FC2ブログ
 
■プロフィール

K-NO

Author:K-NO
千葉県在住の30代。色々と体を動かさないとムズムズしてくる性分です。主に30歳から始めた登山についてつらつらと書いていきます。

●現在の日本百名山:完登!(2017.7.20 幌尻岳)

■訪問者数

■最新記事一覧

3月 冬期(残雪期)槍ヶ岳登山~南岳西尾根より~ その2(2018.3.27-28) 2018/08/07
3月 冬期(残雪期)槍ヶ岳登山~南岳西尾根より~ その1(2018.3.27-28) 2018/07/02
奥秩父の癒し沢♪ 笛吹川東沢 釜ノ沢東俣 遡行 (2018.6.4-5) 2018/06/20
奥多摩 川苔谷本谷遡行 聖滝へ挑戦! (2018.5.22) 2018/05/24
2月 冬の平標山&仙ノ倉山でスノーシュートレッキング♪(2018.2.22) 2018/04/15

■カテゴリ

■最新コメント
■最新トラックバック

■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

■メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

3月 冬期(残雪期)槍ヶ岳登山~南岳西尾根より~ その2(2018.3.27-28)
DSC07211A.jpg
漆黒の槍ヶ岳へ


その1[新穂高温泉-南岳西尾根-南岳小屋]はこちら


【2日目】[南岳冬期小屋~槍ヶ岳~新穂高温泉]


2日目はいよいよ槍ヶ岳の山頂へ。南岳をスタートして初日とは打って変わって快適な(?)稜線を歩きます。
前日と同様に終日天気に恵まれ素晴らしい景色の中を歩く大満足の一日になりました♪
(下山は長い道のり&緩んで沈みまくる雪で苦行だったんだけど・・・)


では残雪期の槍ヶ岳、2日目です!


一日の始まりは常念岳の向こう側から昇るご来光から。
DSC07129_201807120135416a7.jpg

キンと冷えた空気の中、山の上から眺める日の出は何度見ても良いものです・・・
DSC07145_2018071201354231e.jpg

遠くにはうっすらと南アルプスと富士山。
DSC07147_201807120135443f8.jpg

静寂に包まれた穂高連峰の夜明け。
DSC07154.jpg

紅く染まる雪面がとても美しいです。
DSC07156.jpg


ご来光を見た後は出発の仕度をしてスタート。小屋泊はテン泊と比べて準備が寒くない&テントの折りたたみがないのでとても楽です。

まずは小屋からひと登りして南岳山頂へ。
DSC07158_20180712013548939.jpg

西と見ると笠ヶ岳~抜戸岳の稜線が明るくなってきました。右奥には黒部五郎岳。
DSC07160.jpg

南岳からはしばらくアップダウンの少ない快適な稜線歩き♪
DSC07163.jpg

槍ヶ岳が徐々に近づいてきます。
DSC07163A.jpg

中岳直下の急登。200m程登るのでそこそこ疲れます。。。ルートは夏道通り左から回るつもりでしたが右手の方が雪が締まっていたのでそっちから登りました。
DSC07170.jpg

振り返ると南岳から歩いて来た気持ちいい稜線。
DSC07175.jpg

中岳直下の急登はジグザグに刻みながら。キツイ・・・
DSC07176_2018071201355714e.jpg

無事中岳の山頂へ!
DSC07182_20180712013559d50.jpg

山頂からは360度の大展望が広がります♪

南は穂高連峰に乗鞍岳、御嶽山も。
DSC07182A_20180712013600dbc.jpg

西には笠ヶ岳。遠くには白山も見えました。
DSC07183.jpg

雪に埋まった槍沢の向こうには端正な山容の常念岳。
DSC07185.jpg

さて、一息ついて次のピークは大喰岳。一度標高を大きく落とします。
DSC07187.jpg

中岳山頂直下の下りは岩と雪の急斜面になっているので要注意。
DSC07189_20180712013606124.jpg

無事に下降して鞍部から中岳を振り返る。
DSC07191_20180712013608849.jpg

大喰岳まで登るといよいよ槍ヶ岳が目の前に現れます。
DSC07196_20180712013621615.jpg

一旦高度を落とし鞍部へ振り返る大喰岳。
DSC07210.jpg

大喰岳西尾根。比較的なだらかで下山路にもよく使われるみたい。
DSC07211_201807120136242b0.jpg

紺碧の空と白い雪の間にそびえる黒い槍の穂先。夏とは違う趣があってとても印象的な光景です。
DSC07211A.jpg

ひと登りして槍ヶ岳山荘へ。
DSC07213.jpg

こちらも冬期小屋が開放されています。
DSC07221.jpg

小屋前のお馴染みの角度から。早くあの上に登りたいぞ・・・
DSC07221A.jpg

ということで一息ついて取り付きます。
DSC07222.jpg

ルートは基本的には岩の上を歩きます。アイゼンを着けての岩稜歩きに慣れていればそれ程難しくはないと思います。
DSC07225.jpg

ハシゴを登り雪のルンゼを直登。最後は山頂直下のハシゴを越えて・・・・・・
DSC07227_20180712013634076.jpg

山頂へ!初めての積雪期槍ヶ岳、登頂です(^^)
DSC07227A.jpg

山頂はもちろん360度の大展望。快晴微風で気温も少し暑いくらいだったのでのんびりと景色を楽しみます♪

まずは南側。本日歩いてきた南岳からの稜線の向こうには穂高連峰に乗鞍岳。御嶽山もバッチリと。
DSC07227B.jpg

東鎌尾根の先には大天井岳に端正な山容の常念岳。
DSC07227C.jpg

こちらは西鎌尾根。濃紺の空と白い山々がとても綺麗。
DSC07227D.jpg

冬に足を踏み入れるのはなかなか難しい黒部源流域の山々。眼下には子槍がちょこっと顔を出しています。
DSC07227E.jpg

裏銀座の稜線の先には後立山連峰。白馬岳までくっきりと見えました。左奥には立山&剱岳も。
DSC07227F.jpg

こっちは北信越の山々。妙高や火打、焼山などなど。。。
DSC07227G.jpg

独標から続く険しい稜線は北鎌尾根。夏に登ったので次回は残雪期にも登ってみたいところ。
DSC07244_201807120136462e4.jpg

子槍ちゃん。一度は登ってみたい。
DSC07267_20180712013648bb6.jpg


ということでとっても素敵な景色を堪能した後は後ろ髪を引かれながらも下山の路へ(新穂高までの長い道のりを考えて憂鬱に・・・)

まずは山荘まで慎重に降りていくよー。
DSC07271_201807120136493be.jpg

DSC07273_20180712013659217.jpg

山頂へお別れを。また来るよー!
DSC07276_20180712013700867.jpg

山荘直下から見下ろす飛騨沢。下山路は当初は大喰岳西尾根にしようかと思っていたんですが、大喰岳までの登り返しがおっくうだったんで西鎌尾根経由で降りることに。
DSC07279.jpg

純白の飛騨沢がとっても綺麗。バックカントリーが1組いて気持ち良さそうに滑っていきました(うらやましい・・・)。
DSC07286_20180712013703037.jpg

西鎌尾根をテクテクと(ズボズボと)歩いていきます。
DSC07289.jpg

振り返る槍&子槍。
DSC07299_20180712013706e0c.jpg

北側にはでっかい雪庇があるんで気をつけながら。
DSC07303.jpg

正面の中崎尾根を進む・・・つもりでしたが雪の状態が悪くないのでそのまま沢筋へ駆け下りて行くことに。
DSC07306_201807120137096e6.jpg

綺麗なコントラスト。
DSC07313_201807120137113cf.jpg

一気に高度を落としてきました。
DSC07317.jpg

この辺りでツボ足の限界を感じてきたのでスノーシューを装着!
雪が緩むと厳しいかなと思い持ってきたんですが結果的には大正解でした(ここから穂高平までずっとお世話になった)。
DSC07324.jpg

広い雪原をスノーシューハイク♪
DSC07325_20180712013715d0e.jpg

雪原の向こうには険しい穂高の山並み。
DSC07345_201807120137171e7.jpg

写真中央には登りで使った南岳西尾根。
DSC07345A.jpg

下部の核心、デルタ状岩峰もはっきりと。こう見るとけっこう急なのね。
DSC07345B.jpg

険しくも美しい滝谷。。。
DSC07353.jpg

槍平小屋まで到着。けっこう疲れたけどここからが長いのだ・・・
DSC07365_201807120137233bf.jpg

デブリ帯を進む。午後になって雪がだいぶ緩んで来ているので沢筋の通行は要注意。
DSC07378.jpg

荘厳な滝谷。。。(うっとり)
DSC07382_2018071201372626a.jpg

ここから先は長い平坦地(ちょい下り)歩き。心を無にして歩き続けます・・・(-_-)
DSC07386.jpg

デブリ越え。
DSC07388.jpg

穂高平。あと少し・・・!
DSC07389_20180712013738098.jpg

ようやく新穂高まで帰還!なんとか陽が落ちる前に戻ってこられてよかった。。。(ふらふら)
DSC07392_20180712013739ffa.jpg


というわけで3月の槍ヶ岳登山でした。

その1でも書きましたがまずは今回のルートは今の自分がソロで登るにはリスクが高かったと反省。

それでも稜線、山頂から見る美しい景色に誰もいない静かな山の上から望む朝陽、朝のキンと張り詰めた空気はとても心地よく、厳しかったけれど登って良かったなぁと強く思います。


またいつか冬に登りに来たいなと思うのでした。



【関連記事】

【北アルプス】4月 残雪期奥穂高岳(涸沢岳西尾根)

【北アルプス】4月 爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳日帰り登山 [爺ヶ岳東尾根→赤岩尾根]

【北アルプス】11月 初冬の笠ヶ岳登山 [笠新道ピストン&冬季小屋泊]





スポンサーサイト
槍ヶ岳(冬) | 00:14:53 | トラックバック(0) | コメント(1)
3月 冬期(残雪期)槍ヶ岳登山~南岳西尾根より~ その1(2018.3.27-28)
DSC07074_20180513230640506.jpg
南岳西尾根上部は痩せたリッジが続く


その2[南岳小屋-槍ヶ岳-新穂高温泉]はこちら


今回は2017-18冬シーズンの総決算ということで槍ヶ岳へと登ってきました(だいぶ前の話になっちゃいましたが・・・)


前々から一度は登っておきたいなと思っていた積雪期の槍ヶ岳、冬期のルートで最もポピュラーなのは中崎尾根→西鎌尾根のルートですが、今回はチャレンジの意味合いもあり南岳西尾根を選択。
(結果として登頂はできたものの今の自分が単独で登るべきではなかったという反省も残りました・・・)

道のりは険しかったですが天気には恵まれ2日間通して素晴らしい景色を見ることができました。


では3月、積雪期の槍ヶ岳へ!


==============================================================
■登山ルート&時間
【1日目】
新穂高温泉(6:00)→白出沢出合(7:30)→南岳西尾根取付(10:30)→2,631ピーク(14:30-14:50)→南岳小屋(17:00)
【2日目】
南岳小屋(5:50)→中岳(7:10)→槍ヶ岳山荘(9:00)→槍ヶ岳(9:30-10:15)→槍平(13:30)→新穂高温泉(17:00)
■所要時間:【1日目】11時間 【2日目】11時間10分
==============================================================

【初日】[新穂高温泉~南岳冬期小屋]

陽が登り始め空が明るくなってきた頃に新穂高温泉を出発。
DSC06951.jpg

白出沢出合までは雪の積もった林道をひたすら歩きます・・・正面には蒲田富士。
DSC06955.jpg

沢筋は至るところにデブリが。この時期は横断する際には沢筋からの雪崩には要注意です。
DSC06960_20180513230542a6e.jpg

槍平へと向かう道中にも大規模な雪崩跡がたくさん。
DSC06967_20180513230544653.jpg

ひたすら歩いてようやく滝谷避難小屋まで到着 早朝で雪が締まっていたのでここまでは快調に歩いてこられました♪
DSC06976_20180513230545e62.jpg

荘厳な滝谷・・・
DSC06984_2018051323054755b.jpg

滝谷を過ぎて正面に見える尾根が本日登る南岳西尾根。槍平へと続く道から右手に逸れて尾根の取付へ進みます。
DSC06989.jpg

おびただしい数のデブリ・・・
DSC06988_201805132305480a7.jpg

さて、この辺りから尾根への取付き点を探っていきます。南側からは取り付きが難しそうだったので尾根の北側へ。
DSC06999_20180513230551a2e.jpg

尾根末端付近に登りやすそうな斜面発見。ということで正面の木の間から取り付きます。
DSC07000_2018051323055364a.jpg

尾根に取付いてしばらくは急斜面をひたすら登ります。だいぶ雪が緩んできたんでズボズボ踏み抜いてとても辛いぞ・・・
DSC07005_20180513230554da3.jpg

視界の先には尾根下部の核心ポイント、デルタ状岩壁!
DSC07012.jpg

小規模の雪崩跡を横切って・・・
DSC07016_201805132305581bd.jpg

デルタ状岩壁へと向かいます。
DSC07017_20180513230559c5b.jpg

こんな感じ。
DSC07018_20180513230600335.jpg

岩壁にはフィックスロープがぶら下がっています。参考書籍によるとⅢ級程度のクライミング技術が必要とのことなので緊張感を持って・・・
DSC07023_201805132306022eb.jpg

無事突破して槍平を見下ろす。高度感がすごい。。。
DSC07029_20180513230604193.jpg

ちなみに岩壁は高度感はありますがホールド、スタンスもしっかりとありアイゼンでの岩登りに慣れていればそれ程難しくはないかな、という感じでした。

そこからは快適な雪稜歩き。
DSC07030_20180513230605939.jpg

右手には穂高の険しい稜線。滝谷ドームの存在感・・・
DSC07031_2018051323060769f.jpg

振り返ると奥丸山の向こうに抜戸岳・笠ヶ岳の稜線。
DSC07032.jpg

2,500m付近には数少ない幕営適地。テントを張った跡がありますね。
DSC07036.jpg

ひたすら高度を上げていきます。難しい箇所はないですが、だいぶ雪が緩んできていて一歩一歩沈むのがテント装備の重量と相まって足に堪えます。
DSC07039.jpg

時折振り返って高度感を楽しみつつ。
DSC07040_201805132306219a9.jpg

2,631mピークがが見えてきました。中央の痩せたリッジを越えるよ。
DSC07051_20180513230624743.jpg

気温上昇に伴い雪崩音がよく聴こえてきます。
DSC07051A.jpg

リッジの南側斜面を慎重に通過。
DSC07053.jpg

左手には中岳。だいぶ高度を上げてきました。
DSC07054_2018051323062808b.jpg

2,631mピークへ向けて急斜面を頑張る!
DSC07060.jpg

リッジを振り返り。リッジ上はところどころ雪庇になっているので視界不良時は要注意かな。
DSC07064_20180513230631633.jpg

とってもいい天気♪
DSC07065.jpg

ピーク直下にはテント一張り分のスペース。ブロックを積めばここにも泊まれそう。
DSC07069_201805132306355ea.jpg

ピークを越えるとここからがいよいよ本番。両側が切れたリッジが続きます・・・!
DSC07070.jpg

DSC07073.jpg

しばらく歩くとそこから先にはさらに鋭く切れ落ちたリッジが待っていました。
事前調査はもちろんしてきたものの考えていた以上に雪の付き方が嫌な感じです。。。
DSC07074_20180513230640506.jpg

というわけでここで一人作戦会議、撤退も視野に入れて検討します。


・・・・・・

色々考えた結果、風(無風)や雪のコンディション(上部は比較的締まっている)など諸々を考慮して先へ進むことに。

集中してリッジを一歩一歩超えていきます。
DSC07078.jpg

この付近にマッチ箱と呼ばれる岩があるらしいのですが雪に埋まっていてよくわからず。
DSC07079_20180513230642bce.jpg

途中からは北側斜面をトラバース。正面のルンゼを目指します。
DSC07081.jpg

ルンゼを登る。
DSC07082_20180513230646778.jpg

草付や灌木を利用しつつ突破。かなり緊張感がありました。

2,631mピークからのリッジを振り返る。
DSC07084_20180513230647d82.jpg

ここから先もまだまだ全く気を抜けません。
DSC07086.jpg

北側の雪庇に注意しながらリッジを慎重に越えていきます。
DSC07088_2018051323065836d.jpg

ここまで来ると後は快適な雪稜歩き。だいぶメンタルを削られました。。。
DSC07089.jpg

大キレット。
DSC07096.jpg

正面奥の鞍部に南岳小屋があります。まだまだ距離はあるけれど核心を越えたので気持ち的にはあとちょっとという感じ。
DSC07100.jpg

振り返る西尾根の雪稜。
DSC07110.jpg

DSC07105_20180513230704ffd.jpg

小屋までもうひと息。今日一日でだいぶ高度を上げたのと緊張感もありこの頃には足がガタガタ・・・
DSC07115_20180513230707149.jpg

中岳の向こうに漆黒の槍ヶ岳がようやくその姿を見せてくれました。
DSC07118_20180513230709158.jpg

大キレットと北~奥穂高。積雪期のキレットは挑もうという気も起こらないぞ・・・
DSC07119_201805132307111bd.jpg

泣きそうになりながらようやく本日の目的地、南岳小屋へ到着!
DSC07121_2018051323071309e.jpg

ありがたいことに冬期小屋が開放されています。ちなみに扉が二重になっていてかなり重いので入るのにはひと苦労でした。
DSC07123.jpg


小屋の中は暖かくとても快適でした。テントを張るのが億劫だったんでとても助かります。

しばらく休んだ後は水を作ったりしながらまったりと。西へと沈む夕陽を見た後はアルプスの静かな夜を過ごすのでした(と言いつつ疲れてすぐ寝た)。
DSC07124_201805132307176b2.jpg


というわけで3月の槍ヶ岳登山1日目でした。今回のルートは予想していた以上に険しくメンタルを削られるルートでした(雪の付き方もあると思いますが)。
天候が安定していたので良かったけれど今の自分が単独で登るにはリスクが高かったと反省です。。。


さて、翌日は快適な稜線歩き。天気も引き続き素晴らしく絶好のアタック日和になりました。
DSC07196_20180513230717f96.jpg


そんなわけでその2へ続きます。(こちら



【関連記事】

【北アルプス】4月 残雪期奥穂高岳(涸沢岳西尾根)

【北アルプス】4月 爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳日帰り登山 [爺ヶ岳東尾根→赤岩尾根]

【北アルプス】11月 初冬の笠ヶ岳登山 [笠新道ピストン&冬季小屋泊]





槍ヶ岳(冬) | 07:42:30 | トラックバック(0) | コメント(0)
奥秩父の癒し沢♪ 笛吹川東沢 釜ノ沢東俣 遡行 (2018.6.4-5)
DSCF2253.jpg
千畳のナメをひたひたと歩く癒しのひと時。


今回は奥秩父の人気の沢、笛吹川東沢 釜ノ沢東俣を遡行してきました。

連続するナメ滝に代表される穏やかな渓相が有名なこの沢、登攀的な要素は多くないということだけど日々の疲れの癒しを求めて&せっかくの連休だったんで山に泊まりたい!という思いから沢は名人級と言われる(?)GZBさんと一緒に向かいました。


結果は期待していた通り綺麗な水に暖かな日差し、連続するナメと癒しに溢れたとっても楽しい遡行になりました(^^)


では癒しの美渓、釜ノ沢東俣へ!

==============================================================
■ルート&時間 ※休憩含む
【1日目】
西沢渓谷駐車場(8:30)→鶏冠谷出合(9:10)→山ノ神(10:20)→魚止ノ滝(13:00)→両門ノ滝(13:50)→1,771m台地(15:50)
【2日目】
1,771m台地(7:10)→ポンプ小屋(8:50)→木賊山(10:10)→西沢渓谷駐車場(12:40-10:15)

==============================================================

【初日】

西沢渓谷の無料駐車場へ車を停めてまずはお馴染みの西沢山荘へと歩いて行きます。

山荘を越え吊橋渡るとこんな看板が。小さな標識に従って鶏冠山方面へと向かいます。
DSCF2059.jpg

河原沿いの踏み跡を辿って鶏冠谷出合へ。対岸の木に"鶏冠谷出合"の標識が付けられているんで目印に。
DSCF2061.jpg

出合にはこんな看板もできていました。数年前はなかったんだけど事故が多かったのかな?
DSCF2062.jpg


そしてそこからいよいよ入渓!・・・・・・はまだお預け。
沢筋は難易度の高い滝やゴルジュが連続するので左岸の踏み跡を大きく巻いていきます。

巻き道からちらちら見える滝。深い釜が怪しい雰囲気・・・写真ではわかりませんが突破するとしたら右岸のクラックを利用してかな。。。
DSCF2069.jpg

ところどころで河原に降りる。水がとっても綺麗!
DSCF2076.jpg

ホラ貝のゴルジュ。穏やかな沢が一変して異界への入口のような薄暗い雰囲気に・・・怖い(もちろん高巻きです)。
DSCF2087.jpg

高巻き途中からちらり。ひたすら泳ぎ&どこを登るかよくわからない滝。。。
いつかチャレンジはしてみたいですがしっかりとした準備をしないと酷い目に遭いそう。
DSCF2092.jpg

山の神の祠。遡行の無事を祈ってね。
DSCF2099.jpg

山の神を過ぎるとようやく遡行が始まります。駐車場を出発して約2時間。長かった・・・
DSCF2104.jpg

とは言ったもののしばらくは穏やかな河原歩き。水が綺麗で癒される♪
DSCF2115.jpg

ときおり左右の支沢にスケールの大きいナメ滝がかかっています。
DSCF2119.jpg

意外と水が深いので左岸の斜面を巻くんだけど・・・
DSCF2133.jpg

これが思いの外滑る!ドボンしかけるGZBさん(惜しかった)
DSCF2141.jpg

気持ちいい河原歩きが続くよ。
DSCF2152.jpg

DSCF2160.jpg

DSCF2164.jpg

滑り台チャンス!
DSCF2173.jpg

楽しい(^^)
DSCF2177.jpg

滝もちらほら。釜ノ沢に入るまではほとんどがナメで難なく登れます。
DSCF2190.jpg

DSCF2196.jpg

綺麗な水に癒されながらの道中♪
DSCF2200.jpg

DSCF2203.jpg

快適な河原歩きにもだいぶ飽きてきたところでようやく釜ノ沢へ入る分岐点が見えてきました。
DSCF2206.jpg

分岐にはわかりやすい目印があってとっても親切。
DSCF2211.jpg

穏やかな河原歩きも終わりここからようやく釜ノ沢。早速現れるのは魚止ノ滝8m!
DSCF2216.jpg

滝はホールドが乏しいので左側から巻いて登ります。若干悪い箇所があるので注意かな(初心者はお助け紐があってもいいかも)。
DSCF2222.jpg

ちょっと頑張って流芯の脇を登っていきました。
DSCF2224.jpg

魚止を登るとさらにナメ滝。
DSCF2230.jpg

楽しー!(^o^)
DSCF2235.jpg

滑り台ではしゃいだ後は本遡行のハイライト、千畳のナメが待っています。
DSCF2247.jpg

日差しがたっぷりと降り注ぐ中、緑に囲まれたナメをぺちぺちと歩いて行く癒しの時間♪
DSCF2253.jpg

DSCF2265.jpg

穏やかなナメタイムが終わると現れるのは曲り滝5m。
DSCF2268.jpg

観察したところ最初の一手目が取れれば流芯の右を登れそうかなという感じでしたが取付きが泳ぎだったので大人しく右から巻いていきます。

上から。
DSCF2271.jpg

滝を越えてしばらくは穏やかな遡行。
DSCF2273.jpg

DSCF2275.jpg

そして現れる両門ノ滝30m!東俣と西俣の両側から落差のある滝が流れ込んでいます。
DSCF2277.jpg

こちらは西俣の滝。これは登れんな・・・(右岸を巻くみたいです)
DSCF2279.jpg

東俣の滝。左岸に踏み跡があるのでそこを巻いて登るのですが・・・
DSCF2279A.jpg

なんとか登れないものかと調査。落ち口がよく見えないけどそこまでは細かいホールド有り&もしダメでも滑り台かつ下が釜なので上手く落ちれば大丈夫だろうということでチャレンジ!
DSCF2283.jpg

クライミングシューズに履き替えて登攀。タワシの活躍でフリクションがとっても効きます。
DSCF2285.jpg

無事突破!落ち口がホールドなしのツルツルでかなり辛い思いをしましたがなんとか立ち込めてほっと一息。ザックを荷揚げ。
DSCF2289.jpg

続いてはヤゲンの滝20m。
DSCF2293.jpg

登るとしたらバック&フットでじわじわ上げていくことになるのかな・・・?なんて考えていましたが落ちたら大怪我しそうなので大人しく左岸の踏み跡を巻きで。
DSCF2294.jpg

本日のラストを飾る10m滝。
DSCF2301.jpg

難なくほいっと。
DSCF2306.jpg

そこからはゴーロと樹林帯歩き。
DSCF2309.jpg

焚き火跡がいっぱい。薪も豊富にあって絶好の宿泊地になりそう♪
DSCF2311.jpg

もう少し先にも宿泊適地があるとのことだったんでしばらくゴーロを登っていきます。
DSCF2312.jpg

1,770m辺りの左岸に素敵な平坦地を発見!ここを宿泊地とする!(^^)
DSCF2314.jpg

こんな感じの寝床でした。
DSCF2314A.jpg

楽しい焚き火!
DSCF2314B.jpg

さて、お待ちかねの宴が始まる・・・(^^)
DSCF2314C.jpg

マシュマロ焼いて・・・♪
DSCF2333.jpg

ウィンナー旨い・・・!!
DSCF2354.jpg


とそんな感じで沢沿いの一夜をにぎやかに過ごすのでした。
沢での泊まりは初めてだったんですが、普段なかなか体験できない非日常の空間に焚き火・・・焚き火がとにかく最高だった(^^)


【2日目】

2日目はそれほど見所も多くなくひたすら高度を上げる→辛く長い下山の一日。焚き火でぬくぬくして名残惜しくも出発!

ひたすら流木とゴーロで埋め尽くされた河原を登ります。辛い。
DSCF2376.jpg

小滝を越えると。。。
DSCF2382.jpg

階段状ナメ滝!
DSCF2384.jpg

左右どちらからでも巻いていけます。
DSCF2387.jpg

二俣を右へ。ちょくちょく支沢があるので間違えないように注意です(基本は右側へ)。
DSCF2394.jpg

ひたすら登る・・・(辛い)
DSCF2396.jpg

長かった遡行の最後を飾るのは大ナメ滝40×70m。
DSCF2404.jpg

これは落ちたらまずい。。。
DSCF2405.jpg

右手に木賊沢がありそちらから周り込むと中間尾根に明瞭な踏跡があるので巻いて登ります。
DSCF2406.jpg

滝の途中にテラスがあったんでそこからはちょっと頑張って右岸の壁を使いながら滝を登ります(巻き道も有り)。振り返るとあら怖い。
DSCF2408.jpg

ナメをひたすら登ります。
DSCF2410.jpg

そしてようやくポンプ小屋へ到着!ここで遡行は終了。
DSCF2417.jpg

明瞭な作業道を10分程登ると甲武信小屋。
DSCF2424.jpg

ひたすら登ってきて疲れたんで一休み。

そしてここから西沢渓谷まで長い道のりが待っているのです・・・

木賊山へ登り返し。国師ヶ岳、金峰山へと続く稜線が良いね。
DSCF2431.jpg

甲武信ヶ岳に三宝山。冬のラッセル(両足つった)の苦い記憶が・・・
DSCF2432.jpg

ぜぇぜぇ言いながら木賊山へ。
DSCF2433.jpg

今回の目的だった木賊山への登頂を叶えました!!(^o^)(違う)
DSCF2438.jpg

後は登山道を約1,500mひたすらの下り。辛い、本当に辛い・・・

展望スポットからの富士山。
DSCF2440.jpg

標高を落とすとシャクナゲが綺麗に咲いていました。
DSCF2447.jpg

緑の気持ちいい尾根をひたすら下る。長い。。。
DSCF2450.jpg

ようやく西沢山荘へ。お疲れさまでした~。
DSCF2452.jpg



そんなわけで笛吹川東沢 釜ノ沢東俣でした。

綺麗な水に暖かい日差し、気持ちのいいナメととても癒しに満ちた沢でした。

滝はほとんど巻きで難易度も高くなく(一部悪めの巻きがありますが)、人気の沢というのも納得。
あと何と言っても焚き火、焚き火の素晴らしさ・・・沢で過ごす一夜がこんなにも楽しいものだとは思いませんでした(^^)

連休が取れればまた是非泊まりの沢にいきたいなぁと。


あ、あと最後に付け加えるとすれば脱渓後の下山をもうちょっと短くして欲しい!



笛吹川東沢・釜ノ沢東俣 | 10:40:17 | トラックバック(0) | コメント(0)
奥多摩 川苔谷本谷遡行 聖滝へ挑戦! (2018.5.22)
DSCF1986.jpg
美しいゴルジュの聖滝F1、奥にF2


今回は川苔谷本谷の聖滝を目指して遡行してきました。

川苔谷と言えば逆川がメジャーという印象ですが、沢先輩のONDYさんによると本谷には聖滝&夫婦滝というかなり強烈な滝があるとのこと。

沢経験の浅い自分に登れるのかという不安もありつつも挑戦したい欲が勝っていたので挑んできました!(ベテランのONDY先輩がいるから安心というのも大いにあります。)

結果はF2は水線突破できなかったものの、水量たっぷりの登攀に泳ぎ&へつり、澄んだ水に迫力のあるゴルジュの素敵な景観を十分満喫できて楽しい遡行になりました♪


では奥多摩の名瀑、聖滝へ!


わたくしが2時間寝坊してしまいお昼前にようやく駐車場へ(誠に申し訳ない・・・)。
トラウトカントリーさんに車を停めて(¥1,000/日)歩くこと10分、川苔橋へ。
DSCF1930.jpg

橋の脇にあるはしごを下ります。
DSCF1931.jpg

橋の下から入渓!
DSCF1933.jpg

入渓して早速泳ぐ。
DSCF1937.jpg

またまた泳ぐ。。。
DSCF1943.jpg

水がとっても綺麗♪
DSCF1948.jpg

そしてやっぱり泳ぐ。
DSCF1949.jpg

手頃な小滝を越えたりします。
DSCF1955.jpg

途中の放水地点。
DSCF1955A.jpg

堰堤を越える。
DSCF1955B.jpg

穏やかな沢歩きがしばらく続きます。
DSCF1965.jpg

DSCF1970.jpg


ここまでは泳ぎはいくつかあるもののとても穏やかな沢歩きが楽しめます。聖滝が目的の場合省略されることも多いみたい。

そして沢沿いのキャンプ場を超えて少し歩くといよいよここからが本番。突如岩の質が変化します。緊張が高まる・・・
DSCF1982.jpg

そして聖滝登場・・・!!
DSCF1986.jpg
ここまでとは全く異なる光景が目の前に広がり若干の戸惑いを覚えつつも、切り立ったゴルジュと隙間を縫うように流れる滝がとても綺麗で思わずため息がでちゃいます(そして緊張感がすごい・・・)。

一息ついて気持ちを落ち着けてクライムオン!

まずはONDY先輩が取付き。ガッツリ泳ぎます。
DSCF1989.jpg

F1。高さはないですがホールドがないのでなかなか厄介。つっぱって体を持ち上げます。
DSCF1996.jpg

続いて僕も取付き。前年にガチで溺れた経験から泳ぎはとっても怖いけど頑張る・・・
DSCF1996A.jpg

F1を突破。この日のコンディションが良かったのか相性が良かったのか、比較的あっさりと越えられました。
DSCF1996B.jpg

この調子で次も!・・・と思って挑んだF2。

泳いで取付いたものの水圧がすごい。。。
流芯の左側に微小ホールドがあってそこを掴みながら足を置こうと奮闘するものの押し返されて一歩目が置けず跳ね返され続ける。。。
DSCF2004.jpg

うぅあと少しで足が置けそうなんだけど・・・無理や!!という感じで押し返される事数回。体も冷え切ってしまったので水線突破は諦めて側壁を巻くことに。
コンディションによってはいけそうな気もするけどという感じだったんでもうちょっと暑い時期にまた挑もうと話すのでした。

ボルトにアブミを懸けて側壁を上がります。
DSCF2006.jpg

そこから錆びたハーケンとリングボルトにアブミを懸けてもうひと登り。
DSCF2011.jpg
ちなみに僕はアブミに乗るのはほぼ初めてでしたがこれがなかなか難しく何度か足が外れちゃって冷や汗・・・(^^;)

側壁を登ると眼下には三つの滝が流れ込む釜(一番右がF4)。神秘的な光景に思わずうっとり。。。
DSCF2015.jpg

すだれ滝。
DSCF2020.jpg

こちらはF3。せっかくなのでロワーダウンして登らせてもらっちゃいます。
DSCF2016.jpg

下からのF3。ホールドは一切なくツルツルのヌメッヌメ。
バックアンドフットで落ち口まで上がり最後は慎重に体勢を入れ替えてつっぱって登ります。個人的にはそれほど難しくはなかった印象でした。
DSCF2022.jpg

F4は滝の右から回り込んで難なく越えます。
DSCF2025.jpg

聖滝を越えると釜と小滝。
DSCF2030.jpg

左岸を泳いでいくよ。
DSCF2032.jpg

僕は泳ぎを拒否してへつった結果さらに怖い思いをしました・・・
DSCF2032A.jpg

そこからは再び穏やかな沢歩きモード♪
DSCF2037.jpg

DSCF2039.jpg

ほえー(脱力)
DSCF2039A.jpg


その後は右手に逆川を見てしばらく歩いていくと・・・

前方に巨大なチョックストーンを確認!
DSCF2043.jpg

岩の左右を流れる通称夫婦滝。なんちゅう迫力・・・
DSCF2050.jpg

今回はタイムアップにより夫婦滝の登攀は見送り(寝坊ホントすみません・・・)。寒くて泳いでの取付きがとっても辛いのもあったしね・・・
また盛夏に聖滝とセットで挑戦するぞ!


ちなみに登攀は右側の滝からみたい。一段目を登って滝の裏側へ侵入した後は裏側からアブミをかけて滝の表側へ乗っ越すらしい。
DSCF2047.jpg

というわけで脱渓。逆川の出合付近の顕著な踏み跡から林道へ上がります。
DSCF2051.jpg

あっという間に脱渓完了!
DSCF2052.jpg

そこからはアスファルトの林道を30分程下って川苔橋へ。楽ちん!


そんなわけで川苔谷本谷・聖滝でした。

うーん、楽しかった!!切り立ったゴルジュに澄んだ水の素敵景観、適度な泳ぎ(これ以上は怖い)に滝登りとお腹いっぱい♪


F2には跳ね返されてしまったけれど、コンディションによっては突破できるかも(あの水流をどうやりきるかという意味で登攀というというより突破がしっくりくる印象でした)という可能性を感じつつ再訪を心に期すのでした。


川苔谷本谷・聖滝 | 02:22:47 | トラックバック(0) | コメント(0)
2月 冬の平標山&仙ノ倉山でスノーシュートレッキング♪(2018.2.22)
DSC06526_20180301001640a55.jpg
仙ノ倉山へ続くなだらかな稜線は一面が白の世界


前回の更新からだいぶ間が空いてしまいましたが久々の更新!(山には登っていたんですよ・・・)

今回は2月に登った平標&仙ノ倉山でございます(^^)

つい先日買ったばかりのNEWスノーシューを試したくて友人をスノーシューハイクに行こう♪と誘って(だまして?)の山行。
天気はすごく良かったものの山頂に上がってからは暴風が吹き荒れてなかなか過酷な山行になりましが景色は素晴らしく冬の谷川連峰の良さを再認識できました(^^)

ではでは厳冬(?)の平標&仙ノ倉へ!


【登山ルート】※ざっくりです
20180222_route.jpg
平標登山口からヤカイ沢脇を通り支尾根を平標へと上がります

==============================================================
■登山ルート&時間(休憩含む) ※ざっくりです
駐車場(7:50)→平標(11:30-11:50)→仙ノ倉(12:45-13:15)→平標(14:00)→駐車場(16:10)
■所要時間:8時間20分
■歩行時間:7時間30分
==============================================================


月夜野ICから下道をしばしドライブ
平標登山口の駐車場はまだまだ雪に埋もれているので付近のスペースに車を停めさせていただきました。
DSC06384.jpg

まずは沢沿いの雪道を軽快に歩きます♪
DSC06387.jpg

DSC06391_201803010015470fa.jpg

分岐点。ここを直進すると夏道の平元新道ですが今回は左手のヤカイ沢方面へ進みます。写真右手の看板が目印!
DSC06393_2018030100154928b.jpg

松手山~平標間の稜線を見上げながら沢沿いを歩いていきます。
DSC06394_2018030100155029c.jpg

一緒に登ったお二人。雪も徐々に深くなって来たんでここいらでスノーシューを装着。
そう、今回の目的はスノーシューハイクなのだ!
DSC06401_2018030100155244a.jpg

先日買ったばかりのスノーシューはATLAS社のスノーラン。果たしてどんな使い勝手だろうか・・・ワクワク
DSC06405.jpg
ちなみに簡単に紹介すると、重量はペアで1.17kgととっても軽量な本モデル(元々雪を走るためのモデルなんですって)。

使用感としては浮力も他スノーシューと比べてそれほど遜色ない感じ&バインディングはダイヤル式で(Boaクロージャーシステムって言うんですって)着脱もかなり早くて便利っす(ダイヤル式&ワイヤーのデメリットは今回の山行では感じませんでした)。

ただし、爪は簡易なものしか付いておらず、サイドエッジもないので登降向けではないので注意かなという感じでした(登りはともかく下りとトラバースは要注意かな)。
あとヒールリフターは付いていません。

※ちなみに同様の製品でスノーレースという1kgを切るモデルもあるんですがお値段がべらぼうに高いんで手が出ず(-_-)


とめっちゃ横道に逸れてしまったので軌道修正(^^;)

開けた雪原を気持ちよく歩きます。白い稜線と雲一つない青空のコントラストが素敵♪
DSC06425.jpg

厳しいポーズで撮影おじさん
DSC06427_201803010015572fa.jpg

しばらく歩くと右手に取り付けそうな尾根が現れます。
DSC06429_20180301001559b76.jpg

ここからはこれまでと打って変わって急斜面の登り!雪も一気に深くなります。
DSC06431_20180301001559e70.jpg

ライトニングアッセントの反発力が雪を舞い上がらせる・・・!(かっこいい・・・そして僕の顔にかかる)
DSC06433.jpg

急斜面で早くもぐだぐだの様相を呈するGZB氏。
DSC06450.jpg

稜線下の平らな場所でひと息
DSC06454_20180301001604eb0.jpg

平標東面の綺麗な斜面。バックカントリーでも人気の場所みたいです(実際この日に会ったパーティーは全てBCでした)。
DSC06457_20180301001605765.jpg

急斜面を登り切りようやく青空の広がる稜線へ!
DSC06460.jpg

青空と真っ白な雪の斜面がとっても素敵
DSC06464.jpg

上信越の国境方面の展望。この辺りはあまり詳しくないんだけど白砂山とかが見えているのかな?
DSC06468_2018030100161021b.jpg

信越国境。苗場山がとっても目立ちます。
DSC06468A.jpg

ここからは気持ちの良い稜線歩き♪ 右手の雪庇に注意しながらね(正面にクラックもあるぞ)。
DSC06478.jpg

20180222_102342.jpg

時折東斜面にルートを取りながら。
DSC06480.jpg

てくてくと。
DSC06482.jpg

DSC06493.jpg

山頂手前で南から続く稜線に合流。鞍部には平標山ノ家(写真だとちょっと小さい)その向こうには大源太山。
DSC06495.jpg

めっちゃ広いぞー!\(^o^)/
DSC06495A.jpg

そこから山頂へと最後のひと登り。
DSC06504.jpg

平標、登頂!(^^) 山頂へ上がると北東方面の景色が一気に開けます。
DSC06521.jpg

東へと続く谷川連峰。
DSC06523_20180301001637cb6.jpg

北北東方面。こちらはなかなか足を踏み入れない場所。
DSC06524.jpg

山頂はかなりの強風でのんびり休憩するのも厳しかったんで一息ついて仙ノ倉山へと向かいます。
一面に広がる白い稜線がとっても綺麗。そしてスケールがでかい!
DSC06526_20180301001640a55.jpg

一旦100m程高度を下げてから登り返し。とにかく広い稜線なので視界不良時は要注意かな。
DSC06538_2018030100164275c.jpg

振り返る平標。
DSC06538A.jpg

はしゃぐGZB氏。
DSC06538B.jpg

その結果バテるGZB氏。
DSC06539.jpg

いくつかのアップダウンを経てあと少しで山頂!
DSC06543.jpg

強風を物語るエビちゃんの尻尾。
DSC06547.jpg

あと一息
DSC06549.jpg

山頂へ到着。
DSC06552_2018030100165296c.jpg

仙ノ倉山、登頂!2,026mは谷川連峰の最高峰です(^^)
DSC06552A.jpg

強いエビちゃん。
DSC06554_20180301001718c46.jpg

さてさて、初めての仙ノ倉山ですが・・・最高峰ということで素晴らしい展望

万太郎山、谷川岳へと続く谷川連峰の主脈。いつか冬に歩いてみたいなぁ。
DSC06561_20180301001719ede.jpg

谷川岳(右端)から北方面。方角的には巻機山や越後三山も見えてるかな?
DSC06561A.jpg

激しかった風もだいぶ落ち着いて山頂でのんびりと。。。していたら一気にガスが上がってきました(天気予報通り)
DSC06570.jpg

下山の途につきます。平標までのアップダウンがなかなか堪える。。。
DSC06573_201803010017247bf.jpg

あんなに広がっていた青空ももすっかり雲に覆われて視界不良に。
DSC06576_20180301001725073.jpg

平標へ帰還。BCの方々もちらほらと。
DSC06578_201803010017273f0.jpg

ピストンで下山。雪もだいぶ降ってきました
DSC06584_201803010017283d0.jpg

カメラを構えると見計らったように転倒する役者のGZB氏(スノーシュー初めてで慣れていない)。
DSC06586.jpg

午前中の快晴が嘘だったかのように降りしきる雪。
DSC06595_201803010017316c6.jpg

無事に下山。お疲れ様でしたー!
DSC06599.jpg

すっかり融けてしまった駐車場の雪。
DSC06600.jpg


下山後は道中の猿ヶ京温泉でまったりと のんびりと帰京するのでした


というわけで冬の平標&仙ノ倉山でした。

雪もだいぶ落ち着いてはいたもののさすがに2月ということで気象的にも体力的にもそれなりにタフでしたが、
青空が広がり素晴らしい展望が楽しめてとても良い山行だったかな、と(^^)


目的だったスノーシューも十分に活躍してくれて大満足(^^) 長所・短所もだいぶ理解できて今後も活躍してくれそうです(翌月の槍ヶ岳でも大活躍してくれました!)

ちなみに甘い言葉で誘った同行者には"全然スノーシューハイクじゃねぇじゃねーか!"となじられるのでした(T_T)ウゥ・・・




【関連記事】

12月 快晴の冬の白毛門

4月 残雪期越後駒ヶ岳 日帰り登山

積雪の上州武尊山登山(川場スキー場より)

2月 冬の日光白根山 登山 [湯元温泉コース]

1月 吹雪の日光白根山登山(ロープウェイ山頂駅より)




平標山・仙ノ倉山(冬) | 17:15:12 | トラックバック(0) | コメント(2)
次のページ

FC2Ad

まとめ