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千葉県在住の30代。色々と体を動かさないとムズムズしてくる性分です。主に30歳から始めた登山についてつらつらと書いていきます。

●現在の日本百名山:完登!(2017.7.20 幌尻岳)

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【冬の東北遠征その1】厳冬期の岩手山登山(馬返しより) (2016.2.11)
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白煙の舞う岩手山山頂


先日の近畿&北陸遠征に続いて今回も遠征!
東北の岩手県に行って参りましたー。
目的地は岩手&秋田の日本百名山、岩手山&八幡平

第一弾はその美しい山容から南部富士とも呼ばれる岩手の名峰、岩手山です!


実はこの山、厳冬期の入山記録が少なく、遠征を計画した当初は登る予定はなかったのですが、八幡平に行くなら(今回の遠征の目的は八幡平のスノーモンスターなのです)せっかくだし近くの岩手山にも登りたい!ということでチャレンジしてきました!

結果としては・・・案の定トレースなしのラッセル天国(地獄?)が待ち受けていて、さらに標高差も1,600m!ということでかなりタフな山行になりました・・・


ではではいざ、ラッセルの果てに待つ2,000mの世界へ・・・!

【登山ルート】※クリックで拡大
20160211_route.jpg
岩手山神社からスタートして、馬返し登山口からのピストンです。

==============================================================
■登山ルート&時間(休憩含む)
駐車スペース(8:35)→馬返し登山口(9:30)→四合目(11:20)→八合目避難小屋(12:40)→山頂(13:35-14:05)→八合目避難小屋(14:30-14:40)→登山口(15:50)→駐車スペース(16:40)
■所要時間:8時間5分
■歩行時間:7時間25分
==============================================================

今回の遠征手段は東京→盛岡の夜行バス+レンタカー
盛岡に早朝に到着しレンタカーで登山口へ向かいます(盛岡駅からで1時間弱でした)

目的地は登山口の馬返し。。。なんですが残念ながら馬返しの駐車場までは除雪されておらずとても進めなかったので、除雪されていた岩手山神社付近のスペースに駐車します。

そんなわけでこちらが駐車スペース。数台の車が停まっていたので先行者がいるぞ!やった!
と喜んでいたのです・・・この時は(´-ω-`;)
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ここから馬返しの登山口までは雪に埋もれた車道を1時間ほど歩いていきます。
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馬返しの駐車場に到着!
車はもちろん1台もありませんよー。
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駐車場から見上げる岩手山
噂に違わぬ堂々とした山容!
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こちらが登山口(標高630m)。
さて、体もすっかり温まったところで登山開始!
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樹林帯を歩いていきます。
先行者のトレースもありさくさくと軽快に進んでいたんですが・・・
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歩き始めて15分程で前方に先行者を確認!
なんだか嫌な予感が・・・しつつも先に行かせてもらったところ・・・
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ぎゃーー!!案の定ノートレースでしたー!(>_<)
見るからに深そうな雪・・・そしてラッセルが確定し折れかける僕の心・・・
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とは言っても多少は覚悟してた事・・・!
綺麗な雪の上に道を切り拓いていきます。
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しばらく歩いてまずは埋もれた一合目の標柱に到着。
DSC04591_20161004015048dc0.jpg

すっかり埋もれかけているロープの脇を必死に進んでいきます。
ちなみにわかんを付けていて膝~股くらいの沈み具合でした・・・
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そんなラッセルがひたすら続き・・・ようやく三合目辺りまで登ってきました。
背後に景色が開けます
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この雪がずっと続くなら登頂は厳しいかも・・・と考えつつも上部に行けば雪が風で飛んで少なくなることを期待して登っていきます。

ちなみに二合五勺で旧道・新道に分岐するとのことですが、雪に埋もれていたのか分岐点はわかりませんでした。
おそらくひたすら旧道を通ったと思います。

そんなこんなで四合目に到着ー!
DSC04606_201610040150582af.jpg

四合目付近からは登山道の脇に岩場が出てきます。
ラッセル回避!と喜んで岩の上を歩いていきます
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そんな岩場もしばらくして終わりを告げ、再び雪原に道を拓いて行くことに。
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樹林帯に比べて雪は心なしか少なくなってきて少し歩きやすくなってきたかな?
沈み具合はこんな感じ!
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えんやこら登ると眼前に大きな岩が。
大倉岩って言うんですって!
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岩の裏に六合目の目印がありました!
登山口からここまで2時間半。このペースだと山頂まで行けそうかな、と希望が湧いてきました
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この辺りからシュカブラ(風紋)が出てきます。
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振り返ると雪に覆われた平野が広がっています
こんな景色が見えると疲れが取れてくるんですよね
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そこから少し登って・・・

山頂部が見えてきましたー!
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7合目辺りからは平坦な台地を左手に進みます。

8合目には立派な避難小屋!
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って立派すぎだろ!!Σ( ̄□ ̄;)
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避難小屋と聞いていたのでボロイ建物を想像していたらものすごく立派でした!
なんでも150人泊まれるとか・・・

日帰りが難しそうだったらここで1泊するのも十分有りかなと思います。
(実際にこの日は宿泊者がいたようでした)


小屋前で一息ついていよいよ山頂へアタック!

埋もれていてルートがわからなかったのでとりあえず上へ上へ直登していきます
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山頂の直下は風で雪が飛んでいてクラスト化した状態。。。
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こんな感じでアイゼンも刺さらずちょっと緊張したかな
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あ、ダイソンの扇風機を発見!(笑)
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山頂部まで上がってきました!
眼前には最高地点の薬師岳と火口。
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山頂部に上がった途端に一気に風が強くなります

ものすごいエビの尻尾が早速お出迎え
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青空の下、お鉢を回って最高地点へと向かいます。
めちゃくちゃ寒いですが景色も良くとっても気持ちいい道のり
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もはやエビの尻尾というよりモンスターと化しちゃってます。。。(^^;)
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山頂の標柱が見えてきましたー!
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ちなみに地面にもこんな感じで激しい風の軌跡が。
カッチカチやでー!(^o^)
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そして最高地点に到着ー!
何やらもこもこしたものがたくさんありますが正直なんなのかわかりませんでした
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厳冬の岩手山、登頂です!やったぜー!\(^o^)/
なかなかに険しい道のりだったんで喜びもひとしお
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さてさて、お楽しみの山頂からの景色ですが・・・

北&西側は終始ガスに包まれていたので真っ白。
そんなわけでこちら↓が東側の景色

遠くの峰々は雲がかかっていましたが雪に覆われた下界はとても綺麗でした
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こちらが火口
こんもりしたピークは・・・名前があるのかな?
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そうこうしていると焼走り方面から登ってきた登山者が。
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この日登頂したのはおそらく僕を含めてこの3人かな?
話してみると面白いことにそれぞれ馬返し、焼走り、御神坂とバラバラのルートを通ってきた模様。

でも共通していたのは3人ともノートレースの中をラッセルしてきたことでした(^^;)
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ガスが立ち込め一面白と青の世界。
幻想的な景色で思わずうっとり・・・(*´∀`*)
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さて、と。景色を楽しんだところで・・・
山頂は強風が吹きつけとーっても寒いので長居せずそそくさと下山!

純白のお鉢を歩いていきます。
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南東に広がる壮大な景色に癒されながらの下山道。
写真ではわかりませんが遠くにうっすらと早池峰山も見えました
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登りは大変だった深い雪も下山はクッションになってくれるので楽ちん
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あっという間に樹林帯へ。
5,6人が入山したらしくしっかりトレースが出来上がっていました。
(途中で引き返した方が多かったみたいです)
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無事登山口へ帰還!
見上げる岩手山が美しいです。
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最後はちょっとダルいですが、車道を1時間程歩いて駐車スペースへ
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その後は温泉&登山バッジ購入のため、車で30分程の網張温泉へ
少し長めの山行の疲れを温泉でまったり癒すのでした


そんなわけで冬の岩手山登山でしたー!
うーむ、やはり冬の入山が少ない山だけあってなかなか手強い山でした。。。

でも景色はとても良いですし、久々のラッセルも実はちょっと楽しかったんで結果としてはかなり満足の山行だったかな


コースはほぼ直線のシンプルな道ですが、7合目辺りの台地は視界が悪いと方向を見失う危険性があるので少し注意が必要かな、と思います。

冬場は晴れ間の少ない山ですが、なかなか楽しい山だったので興味があれば是非
体力的に不安な人は避難小屋で1泊するのも十分有りだと思います。

あ、ツボ足はかなり厳しいので最低でもわかんは携行してくださいね!


では続いても冬の東北遠征その2、八幡平に向かいます!
これまた雪が深く苦戦を強いられますが、初めて見るスノーモンスターに感動の山旅になりましたこちら



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岩手山(冬) | 17:27:50 | トラックバック(0) | コメント(0)

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