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千葉県在住の30代。色々と体を動かさないとムズムズしてくる性分です。主に30歳から始めた登山についてつらつらと書いていきます。

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笠ヶ岳&雲ノ平周遊縦走(黒部五郎岳・鷲羽岳・水晶岳・薬師岳) その4 (2016.8.6-10)
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薬師岳から北薬師岳、立山・剱岳を望む

その1[新穂高温泉-笠ヶ岳-双六小屋]はこちら
その2[双六小屋-黒部五郎岳-三俣山荘]はこちら
その3[三俣山荘-鷲羽岳-水晶岳-雲ノ平]はこちら


4泊5日の北アルプスの旅もいよいよフィナーレ!雲ノ平から最後のピーク、薬師岳へと登ります。
どんな景色が待っているのか・・・(^-^)ワクワク


【4日目】[雲ノ平-太郎平小屋]

4日目は雲ノ平を出発し薬師岳を越えてスゴ乗越小屋まで向かいます。

・・・の予定だったんですがハプニングにより薬師岳へ登ることすらできず結局太郎平小屋でテン泊することに。(詳細はこの後・・・)

天気は今回の山旅初めての雨模様 そしてこの雨が30分後に悲劇を起こすのです・・・(T_T)
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太郎平小屋へ道のりですが、まずは雲ノ平(標高約2,500m)から薬師沢(標高約2,000m弱)まで下り、そこから再び標高2,300m強の稜線へと登り返します。

しばらくは雲ノ平の末端へ向けて1時間弱くらいてくてくと歩いていきます。
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奥日本庭園。岩とハイマツが作る景観が日本庭園を彷彿とさせます(多分・・・)。
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そして雲ノ平の端のアラスカへ。この辺りは針葉樹がところどころに屹立しています。それが名前の由来かな?
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そしてアラスカ庭園を過ぎた辺りで悲劇が起こります・・・(不注意とも言う)

濡れた木道を軽快に歩いていたところ、ツルっと滑ってしまい左膝を強くひねり悶絶。。。
以前から膝の靭帯を痛めていてサポーターを着けていたのですが、そこを再びやってしまいました(T_T)

濡れた木道は危険ということはわかっていたはずなのになんという失態(>_<)
この日は行程が少し長めということでどこかで若干焦りがあったのかもしれません・・・


そんなわけで10分程その場でダウン・・・なんとか歩けるようにはなったんで足を引きずりながらですが進むことに。

そこからの道はかなり急な下り。しかも岩がツルツルなので膝に負担をかけないようにかつ滑らないように慎重に降りていきます。
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ちなみに途中で心配してくれた年配のご夫婦に湿布をいただきました。ありがとうございます(ToT)

なんとか下りきって薬師沢小屋に到着!ものすごく時間がかかりました。。。
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小屋前の吊橋はちょっとしたスリルが(^^;)
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小屋で一休みして太郎平へと向かいます。
この辺りはカベッケヶ原。時期によってはニッコウキスゲが綺麗だとか
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雨模様&沢沿いの道ということで道中にはカエルがたくさん!
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渡渉は3回ほど。いずれも橋がかかってますが増水時は注意とのこと!
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渡渉が終わった辺りからはそこそこの傾斜の登り。ホシガラスちゃん発見!
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太郎平小屋が見えてきましたー
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小屋の前の広場からは薬師岳が・・・見えない!
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小屋でランチタイム。名物のネパールカレーは残念ながら売り切れてたので特製ラーメン!
今回の縦走では笠ヶ岳の播隆ラーメン以来2度目の麺類。とっても美味しかったっす(^^)v
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さて、なんとか小屋まではたどり着いたものの相変わらず膝はかなりの痛みで、
スゴ乗越へ向かうどころか薬師岳に登ることすらできそうにありません(T_T)

そんなわけでこの日はここで行動を終了することに。翌日膝が回復していれば薬師岳に登って折立へ下山というプランに変更!


小屋からテント場へは15分程。濡れた木道(危険!)を歩きます。
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おお、ライチョウ!・・・ではなく鳩( ̄∇ ̄*)
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夜にふと外に出てみると星空がとても綺麗 珍しく星の写真を撮ってみました
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【5日目】[太郎平小屋-薬師岳-折立]

長かった山旅もいよいよ最終日!前日の天気が嘘のような快晴です
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心配していた膝は多少の痛みはあるものの、ある程度は歩けるまで回復していたので薬師岳へとアタックすることに!

しばらくはガレ場を登っていきます。
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振り返ると太郎平の向こうに広がる雲海!そしてその上に加賀の霊峰、白山がそびえています
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ある程度登るとそこからは穏やかな道が続きます。カールの脇を歩く。
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朝陽を浴びる稜線。中央左は黒部五郎岳。
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カールの上へ登ると山頂が見えてきます(左奥ね)
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一面に雲海が広がる素敵な景色 以前南アルプスの赤石岳でも素晴らしい雲海が見られましたが、早朝のこの景色がとても好きで、山に登って良かったと思える瞬間の一つです(^^)
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雲海と白山。
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薬師岳山荘。山頂までは1時間程なので、ご来光を見るならここに泊まるのも良いかも。
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ザレ場を登ります。
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振り返り見下ろす薬師岳山荘。
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登り切るとそこにはケルンと避難用のシェルター。
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避難用シェルターは数人がしゃがんで入れる位の小さいもの。緊急時の風除けにはなりますが宿泊は難しそうです。
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ケルンには過去の大量遭難事件の慰霊碑が刻まれています。
自分も冬のアルプスや吹雪を何度か経験していますが、この事件を聞くと一つの判断ミスが命に関わることを改めて認識させられます。
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右手には東南陵。遭難事件では猛吹雪の中、視界を失いこちらに迷い込んでしまったそうです。
顕著な尾根なので悪天候時にはこちらに入らないように要注意です。
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ケルンを過ぎると山頂はもう目の前。
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薬師岳、登頂!(^^)
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薬師岳はその名の通り信仰の山、山頂には薬師如来を祀る祠があります。
この山を信仰していた有峰集落は今はダム湖の底に沈んでいます。
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そして展望も抜群
北アルプスの中央に位置するこの山からは北アのほとんどの山が見渡せるんです(^^)

金作谷カールと北薬師岳。その向こうには立山・剱岳に後立山連峰。
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拡大。蓮華岳や針ノ木岳に鹿島槍ヶ岳から北へ続く後立山連峰の峰々。
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南には広大な中央カール。その向こうには北ア南部の山々が一望
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ちなみに薬師岳には金作谷、中央、南稜の3つの大きなカールがあって「薬師岳の圏谷群」として国の特別天然記念物に指定されているんですって。


手前から黒部五郎岳に笠ヶ岳。その奥には乗鞍岳、御嶽山。
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雲ノ平に鷲羽岳、三俣蓮華岳や双六岳が見えます。そして一際目を引く槍ヶ岳と穂高連峰・・・!
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水晶岳~ワリモ岳・鷲羽岳の稜線。そして奥にはうっすらと富士山も見えた!
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アルプスの稜線の向こうは一面の雲海。
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薬師岳山荘や太郎平から伸びる穏やかな稜線。そして雲海の向こうには白山。
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今回の山旅で歩こうと思っていた立山へと続く縦走路。いつかの楽しみにとっておきます(^^)
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アップダウンを繰り返す険しい道のり。その先には立山と剱岳。
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ふぅ・・・旅最後のピーク、薬師岳はフィナーレにふさわしい素晴らしい眺望でした(^^)
充実感と共に少しセンチな気分になりつつ下山路につきます。

青空の下のトレイル。
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薬師岳山荘とその奥に太郎平小屋を見下ろします。
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太郎兵衛平から延びる稜線の先には北ノ俣岳と黒部五郎岳。
穏やかで気持ちよさそうな道だなぁ・・・
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薬師岳山荘に寄っていきます。
ここの名物は何と言っても充実したデザート!ぜんざいやフルーツポンチが食べられる小屋はなかなかないぞ!
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ということでフルーツポンチをぺろっと♪ 酸っぱさが染みる・・・(T_T)
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緑の稜線をのんびりと下っていきますー♪
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テント場へ帰還!
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のんびりとテントを片付けて太郎平小屋へ。
折立→富山駅へのバスの時間を考慮して2時間程(長い!)のんびりします
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薬師岳を見ながら優雅なランチタイム♪
残念ながらネパールカレーは売り切れだったので普通のカレーで!
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折立へ向けての下山道。しばらくは緩やかな稜線上を気持ちよく歩いていきます。
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右手を見ると薬師岳の雄大な姿
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有峰湖が見えます。
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ん?なんだあれは!?・・・と不思議なオブジェ。後々調べてみるとあれで積雪の深さを測るんですって。
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1871mの三角点。ここからは樹林帯に入ります。
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あとはひたすら下るだけ!傾斜はそこそこ。整備されていて歩きやすい道でした。
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登山口付近には十三重の塔。過去の遭難事件の亡くなった方の供養をする慰霊塔です。
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折立へ無事下山ー。
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そこからはバスで富山駅へ。駅周辺でのんびりした後、初めての北陸新幹線で帰京するのでした。


ということで、長い4泊5日の旅もこれにて終了。
最後に膝のトラブルはあったものの、天気に恵まれてとても気持ちのいい山歩き、そして素晴らしい景色にも巡り会えて充実した時間を過ごせました(^^)

それぞれのピークから見た景色や雲ノ平で過ごした穏やかな時間、、、忘れられない思い出です

また来年の夏にはアルプスの稜線を縦走しようと心に決めるのでした。



【おまけ】
久しぶりの下界、美味しいもの食うぞーー!!\(^o^)/
ということで富山駅で白エビ丼&富山ブラックをがっつりと食べました!
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白エビは富山湾の真珠の呼び名の通りぷりっぷりで甘くてすごく美味しかったです・・・
値段もそれなりですが
富山ブラックは・・・ノーコメントで・・・



そして日本百名山の旅も今回で94座!残すは北海道の6座のみとなりましたー!

そんなわけで次回からは北海道へと乗り込みます。まずは阿寒岳へとアタック
こちら
(あ、ちなみにあらかじめ言っちゃうと、台風で林道がやられてしまい2座登れませんでした(>_<))



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雲ノ平(黒部五郎岳・薬師岳・鷲羽岳・水晶岳) | 13:15:59 | トラックバック(0) | コメント(0)
笠ヶ岳&雲ノ平周遊縦走(黒部五郎岳・鷲羽岳・水晶岳・薬師岳) その3 (2016.8.6-10)
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祖父岳から鷲羽岳、ワリモ岳を望む


その1[新穂高温泉-笠ヶ岳-双六小屋]はこちら
その2[双六小屋-黒部五郎岳-三俣山荘]はこちら
その4[雲ノ平-太郎平小屋-薬師岳-折立]はこちら


【3日目】 [三俣山荘-鷲羽岳-水晶岳-雲ノ平]

3日目は鷲羽岳、水晶岳に登り、楽しみにしていた雲ノ平へと向かうちょっとのんびりめの行程。

相変わらず天気もバッチリで素敵な景色を見られそうです(^^)


鷲羽の肩から陽が登る頃に三俣山荘のテン場をスタート!
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山荘から山頂までは標高差300m程の登り。
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山頂直下から振り返ると北ア南部の峰がずらーっと!
ぱっと目に付くだけでも常念・槍・穂高に乗鞍・御嶽、笠などなど
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鷲羽岳2,924mの頂へ!
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鷲羽岳は裏銀座の縦走路の一角。そんなわけで槍ヶ岳の展望が素晴らしいです
左手には大天井岳や常念岳もくっきりと。
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火山湖の鷲羽池と槍ヶ岳。中央には険しい硫黄尾根が連なっています。
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遥か遠くに富士山もうっすらと見える!
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緑が綺麗な稜線。三俣蓮華や双六岳に笠ヶ岳もくっきりと見えます。
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鞍部に見えるのは初日に泊まった双六小屋。その向こうには焼岳や乗鞍岳、御嶽山。
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眼下には黒部の源流。そしてその向こうに黒部五郎岳。
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北側にはこれから歩いて行く稜線。中央の高いピークが水晶岳。
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その右手には裏銀座の稜線が続きます。中央右の高い平らな山は野口五郎岳。
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裏銀座の稜線の向こうには針ノ木岳に蓮華岳、そして双耳峰の鹿島槍ヶ岳から北へ続く後立山連峰。
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穏やかで雄大な山容は北アの貴婦人、薬師岳。
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おや、黒部五郎岳の脇をヘリが・・・?
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山頂から眺める槍ヶ岳はとても美しいのです。。。
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緑の峰々へ向かい下山する登山者。
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そして鷲羽と言えば・・・ということでこれをやらずには居られませんでした(>_<)
荒ぶる鷲の舞・・・!は、恥ずかしい(>_<)
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ちなみに余談ですが南アの鳳凰山でも不死鳥の舞が見られます(^^;)よ、良かったらどうぞ・・・(こちら


この日の行程は時間的にわりと余裕があるので、山頂でのんびりまったり

続いては水晶岳を目指します。

まずは眼前のワリモ岳へ向けて下って登って。
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ちょっとした岩のトラバースもあります。が、それほど危険という程の箇所ではなかったです。
ちなみにここが今回の山行唯一の鎖orロープでした。
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ワリモ岳!
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ワリモ岳を過ぎると分岐点。左に行くと雲ノ平or黒部源流ポイント地点。
まずはここから水晶岳を往復しますー。
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分岐から望む水晶岳。山が黒いことから黒岳とも呼ばれるんですよー。
ちなみにその右の小ピークは赤岳。こちらも山肌が赤いことからその名がついたとか!
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穏やかな稜線歩きが続きます♪赤岳をパシャっと
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振り返ると北ア南部の素敵な景観が広がります
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赤岳直下にある水晶小屋へ到着ー!
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小屋から東には裏銀座の稜線。思ってたより険しそう・・・
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ピヨッ
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小屋での休憩は復路でのお楽しみ・・・ということで水晶岳へ向かいます!
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鋭い岩峰。その奥にはこれまた鋭い岩峰が特徴的な烏帽子岳が見えます。
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水晶岳の直下は高度感のある岩場!それほど難所ではありませんが、下りは要注意でしょうか。
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山頂付近の岩にはところどころ水晶が煌めきます
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山頂に到着ー!かなり狭い岩場になっていてなかなかの高度感・・・!
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水晶岳山頂にて(^^)v
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山頂から北の赤牛岳へと続く稜線。
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拡大。時間的に余裕があるので赤牛まで行ってみようかな、とちょっと考えましたがコースタイムが片道2.5時間だったのでやめました(^^;)
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その右手には黒部湖が小さく見えます。
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薬師岳。近づくにつれてまじまじとその大きさを感じる山です。。。
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裏銀座の稜線。中央に野口五郎岳。その左は三ツ岳・・・かな?
ここもいつか歩いてみたい稜線♪
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北ア南部の峰々が一望できます。説明が大変なくらいの数の名峰がずらーっと!
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雲ノ平と黒部五郎岳。本日の宿泊地雲ノ平は今回の旅ですごく楽しみにしていた場所の一つなので早くもウキウキ(^^)
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山頂の隅っこで1時間程まったりとして(長い!)稜線を引き返します。
まずは中央左のピークの裏手にある水晶小屋を目指して。
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水晶小屋で軽い昼食 名物の力汁はもちが入ってて力がみなぎるのだ!
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小屋内部に展示されている小屋の歴史、これがまたなかなか壮絶でした。
風が穏やかなこの日からは想像もつきませんが、この稜線上は暴風の吹き荒れる過酷な場所らしく、これまで建造中の小屋が何度も吹き飛ばされたんですって
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小屋の前でのんびり休憩。裏銀座の稜線を眺めながら♪
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では本日の目的地、雲ノ平へ!眼前のワリモ岳の山頂直下の分岐から右へと向かうのですよ。
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分岐から一旦下り、そこから祖父岳(じいだけ)へと登り返し。
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振り返ると緑の鮮やかな素敵な景観♪ちなみに写真の右下が黒部川の源流なんですって!
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祖父岳に到着ー!広々とした開放感のある山頂。
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ここは周囲を山に囲まれた展望台。黒部源流域の山々がぐるっと見渡せます

鷲羽岳に三俣山荘、三俣蓮華岳や双六岳。遠くには槍ヶ岳の穂先もバッチリ
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先ほどピークを踏んだ水晶岳に赤牛岳、そして黒部川を挟んで向かいには薬師岳の大きな山容
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他のピークと距離を置いて独立峰のようなたたずまいを見せる黒部五郎岳。
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ここまで来れば雲ノ平まではあと一息!少し下るとテント場が見えてきますが・・・
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テン場へ真っ直ぐ向かうルートは通行止め!ということで右手に迂回していきます。
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ハイマツの中をてくてくと。
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そしていよいよ雲ノ平へ!
この周辺はスイス庭園と呼ばれています(理由は知らない(^^;))
※雲ノ平の各所はハイマツや高山植物、岩の織り成す景観から○○庭園と言われているんですよ。
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スイス庭園と水晶岳。
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チングルマが一面に果穂を伸ばしていました
その他にも色々な高山植物。特にエゾシオガマが多かったかな。
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テント場に到着ー。祖父岳を見上げる静かなロケーション。
水場※やトイレもバッチリです。
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※山荘には水場がないので水不足の場合はここで補給するように言われることもあります。詳しくは山荘に確認してね。

テントを設営して山荘へと向かいます。
テン場~山荘は木道歩き20分となかなか遠いぞ!
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2010年に改装したばかりの山荘はとても立派な建物。
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山荘で優雅にケーキ&紅茶♪ ジャズの流れる食堂はお洒落カフェさながらで深い山の中にいるのを忘れてしまうような空間でした(^^)
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夕食まで時間はたっぷりとあるので周囲をのんびり散策♪
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山荘周辺はギリシャ庭園と呼ばれます。
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そしてお待ちかねの夕食※は石狩鍋・・・!
ここ数日はレトルトの味気ない食事が続いていたので、鮭にじゃがいも、にんじん等々たっぷり具材の入った鍋をたらふく食べられたのはものすごく幸せなことでした・・・(ToT)
特にじゃがいもはすごく大きかったなぁ・・・(;∇;)
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※テント泊で夕食のみもOKです


そんなこんなわけで笠ヶ岳~黒部源流の旅、3日目でした。

鷲羽、水晶や祖父岳からの素晴らしい景観に、憧れの雲ノ平ですごすのんびりとした時間、思い出に残る素敵な一日になりました(^^)
秘境と言われるようになかなか簡単に来られる場所ではありませんが、苦労して歩いた分とても穏やかな良い時間が過ごせると思います。

ぜひぜひ一度歩いて来てみてください



続いては4日目&最終日、長かった北アルプスの旅もいよいよ最後のピーク、薬師岳でフィナーレ!
膝の靭帯を痛めて足を引きずりながらのなかなか過酷な2日間になりましたが、山頂からはご褒美の大パノラマがお迎えしてくれます。(こちら


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雲ノ平(黒部五郎岳・薬師岳・鷲羽岳・水晶岳) | 14:14:53 | トラックバック(0) | コメント(2)
笠ヶ岳&雲ノ平周遊縦走(黒部五郎岳・鷲羽岳・水晶岳・薬師岳) その2 (2016.8.6-10)
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カールを抱く黒部五郎岳


その1[新穂高温泉-笠ヶ岳-双六小屋](こちら
その3[三俣山荘-鷲羽岳-水晶岳-雲ノ平](こちら
その4[雲ノ平-太郎平小屋-薬師岳-折立](こちら


【2日目】 [双六小屋-双六岳・三俣蓮華岳-黒部五郎岳-三俣山荘]

2日目は双六岳・三俣蓮華岳と黒部五郎岳の山頂を踏んで、三俣山荘まで歩きます。

双六小屋を出発し、まずは双六岳へ!標高差300m程の斜面を登り登り。
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斜面から右手をちらり。手前のピークが丸山、その奥には三俣蓮華岳が見えます。
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ちなみに双六岳へ登るルートの他に、双六岳-丸山間の稜線へ登る中道ルート、斜面を巻いて三俣蓮華岳へ続く巻き道ルートもあるよ!

ひとしきり登るとそこからは広大な台地歩き。視界の先にぽこっと出てるのが双六岳のピークです。
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振り返ると台地の上にそびえ立つ槍ヶ岳の雄姿が・・・!
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左手を見ると前日に登った笠ヶ岳。ピンと突き出た山容が目を引きます。
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まずは双六岳登頂!(^^)v
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それ程目立つピークではないけれど、標高2,860mということで展望はとても良いです

独立峰のように佇む黒部五郎岳。
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双六岳南峰の向こうに笠ヶ岳。
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そして振り返る槍ヶ岳と穂高の峰々を一望 ここから見る連峰もすごく良い・・・
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続いては三俣蓮華岳を目指して穏やかな稜線を歩いて行くよー♪
ちなみに目の前のピークは丸山。三俣蓮華はその向こうに隠れております。
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青空の下気持ちのいいトレイル♪
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振り返ると鮮やかな緑の双六岳と笠ヶ岳。
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丸山を越えて三俣蓮華岳へ!ここも緩やかなアップダウンで快適に歩いていくよー。
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振り返ると槍ヶ岳とそこから続く西鎌尾根。左下に見えるのは双六小屋~三俣蓮華へ直通の巻き道ルートね。
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三俣蓮華岳、登頂ー!ここは長野・富山・岐阜の県境なんですよー。
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さてさてこの三俣蓮華岳。山自体はあまり目立たない地味な感じですが、山頂は北アの山が一望できる展望スポット!
特に雲ノ平周辺の山々の迫力ある景色が・・・!

というわけで写真を載っけていきますー

まずは北側。雲ノ平とその向こうには大らかな山容から「北アルプスの女王」や「北アルプスの貴婦人」とも呼ばれる薬師岳。
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拡大。雲ノ平は日本で一番高い溶岩台地で日本最後の秘境とも言われてたりします。
中央には雲ノ平山荘、翌日はここにテントを張る予定なのでとっても楽しみ(^^)
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西を見ると黒部五郎岳と北へ続く稜線。
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黒部五郎岳の代名詞とも言えるカールが目を引きます。
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北東方面には鷲羽岳からワリモ岳、水晶岳と続く稜線。
ちなみに鷲羽岳の左下の谷が黒部川の源流なんですって!
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眼下には本日のお宿、三俣山荘が見えるよー。
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ここから見る槍と穂高もとても素敵です。
裏銀座をここまで歩いてきてこの景色を見たらすごく感動するだろうなぁ・・・なんて想像してみたり
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ふぅ、、、素敵な景色でお腹いっぱいになった後は黒部五郎岳へ。

三俣蓮華と黒部五郎は標高はほぼ同じなんですが、一旦2,300m台まで下らないといけないという意外と険しい道のり(>_<)

というわけで眼下の湿原へ向けて稜線をひたすら下っていきます。
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鞍部の黒部五郎小屋。荷物をデポしていざ黒部五郎岳へ!
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ここから黒部五郎岳へは稜線経由 or カール経由の2つのルートがあります。
黒部五郎はカールが有名な山なのでここは後者のルートで登る!

沢沿いの道をてくてくと。
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しばらく登ると岩がごろごろした景観が目の前に!おお、これが噂に聞く黒部五郎カール・・・!
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カールの中を稜線へと上がっていきます。
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稜線へ上がると山頂は目の前!
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黒部五郎岳、登頂しましたー!(^^)
天気が良くあまりに暑いんで珍しく半袖短パン(ちなみにこのカッコで歩いた結果火傷に近い日焼けを負うことになるのでした・・・)
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では山頂からの展望を・・・!

北ノ俣岳、薬師岳へと続く穏やかな稜線。とっても歩きやすそう・・・だけど今回の縦走では通らないよ!
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薬師岳に赤牛岳、水晶岳に雲ノ平。奥には立山や後立山連峰も見える
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眼下にはカールが広がります。
ちなみに中央右に見えるのが三俣蓮華。けっこう歩いてきたもんだ・・・
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中央奥に見えるのが水晶岳。標高2,986mは黒部源流域の最高峰!
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しばらくのんびりしていると団体さんが押し寄せて来たので下山にかかりますー。下山は稜線コースで。
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ちなみに稜線コースは若干岩場がありますが、それ程危険はない道でした。
スピードはカールルートの方が出せそう。

振り返る五郎ちゃんカール
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小屋まで無事帰還!時間に余裕があったので小屋でお昼を食べてのんびりと。
双六や三俣と比べて人も少なめで静か&小屋の方も親切でとっても良いところでした♪
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さて、ここからはまた登り返し(>_<) 三俣蓮華岳直下の巻き道へ向けて標高差約400mを登ります
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まずは急坂を登りきって・・・眼前に三俣蓮華岳!
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ハイマツの間を歩きます。
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分岐に到着。三俣蓮華岳を巻いて山荘へ向かうルートです。
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巻き道をてくてくと歩いていると・・・
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ここで前日に続いて素敵な出会いが!

可愛いライチョウの雛(成長中)がパタパタと道を走り回っていました!
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そしてそれを追って親鳥登場!
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どうやら走り回る小鳥を追いかけてきたみたいですが・・・肝心の小鳥達は好き放題に駆け回って草むらに入っちゃいました(^^;)
色々な鳴き声で必死に探す親鳥。
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岩の上で首を伸ばし周囲を見回したり・・・
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そして草むらをきょろきょろ・・・
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一方その頃小鳥は相変わらず好き勝手に走り回ってました(笑)
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しばらく親子の追いかけっこを眺めてあまりの可愛さにもうメロメロ・・・(●´ω`●)
(親鳥はそれどころじゃなかったでしょうけど(^^;))

ちなみに小鳥一羽は無事草むらの中で確保したようでした。


にやにやしつつも登山再開!

巻き道をしばらく歩くとハイマツの向こうに鷲羽岳が見えてきました。どっしりとした風格のある山容がすごくかっこいい・・・!
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そして眼下に三俣山荘。
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テント場に到着ー!鷲羽岳を見上げる絶好のロケーション
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テントを張った後は山荘周辺をぶらぶらと。
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山荘の前の広場からは槍ヶ岳と北鎌尾根の険しい姿が望めます
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こちらはメニュー表。展望食堂で飲むサイフォンコーヒーが三俣山荘の名物!
ということで早速飲もうと思ったんですが・・・ぎりぎり閉まっちゃいました(T_T)
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最後は夕焼けに染まる鷲羽岳を望みながら一日を終えるのでした
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というわけで笠ヶ岳~黒部源流の旅、2日目でした。

初日に引き続き天気に恵まれ、双六・三俣蓮華からの素敵な展望に&楽しみにしていた黒部五郎カールと大満足な一日でした(^^)


続いて3日目は鷲羽岳→水晶岳と歩き、憧れの雲ノ平へ。
引き続き天気は快晴素晴らしい景色が待っているんよー(^^)
こちら



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雲ノ平(黒部五郎岳・薬師岳・鷲羽岳・水晶岳) | 15:09:13 | トラックバック(0) | コメント(0)

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