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千葉県在住の30代。色々と体を動かさないとムズムズしてくる性分です。主に30歳から始めた登山についてつらつらと書いていきます。

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紅葉の九重連山 "くじゅう17サミッツ" 日帰り縦走 (2016.10.24)
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九重連山を一望(大船山より)


先日の祖母・傾の縦走に続き、今回も九州の縦走記。九重連山の通称 "くじゅう17サミッツ" へとチャレンジしてきました!

この"くじゅう17サミッツ"、九州・山口の山歩き&野遊び専門の季刊誌"のぼろ"(関東の人には馴染みがないと思いますが)にて名付けられたそうで九重連山にある9座の1,700m峰の総称とのこと。
全山登頂した登山者にはくじゅう17サミッターの称号が授けられる!と言う事です。

よし、せっかくだしその称号をもらってやろうじゃないか!という感じで9座の縦走に挑戦。

ちなみに9座は↓の通りです。(登頂順、三俣山本峰以外に南峰も1700mを越えていますが三俣山で1座としました)

・星生山(1762m)
・久住山(1787m)※主峰
・天狗ヶ城(1780m)
・中岳(1791m)※最高峰
・稲星山(1774m)
・白口岳(1720m)
・大船山(1786m)
・北大船山(1706m)
・三俣山(1745m)


いざ九州本土最高峰の縦走路へ・・・!


【登山ルート】
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牧ノ戸を基点に星生山~白口岳を縦走、大船山→北大船山を登り最後は三俣山でフィニッシュ!
大曲へと下山し車道を歩いて牧ノ戸へと帰還します。

==============================================================
■登山ルート&時間
牧ノ戸峠(6:25)→星生山(7:30-7:45)→久住山(8:20-8:30)→天狗ヶ城(8:50)→中岳(9:10)→稲星山(9:30)→白口岳(9:50-10:05)→大船山(12:00-12:25)→北大船山(12:35)→法華院温泉(13:20-13:30)→三俣山本峰(14:55-15:05)→牧ノ戸峠(16:15)
■所要時間:9時間50分
■歩行時間:8時間25分
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夜明けの6時半頃に牧ノ戸を出発。紅葉の時期ということもあって平日にも関わらず既に駐車場はいっぱいになりかけ
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登山口の標高は1,330mということで、10分程登った展望台からは早くも素敵な景色がお目見えします 遠くに見える双耳峰は由布岳。
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霞のような雲がかかる黎明の景色。眼下には牧ノ戸、右手の山は漢字が読めない涌蓋山(わいたさん)!
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そこから少し登って沓掛山に出ると九重の山並みが広がります。
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稜線から朝陽が登ってきました。
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途中の分岐を左に曲がりまずは星生山へと向かいます。
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振り返ると朝陽に照らされた扇ヶ鼻がとても美しい・・・
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1座目、星生山(ほっしょうさん)に登頂!
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天気は快晴。青空に雲海と文句の付けようのない景観が広がります

扇ヶ鼻方面。
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久住山と一面に広がる雲海を撮影する登山者。カメラが止まりません(^^;)
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九重の山並み。三俣山や大船山に平治岳(ひいじだけ)等々とにかくたくさん見える!
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眼下の硫黄山からは噴煙が上がります。その左手が縦走最後のピーク、三俣山。
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景色があまりに素敵なのでしばらくぼーっとした後は久住山へ。

まずは一旦下って避難小屋へ。以前冬に来た時はこの小屋にとっても助けられました
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久住山!連山の主峰にふさわしいさすがの風格
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ちなみに冬はこんな感じ。とっても楽しかったけど暴風がすごかった(^^;)(こちら
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久住山登頂!
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南側は果てしなく広がる雲海 左奥には数日前に縦走した祖母傾山群。右奥には阿蘇山。
うーん、なんと言えば良いのか・・・とにかく最高の気分です!(^^)
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次なるピーク、写真中央の天狗ヶ城へ!
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天狗ヶ城直下の御池。冬は凍結して上を歩けるんですよー。
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天狗ヶ城!これで3座目!
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さてさて、次はいよいよ最高峰の中岳へ!
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あっという間に中岳!1,791mは九州本土の最高峰
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連山の中央部に位置するこの山からは九重の山々が一望できます。

振り返ると久住山、天狗ヶ城に星生山の歩いて来た峰々。
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東側には大船山に平治岳。眼下には坊がつる湿原。この2座はミヤマキリシマの名所で5月末~6月上旬にかけて斜面が一面ピンク色に染まるとか
まだ見たことがないので次はその季節にもぜひ足を運んでみたいところ(^^)
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北には三俣山。
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さてさて、ここで一人作戦会議・・・冒頭に17サミッツ!と大々的に書いたものの、実は当初は星生山・久住山・中岳くらいを
のんびり回ろうと思っていたんですよね(^^;)

ただここまで歩いてみて、天気が最高でとても気持ちいい山日和&ちょっと歩き足りない感じがあってもう少し歩きたいな、と。

大船山や三俣山見たところ、歩く余力は十分にありそうで水や非常食も問題なさそう(地図もある)ということで、ここで1700m峰縦走プランに急遽変更したのでした!


そうと決まれば善は急げ。次の稲星山(右手のピーク)へと向かいます。
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稲星山1,774m!中岳からあっという間に到着です。
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この山からも一面の雲海が見事
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次は目の前の白口岳へと向かうよー。
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これまたあっという間に到着。6座目は白口岳!
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眼下にはすっかり秋色の坊がつる。
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さて、ここまでの6座は道も緩やかで比較的楽に登れるんですが、ここからがいよいよ本番!
次の大船山へは一旦標高を大きく落としての登り返しが待っているのです。
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まずは急斜面を一気に下ります。
鞍部からは左の坊がつるへ向かうのが一般的だと思いますが、地図には破線ルートがあってどうやら真っ直ぐも登れそうということでそちらへ。
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急斜面&どろっどろでかなり気を遣う下り。もちろんこけました(^o^;)
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無事に鞍部まで下降。ここからは真っ直ぐ登り返し。
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立中山(たっちゅうさん)。山というより丘という感じです。
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さてここから先の道なんですが、、、なんとなく予想してたけどだんだん道がなくなってきた(^^;)
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大船山の下まで来ました!紅葉が鮮やかなんだけど・・・道が全くない!
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というわけで力技で登山道へ合流することに。

木の間をくぐり・・・
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枝で顔に擦り傷を作りつつも通れそうな斜面をなんとか登っていって・・・
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ちなみに途中で野生の孔雀に遭遇。びっくりしたー(^^;)

無事に登山道に合流!ほっとひと安心
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合流点から少し上がると右手には紅葉に彩られた大船山が
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登り切った肩の部分の段原。ここまで来れば山頂まであと少し。
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大船山(たいせんざん)登頂!白口岳からここまではアップダウンに藪こぎとハードだった(^^;)
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山頂からは九重連山を一望する大展望 これまで登った6座が見えます。
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そして中央のどっしりとした山が最後のピークの三俣山!
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紅葉した山肌の向こうには祖母山に阿蘇山。
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東側。同じく紅葉の向こうに由布岳、鶴見岳。
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そして一番の見所は山頂直下にある御池!一面の紅葉に深い藍色の池がとても美しい。。。
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近くの登山者の方が言うにはこれでも今年は紅葉の色づきがイマイチだそう。一体例年はどれだけ綺麗なんだろう・・・


人が溢れる山頂から離れていきます。
次のピークは中央左にぽこっと出た北大船山。
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北大船山1,706m。これで8座目!
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そしてラストはどーんとそびえ立つ三俣山。
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時間もだいぶ経ってきたので急ピッチで下山。坊がつるまで降りてきたよー。
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坊がつるはのんびり気持ちのいい湿原。ここでテントを張るのもとても良さそうです♪

見上げる三俣山。
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さて、三俣山へのルートですが。。。
目の前の南峰へ急斜面を登るルートがあるんですが、近くの登山者の方に聞いたところもしかしたら通れないかもと言うことだったので近くの法華院温泉で聞いてみることに。

というわけで法華院温泉。通年営業の小屋で九州最高所の温泉なんですよー
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小屋の方に聞いたところ、南峰への直登ルートは通れるけどスリップも多く危ないので西峰から登った方が良いとのことでした。
ということでまずは西峰目指すルートへ。
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岩場を登り登り。
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北千里浜。これまで歩いてきた穏やかな九重と違い、火山らしい荒涼とした景観が広がります。
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諏峨守越の避難小屋。崩落の危険有りとのことで立ち入り規制されていました(地震の影響かな?)。
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ここからは西峰目指して斜面をガシガシ登って行くよー。そろそろ疲れが出始めたところなんで頑張りどころ!
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わんこも頑張っていました
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三俣山西峰!さらに奥へと向かいますー。
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続いてはⅣ峰。ここも1,700m越えてるんじゃないかな?奥に見えるのが南峰。
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南峰は紅葉が綺麗でした
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南峰1,743m!
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最後はいよいよ本峰へ!
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ちなみにこちらは北峰。余裕があれば行こうと思ってましたが時間的にかなり際どいので今回はパス!
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そしていよいよ山頂へ・・・
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三俣山本峰1,745m登頂!これで17サミッツ全座を登りきりましたー\(^o^)/
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無事に目標達成ということで山頂でひと息

雲が上がってきて展望が無くなってきたのでのんびりと下山にかかります。

途中の西峰。カラスに占拠されてる!Σ( ̄□ ̄;)
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写真中央の道が下山路ね。
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諏峨守越から岩の道を下る。
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長者原方面。温泉がたくさんあってところどころから煙が上がってます。
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整備された道とてくてくと。
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山道を少しくだって大曲の登山口へと下山。
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最後は車道を30分弱歩いて牧ノ戸峠へ帰還!お疲れ様でしたー(^^)
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下山後は父のオススメにより帰路の道中にある筋湯温泉に浸かって福岡へと帰るのでした

ちなみに余談ですが、この牧ノ戸峠のビジターセンターには九州各地の山の登山バッジが売ってます。
九州の山に登ったけどバッジ買い忘れた!という方はここに来れば大体揃うよ!


というわけで九重連山の縦走記でした。

いやぁ当初はのんびり歩くつもりが気がつけばガッツリと歩き回ってしまった

というのも景色があまりに素晴らしすぎるし道も歩きやすくて気持ちいよくてつい、ね・・・(^^;)

快晴の空に雲海、九重連山の山並みに紅葉と楽しみが詰まったとっても良い山行でした
何度か来てますが、九重は穏やかさと火山の荒々しさを併せ持った本当に素敵な山ですね(^^)

なお、今回の累積標高は登り・下りがそれぞれ2,300~400m程。
なかなか歩き応えがありますので余裕を持って坊がつるで一泊プランも良さそうです。

というかそれを抜きにしても普通に坊がつるに泊まってみたい!(^^;)



では続いては関東へ戻り友人とまったり妙義山へ。中間道&石門巡りをしてきますー。
こちら



【関連記事】

12月 冬の九重(中岳)登山(牧ノ戸より)

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九重連山 | 15:04:05 | トラックバック(0) | コメント(0)
紅葉の祖母傾山縦走 [大障子岩~祖母山~傾山] [後編](2016.10.20-21)
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雲海と傾山~笠松山より~

前編 [上畑~大障子岩~祖母山~古祖母山]はこちら

祖母傾の縦走は2日目!宿泊地の古祖母山から傾山へと縦走し九折へと下山します。
雲海の広がる素敵な光景が広がるよー(^^)

【2日目】[古祖母山~傾山~上畑]

2日目は幕営地の古祖母山から長い稜線を歩いて傾山へ!
初日の行程が予定通り進まなかったのでなかなかの長丁場になるけど・・・頑張るぞー!

目覚めると雲海が広がっていました 高曇りの天気だけど今日も良い景色が見られそう(^^)
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古祖母山(1,633m)からは標高1,200m弱の鞍部まで一気に高度を落とします。

傾斜があるので下りは慎重に。。。
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尾根道を軽快に♪
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雲海の上にそびえる祖母山。
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鞍部まで下って少し登り返した地点が尾平越え。
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さて、ここからは標高1,644mの本谷山まで下がった分の登り返し!早朝から登ったり下ったり大変(^^;)

樹林帯や開けた笹の原っぱを歩いていくよー。
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高千穂方面の山並みが美しい・・・
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500m弱を登りきってようやく本谷山へ!
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そしてここでようやく本縦走路で初めて人と遭遇!なんだか嬉しい・・・(T_T)
僕と逆のコースで祖母傾を縦走しているとのことでした。
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本谷山の少し先には道沿いに水場がありました。今回の縦走路で道の近くにあった水場はここと祖母山9合目小屋の二箇所だったよー。
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次なるピークは笠松山!山頂は縦走路から数分外れたところですがせっかくなので寄り道
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振り返る本谷山。
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そして笠松山(正確にはそのちょっと先)からは目指す傾山がよーく見えます♪
雲海に浮かぶ険しい姿・・・カッコイイぞ!(^^)
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そこからは緩いアップダウンを繰り返しながら高度を下げて行きます。
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ちなみにこの辺りを歩いてたら道の脇を猪数頭がすごい勢いで走り回ってました(^^;) さすがは自然がいっぱい祖母山系・・・!

鞍部の九折小屋まで降りてきた!中をちらっと見たところ10人以上は泊まれそうな小屋(無人)です。
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この辺りは鹿がたくさん。しばらく熱く見詰め合っちゃったよ・・・(*´ω`*)
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九折のテント場。
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余談ですが実はこの日は熊本の友人のやまんちゅさん(ブログも書いてるよー)が偶然にも逆ルートで祖母傾の縦走をやっていてすれ違うのをすごーく楽しみにしてたんだけどさ・・・
一向にすれ違わないから不思議に思ってたら、一年振りの登山ですっかり鈍ったせいで傾山だけ登ってからキツくて帰ったんだってさ!
まったく・・・わくわくした気持ちを返して!( ` ω´)


と、愚痴はその辺りにして・・・

傾山へと向けて最後の登りへ!
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しばらく登ると眼前に傾山の岩峰が現れます・・・!猫耳の左が傾山、右が後傾。
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高度を上げるにつれ傾斜がどんどんキツくなってくるよー!
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後傾の岩峰が近づいてきました。
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ピーク直下の岩場を登って・・・
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後傾のピークへ!目の前には傾山の本峰。
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右手をぐるっと回り込んで・・・山頂へ到着ー。
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縦走路最後のピーク、傾山に登頂!\(^o^)/ ここまでとっても長かった・・・!
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さて、最後の頂にも無事立てたので肩の力を抜いてのんびり休憩。山頂からの展望を楽しみます♪

後傾の向こうには大崩山群。スリリングでとっても楽しい大崩山も見えるのかな?
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一面に広がる雲海の上に今回の縦走路がずらーっと!
右端のピークが障子岩。そこから大障子岩→祖母山(写真中央奥に見える最高地点)を経由してぐるーっと回ってきました。
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この日歩いて来た縦走路。右奥に3つ並んだピークの左端の古祖母山からここまで歩いてきました。
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さて、後は下山するだけ。

山頂付近は急斜面なので慎重に。
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秋らしい装いの道をてくてくと。
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九折付近はすっかり雲海に飲み込まれてこんな感じに。
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九折コースを下っていきます。ガスがかかって幻想的な雰囲気
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沢の渡渉もあるよ!岩の上を濡れずに渡れますが増水時には危険そう。
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滝を見ながらの下山♪
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九折登山口まで無事に下山!
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駐車場はこんな感じ。
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そこからはスタート地点の上畑まで約1時間の車道歩き
稜線上にいた時はわからなかったけど、雲海の下は雨が激しく降っていてなかなか難儀しました(^^;)

無事に到着ー。お疲れ様でしたヾ(*´∀`*)ノ
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下山後は温泉にでも浸かってまったりと・・・と行きたいところだったんですが福岡の親に夕方には車を返せと言われているので、山行の余韻に浸る間もなく急ピッチで帰宅することになったのでした(T_T)


というわけで祖母傾縦走でした。

人もほとんど入ってなく自然を目一杯感じながらの気持ちのいい2日間でした(^^) 珍しく猪にも会えたしね!
九重や阿蘇と比べてすごく地味な山域ですが、自分にとってはそこがいいところで実はすごく好きな山なんですよね

ルートについてはとっても長くてタフな道のりでしたが、危険箇所はなくところどころ展望も素敵です。
あ、ただ上畑~障子岩間は道がないのでそこはルート選択には要注意かと!

ちなみに累積の標高は登り下りそれぞれ4,300m程。今回は1泊2日でまとめましたが、2泊3日で歩くのも良いかなと思います♪


では続いても少し頑張る山行へ!
九重連山1,700m峰9座の縦走 "くじゅう17サミッツ" へとチャレンジしてきます
こちら



【関連記事】

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祖母山・傾山 | 14:39:31 | トラックバック(0) | コメント(0)
紅葉の祖母傾山縦走 [大障子岩~祖母山~傾山] (2016.10.20-21)
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大障子岩、祖母山へと続く稜線(障子岩より)

後編 [古祖母山~傾山~上畑]はこちら


今回の山行は福岡に帰省中ということもあり九州の山をがっつり登ろう!ということで祖母・傾山の縦走です。

以前祖母山には登りましたが(こちら)、その際に傾山へと続く稜線を見て、いつかここを歩いてみたいなぁという思いを持っていたのでこの度満を辞して挑戦してきました

このコースやるならがっつりやろう!ということで祖母・傾山に加えて大障子岩も通る周回ルートにしてみました。車での周回もやりやすいしね(^^)

前編では1日目の上畑~大障子岩~祖母山~古祖母山の記録を書いていきますー。


いざ、九州有数の縦走路、祖母・傾山の旅へ!

【登山ルート】
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上畑から大障子岩→祖母山へと進み古祖母山で一泊。
2日目は傾山へ登り九折コースで下山。最後は1時間の車道歩き!

==============================================================
■登山ルート&時間
【1日目】
上畑(6:40)→障子岩(9:25)→大障子岩(10:45-11:00)→宮原(12:20)→祖母山(13:30-14:00)→障子岳(15:40-15:50)→古祖母山(16:45)
【2日目】
古祖母山(6:50)→本谷山(9:05)→笠松山(9:55)→九折越(10:40-11:00)→傾山(12:00-12:40)→九折越(13:20)→九折登山口(14:50)→上畑(15:50)
■所要時間:【1日目】10時間05分【2日目】9時間00分
■歩行時間:【1日目】9時間10分【2日目】8時間00分
==============================================================

【初日】[上畑~大障子岩~祖母山~古祖母山]

この日はまず障子岩まで標高差1,000mを上がり、そこからはアップダウンを繰り返して1,756mの祖母山へ。
その後障子山、古祖母山を越えて尾平越えまで向かうロングルート!(結局古祖母山でタイムアップ・・・)

陽が昇って少し経った頃に上畑の登山口を出発!
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登山届もちゃんと書いてね。
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さて、上畑からの登山道ですが・・・

道がねぇ・・・!Σ(´Д`*)
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まさかの目印&踏み跡もほとんどない状態でした 全然人入ってないのね・・・(^^;)

藪や倒木に四苦八苦しつつも地形図を頼りにまずは尾根を目指して登っていきます。

とりあえず道なき林の中を登っていくぜ!
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尾根道まで上がってきましたー。
ここまで来れば後は一本道なので問題なし(^^)
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木々の間からは九重連山が一望 右の方には由布岳や鶴見岳も。
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高度を上げていくと巨岩が現れ始めます。
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なんとか登れそうだったのでつい登っちゃう・・・こんなとこ絶対ルートじゃないのに登りたくなる衝動が・・・(^^;)
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でも景色はOKだったのでまぁ良かったかな!向かいには縦走の最後のピーク、傾山!
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障子岩の直下は岩登り!
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障子岩(前障子岩)に到着ー。ここまで道が不明瞭でなかなか苦戦しました(^^;)
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景色もなかなか。阿蘇山がよく見えます♪
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この先の稜線を眺めます。
まずは左手前の大障子岩へ。その後は右奥の祖母山→障子岳→古祖母山へと歩く長い道のり。
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大障子岩までは緩めのアップダウンを繰り返していきます。
ところどころ紅葉が綺麗
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この辺りからは目印&踏み跡もバッチリです。巨岩の基部を巻いて巻いて・・・
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岩を越えて・・・
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大障子岩が見えてきます・・・!
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振り返るとぽこっと目立つ障子岩。
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大障子岩に到着-。
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突き出した岩ということもあり展望はとっても良いです

九重連山を一望!1,700m峰が連なる九州本土最高峰の山群。中でも大船山のどっしりとした山容が見事
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阿蘇山もばっちり。ここのところ地震に噴火と続き登れないのが寂しいところ・・・
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続いての目的地は右奥に見える祖母山。見ての通りアップダウンを繰り返して1,756mの山頂まで高度を上げる意外とタフな道のり。
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ちなみにここまでの所要時間はヤマケイアルペンガイドのCTは4時間半に対して約4時間。
あれ、全然巻けてないぞ!!?確かにちょくちょく岩に登って遊んでたけどもさ・・(^^;)

※この区間を始め、今回の縦走ではちょくちょく実情と大きく異なるCTの箇所があったので注意かと思います。
(既に変更されていたらすみません)

予定よりだいぶ遅れていますが、まあいいやという感じでのんびりして出発

見上げる大迫力の大障子岩。
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ちなみに山頂から一旦戻って岩の基部へと下るのですが、最初は稜線上をそのまま進もうとしてこの岩を下りかけるところだったぜ・・・(^o^;)

森の中を歩く歩く。
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おや、新しい感じのフンを発見。もしかしてクマさん・・・?
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※九州にクマはいないとされていますが、祖母山系ではちらちら目撃情報があり少数生息していると言われています。

道中の池原展望所。
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展望所より。祖母山がだいぶ近づいてきました。
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宮原の分岐へ到着!ここは尾平からの登山道との合流地点。
ここからは以前一度通っているので気が楽なもんです(^^)
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ここからは山頂までひたすら登る!

意外と岩岩してる祖母山。
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リンドウが咲いていました こんな時期にも咲くのね。
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山頂のすぐ下にある9合目小屋。
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小屋の近くには水場有り。

実は水場が涸れているんじゃないかと思い水を沢山背負ってきたんですが、その必要はなかったようだ!(>_<)
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小屋からひと登りして・・・
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祖母山登頂!2014年の年末以来2年ぶり2度目。山頂は広々として開けた感じです。
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障子岳へと続く稜線はほのかに色づいています。
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左奥に見えるギザギザの山が最終目的地の傾山!遠いなー(^^;)
ちなみに眼下に見えるのは祖母山登山口の旧尾平鉱山。
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ここまで歩いてきた道のり。中央左のぽこっと突き出たのが障子岩でその右手前が大障子岩ね。
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いつの間にか高曇りの天気になりましたが遠望もなかなか。
九重連山に由布岳、鶴見岳。
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こっちは阿蘇山!最高峰の高岳にギザギザの根子岳が目を引きます。
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こっちは九州脊梁の山々。この辺りはまだ登ったことがないんだけど、国見岳や市房山辺りが見えてるのかな?
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予定より時間がだいぶ押していますが、まあ行けるところまで行こうかなと開き直って山頂でのんびりトカゲを決めますzzz(昼寝をしたりするの意味の山用語らしいです。最近知った!)

続いては稜線を辿り右奥の障子岳へ!
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山頂直下は岩の下りなので慎重に・・・
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ところどころ紅葉が綺麗
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山頂直下は険しい岩場になっているんですが・・・設置されてるハシゴがぐらぐら揺れて怖い怖い(^^;)
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道中の展望ポイントから振り返る祖母山。よく祖母山の写真で見かける光景です。
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天狗ノ分れの分岐点。尾平からの黒金山尾根との合流地点です。前回はこの尾根を登って宮原から下山する周回ルートでした。
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天狗ノ分れからひと登りすると天狗岩への看板が。せっかくなので寄り道していきます!
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ちなみに天狗岩は下界の尾平からも良く見える程の巨大な岩峰。
下の写真の中央左の尖ったやつです!その左にある烏帽子岩も有名ね
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天狗岩の上より。うーんこの高度感・・・ゾクゾクする!(^^)
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祖母山の展望もとっても素敵
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烏帽子岩の岩壁。スケールがでかい!その奥のピークが障子岳です
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振り返ると天狗岩が天を突く・・・!
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しばらく登ると烏帽子岩への看板があるのでまたまた寄り道。
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烏帽子岩からは祖母山や天狗岩の展望!祖母山って穏やかな山のイメージだけど稜線は意外と荒々しいんだよね(^^;)
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ルートに戻り穏やかな道をひと登りして・・・
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障子岳に着いたよー!
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山頂には熊の墓があります。九州にも熊がいたんだという証になっているそう(今もこの辺で目撃証言があるらしいけど・・・)。
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山頂は南東~南方向の展望が開けています。まぁ山の名前あんまりわからないんだけどね・・・(^o^;)
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遠く見えるのは霧島山かな!?
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この辺りは紅葉がとても綺麗で癒されました 紅葉の向こうに祖母山。さらに遠くには九重も
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さて、この時点で時間は15:50。
うーん、どうも古祖母山を越えて尾平越えまで下るのは難しそう・・・そんなわけで古祖母山までにするか!とプラン変更

次なるピークの古祖母山へと向かいます。
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障子岳~古祖母山間はアップダウンの少ない穏やかな稜線。
宿泊道具背負って歩いてきたこともあってそれなりに疲れて来たのでちょっと嬉しい(^^;)
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古祖母山の山肌は綺麗に色付いてます
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この辺りもけっこう岩岩してるぞ!
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本日最後のピーク、古祖母山に登頂!地味で味わいのある山頂。こういう場所意外と好きなんだよね
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展望は南側だけ開けているという感じ。高千穂方面や霧島(多分)が見えます。
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さてさて、陽がだいぶ傾いてきたので山頂のスペースに幕営。

今回は飛行機での移動等もあったので荷物を小さくツェルトにしてみました。
大きい石がなかったので木の枝にくくりつけるという感じで
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ちなみにこの日歩いた標高は累計で登り2,500m、下り1,300mというところでした。うむ、なかなか歩いたぞ・・・(^^;)


というわけで祖母傾山縦走記[前編]でした。

前半の障子岩までの道なき道にはちょっと苦笑いでしたが、稜線に上がってからは気持ちのいい樹林歩きでした
なんだか奥秩父のような渋さですが、ところどころ展望も開けていて景色も十分楽しめると思います(^^)


それにしても一日歩いて誰一人遭遇しなかったぞ( ̄∇ ̄;) よくよく思い出すと前回の祖母山も誰とも会わなかったような・・・

とそんな感じであまり人気がない山域だけどその分静かな山歩きが楽しめるんで個人的にはオススメだよ!


では続いては2日目、眼下に雲海が広がる長い稜線を傾山へ縦走し九折へと下山します。
こちら



【関連記事】

12月 冬の祖母山登山(尾平からの周回コース)

圧巻の岩峰群!大崩山登山(わく塚尾根&坊主尾根)

紅葉の九重連山 "くじゅう17サミッツ" 日帰り縦走

12月 冬の九重(中岳)登山(牧ノ戸より)

2月 冬の九重(大船山)登山 -吉部ルート-

12月 冬の由布岳登山&お鉢巡り

初冬の阿蘇(高岳)登山-仙酔尾根より-

5月、快晴の霧島山(韓国岳)登山

海にそびえる名峰!5月の開聞岳へ

快晴の屋久島三岳(宮之浦岳・永田岳・黒味岳)登山




祖母山・傾山 | 20:01:53 | トラックバック(0) | コメント(0)
快晴の屋久島三岳(宮之浦岳・永田岳・黒味岳)登山 [後編] (2016.4.19-20)
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屋久島のシンボル、縄文杉!

前編[淀川登山口~屋久島三岳~鹿之沢小屋]はこちら


【2日目】 [鹿之沢小屋~縄文杉~白谷雲水峡]

さてさて、前編では屋久島三岳を無事登頂したので、後編ではその続き、山岳部から下り縄文杉、ウィルソン株といった屋久杉を見ながら白谷雲水峡へと下山します


AM6:30 鹿之沢小屋を出発し永田岳へと標高差約300mを登り返します。

あの岩の上が山頂。
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ヤクシカちゃん発見!こんな高いところまで来るんですね
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チラッ
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昨日は気づきませんでしたが岩の間に人の通れそうな隙間が。。。
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社を発見!なんだかちょっと得した気分
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再び永田岳の山頂から宮之浦岳を望みます。
こちらのお兄さんは神奈川県からいらっしゃったそう。
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眼下には永田の市街地が遠く見えます。
永田岳は奥岳※ですが例外的に永田からは見えるそうなのですよ。
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※屋久島では麓より見える山を「前岳」、見えない山を「奥岳」と呼びます

緑の道を渡り宮之浦岳の肩の分岐へと向かいますー。
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振り返る永田岳。なんだか強烈な圧力を感じるのは僕だけ・・・?
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分岐まで戻り永田岳にお別れを~
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そこからしばらく笹に囲まれた緑の稜線歩き。
景色もよくとっても気持ちいい
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振り返り見上げる宮之浦岳は穏やかで優しい山容。
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永田岳とはここでお別れ。2日間素敵な景色をありがとー!
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徐々に高度を下げて樹林帯の中へ。
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宮之浦岳とも最後のお別れ。寂しいけどまたいつか来るよー!
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左の尖ったピークは翁岳。とっても目立ちます。
ちなみに翁岳とは後ほど再会しますよ!

樹林帯に入ると一気に高度を下げていきますよー。
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新高塚小屋に到着ー。昨日泊まった鹿之沢小屋と違ってとても綺麗!
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屋久島の小屋は夜になるとこいつらが現れるんで注意!
食料は外に出しっぱなしにしてちゃダメですよー。
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ちなみに昨夜は体の上を何かがちょろちょろ這い回っていた感触が・・・こいつらか!

この辺りから巨大な屋久杉がちらほら現れます。すごい迫力!
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相変わらず景色もとっていいです
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高塚小屋に到着ー。こちらは3階建ての綺麗な建物。
中を覗いて見ましたが30人くらいは泊まれそうな感じでした。
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そして新高塚小屋から10分程下ると・・・

いよいよ屋久島のシンボル、縄文杉が登場です・・・!!
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樹齢は2000~7000年と推定される(幅が広いな・・・)屋久島最大の巨木!

その圧倒的な存在感に息を飲むばかり・・・と言いたいところですが、実際は展望台から距離もありそれほど大きく感じなかったり・・・
期待度もものすごかったので、あれ、こんなもんなの?という感じでした
※あくまで個人の感想ですよ!


縄文杉から先はこれまでと比べて格段に人が増えます。
木道もこれまで以上にしっかりと整備されていて、まさに観光地という感じです。
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こちらは夫婦杉。2本の杉が枝を繋がらせてイチャコラしてます。
くそ・・・くそぅ・・・
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こちらは大王杉。縄文杉が見つかるまでは屋久島最大の杉とされていたそうですよ
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緑の森林歩きがとっても気持ちいい
山岳部歩きもすごく気持ちよかったですが、樹林帯歩きもこれぞ屋久島!という感じがしますね
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こちらがウィルソン株!なんでも400年前に伐採された一番古い切り株なのだとか。。。
中に入ることができますよー。
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というわけでもちろん中にお邪魔します!
泉が湧いていたり祠が祀られていたりする不思議な空間。
見上げるとかの有名なハートも見られますよー
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マイナスイオンを感じながら木道の上をてくてくと。
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ふと木の隙間から空を見上げると。。。翁岳が見える!(中央奥の尖ったピークね)
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歩道入口から先はトロッコ道をひたすら歩きます。
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スポットライトを浴びた苔の舞台に立つ木の芽ちゃん。
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楠川分れまで来ました。ここを真っ直ぐ行くと荒川登山口方面。
白谷雲水峡は左の登山道へと入ります。
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ここからは辻峠目指してしばらくの登り返し!
完全に気持ちが下りモードなので辛いところ
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辻峠に到着ー。ザックをデポして奥岳の展望台、太鼓岩へと向かってる人が多いみたい。
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僕は十分山頂からの景色を堪能したんでここはスルーで!

苔むす森を歩きます。
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ちなみにこの苔むす森、もののけ姫のロケ地なんですよー。
以前はもののけ姫の森という看板があったそうですが、写真撮影等で森が荒れた等の理由で外されたそうです。。。


白谷小屋。中に入ってみたんですが・・・トイレが併設されていて臭いがちょっとキツかったです
バスの時間に間に合いそうになかったらここで一泊しようと思ってたんですがしなくて良かったかも
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さて、ここから白谷雲水峡まではあと少し!

くぐり杉の股の間をくぐって・・・
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苔の森を通り・・・
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吊橋もわたるよー!
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透き通った水がとても綺麗です
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白谷雲水峡に到着ー!16:10の最終バスに間に合えばいいかなーなんて思ってましたが予想以上に歩きやすく、14:40のバスに乗れちゃいました
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バスで宮之浦港に着いた後は観光センターに隣接したレストランで鹿のお肉を食べるのでした
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くせがなくて美味しかったんだけど、あのちっちゃくて可愛いヤクシカちゃんの肉だと思うとちょっと複雑な気分・・・


その後は宮之浦市街地の民宿を急遽予約して一泊して翌日に高速船→飛行機で帰京するのでしたー。
ちなみに民宿だと一泊¥3,000程度でした。うむ、安い!


ということで屋久島トレッキングでしたー!
山岳部は素晴らしい景観に爽快な笹の稜線歩き、樹林帯は気持ちのいい緑の中のトレッキングとどこを取っても大満足の2日間でした(^^)

天気にも恵まれてもう言うことなしです・・・うん、屋久島最高!!\(^^)/

関東からだとアクセスはなかなか大変ですが、すごくいいところなんで是非是非皆さん来て下さいー!!

あ、雨対策は万全でね・・・


では続いては関西遠征、紀伊半島の日本百名山、大台ヶ原山&大峰山へ向かいます!
こちら


【関連記事】

圧巻の岩峰群!大崩山登山(わく塚尾根&坊主尾根)

5月、快晴の霧島山(韓国岳)登山

海にそびえる名峰!5月の開聞岳へ

初冬の阿蘇(高岳)登山-仙酔尾根より-




屋久島(宮之浦岳・永田岳・黒味岳) | 16:12:52 | トラックバック(0) | コメント(0)
快晴の屋久島三岳(宮之浦岳・永田岳・黒味岳)登山 [前編] (2016.4.19-20)
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永田岳から望む宮之浦岳


一ヶ月に35日雨が降るとも言われるほど降水量の多い屋久島、今回はその屋久島にして珍しい(?)連日の好天!ということで急遽屋久島まで遠征してきました。

目的地は九州最高峰の宮之浦岳
なかなか行けない場所なので併せて屋久島三岳と呼ばれる黒味岳&永田岳にも登って縄文杉も見ちゃおうという贅沢プランです

後編[鹿之沢小屋~縄文杉~白谷雲水峡]はこちら

【登山ルート】※クリックで拡大
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淀川登山口から屋久島三岳に登り鹿之沢小屋に宿泊。
2日目は縄文杉を経由して白谷雲水峡へと下山。

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■登山ルート&時間
【1日目】
淀川登山口(11:40)→花之江河(13:00)→黒味岳(13:30-13:55)→宮之浦岳(15:20-15:40)→永田岳(16:40-17:15)→鹿之沢小屋(17:45)
【2日目】
鹿之沢小屋(6:30)→永田岳(7:15-7:50)→新高塚小屋(9:40)→縄文杉(10:35-10:50)→ウィルソン株(11:30)→楠川分かれ(12:35)→白谷雲水峡(14:10)

■所要時間:【1日目】6時間5分【2日目】7時間40分
■歩行時間:【1日目】4時間45分【2日目】6時間50分
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さてさて、本文に入る前にまずは屋久島へのアクセスについて。

屋久島へのアクセスは大きく2つ。

・鹿児島港→宮之浦港への高速船(or フェリー)
・鹿児島空港→屋久島空港への飛行機

今回はお金と時間の都合から高速船を使いました(時間にゆとりがあればフェリーでのんびりも良いかと)。


宮之浦港から登山口まではバス or タクシーになります。
※ちなみに今回登った淀川登山口に向かうバスは1日2本(少なっ!)なので要注意!
(縄文杉観光で大人気の白谷雲水峡までのバスはもっとたくさん出てます)


参考に今回使った高速船&フェリーとバスの時刻表(2016年度版)を載せときますね
↓↓↓↓↓↓↓※クリックで拡大
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今回の旅プランですが、前日に成田→鹿児島空港へ飛んで、鹿児島港近くのホテルに宿泊。
翌日に朝一の高速船で宮之浦港 → バスで安房港へ。安房から淀川登山口まではタクシーを使いました
※安房→淀川登山口まではタクシーで45分、¥6,000でした。

ちなみに補足。元々は午後のバスで淀川へ向かい、初日はそこから徒歩30分強の淀川小屋に泊まるプランだったんですが、初日の天気がとても良く宮之浦岳まで登りたい!ということで奮発してタクシーを使ったのです

なお、今回の屋久島プランは大学時代の友人で熊本県民のやまんちゅ君のブログを参考にしました。
良かったらこちらも参考にどうぞー
http://yamannchu.blog97.fc2.com/blog-entry-117.html



というわけで長い前置きもここまでにしてようやく本編スタートだ!


【1日目】 [淀川登山口~屋久島三岳~鹿之沢小屋]


長ーい旅を経てようやく昼前に淀川登山口に到着・・・
時間も押しているので早速登り始めるよ!
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気持ちのいい樹林帯を歩きます
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30分程で淀川小屋へ到着ー。とっても綺麗な小屋です
前日の大雨でびしょ濡れになった方々がテントやウェアを干してました。
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整備された歩きやすい道をどんどんと進んで行きます。
自然に癒されながらの道中
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ところどころに巨大な杉が!さすが屋久島やで
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ある程度登ると木の間から高盤岳がちらちら見えてきます。
実はこの山、山頂が面白いんです・・・!
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拡大!山頂にハムを輪切りにしたようなトーフ岩と呼ばれる奇妙な岩が見えます。
どうしてこんな形に・・・!!?
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さらに進むと目指す屋久島三岳の一角、黒味岳が見えてきます。
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木々の合間を抜けると・・・
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小花之江河に到着!趣のある高層湿原
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さらに少し歩いて花之江河へ。
奥の黒味岳を借景にした日本庭園風の高層湿原です(って本に書いてたぜ!)
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ヤクシカちゃん達を発見!ちっちゃくて可愛い・・・
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一生懸命草をむしゃむしゃ。可愛いよ可愛いよ・・・(*´ω`*)
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気持ちいい景色の中ひと休みしている人達。
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花之江河から少し進むと黒味岳への分岐があります。
ここから黒味岳は往復1時間程度、もちろん寄って行くぜ!
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見上げる黒味岳。左のピークね。
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ちょっとした岩場もあるよ!(全然危険ではありません)
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山頂が見えてきましたー!
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屋久島三岳の一角、黒味岳にまずは登頂だぜ!v(^^)v
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この黒味岳、手軽に登れるピークですが展望は360度開けていて最高なのです・・・!

洋上のアルプス、屋久島最高峰の宮之浦岳 その左奥には永田岳。
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太忠岳&石塚山かな。
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眼下には花之江河がぽっかりと。
その右上に見えるのはトーフ岩の高盤岳。
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一息ついて景色を楽しんだ後は時間も押しているので宮之浦岳へと向かいます

黒味分岐へと戻りそこからは緩やかな登り道を進むよー。
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笹やシャクナゲに囲まれた気持ちのいい道中
道はよく整備されているので軽快に歩けるよ!
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宮之浦岳が近づいて来ました
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山頂へ向けた登り!眼前の岩峰は宮之浦岳の手前にある栗生岳ですよー。
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振り返ると翁岳・安房岳・投石岳の三連ピーク
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翁岳のピークは岩が突き出してとても印象的
遠くからでもとっても目立つんですよ!
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栗生岳まで登ってきましたー。
宮之浦岳山頂までもう少し!
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振り返る栗生岳。まさかの人面岩・・・!(笑)
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笹の間の道をひと登りして・・・
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宮之浦岳、登頂ー!\(^o^)/
標高1,936mは屋久島のみならず九州の最高峰
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この日は雲一つない快晴
そんなわけで展望も最高でした

王冠のようないびつな山容の永田岳。左奥のシルエットは国割岳・・・かな?
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南側にはこの日歩いて来た道のり。ど真ん中の岩のピークが黒味岳。
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東方面。前岳※で人気の愛子岳が見えます
その向こうには一面に広がる海!
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※屋久島では麓より見える山を「前岳」、見えない山を「奥岳」と呼びます

北側は明日歩いていく稜線が続いています。
その向こうはやっぱり海!海!
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ふぅ・・・絶景を堪能(*´ω`*) とっても満足だぜ・・・


では続いては本日最後のピーク、屋久島第二の高峰、永田岳へと向かいます。
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山頂から少し下ると分岐があるのでそこを永田岳方面へ。
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笹の気持ちいい緩やかな道を歩いていきます
屋久島の山岳部はこんな感じで終始気持ちのいい道なんですよね
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大ボスの様な風格をかもし出す永田岳!
なんだかとっても強そうだぜ・・・
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水の流れる湿地を越えて。。。
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木道を登り。。。
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巨岩がニョキニョキ生えた山頂部へ!
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永田岳登頂ー!
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山頂からの景色はこちらも宮之浦岳に負けず劣らず素晴らしいです

険しい岩場が連なる北尾根。左のピークは障子岳かな?
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巨岩が点在する山頂部。珍しい光景になんだかわくわくします
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だいぶ陽も沈んで来たので、眼下には影永田岳が!
すっごくいびつな形ですな・・・
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西側に連なる峰々。奥には国割岳。
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そしてなんと言っても美しいのはここから見る宮之浦岳!
綺麗な三角錐のピークと山肌にちりばめられた岩がまるで宝石のよう(大げさ?)

永田岳を始め、岩のごつごつしたピークが多いなか、穏やかなその姿はまるで女王様のようですね(^^)
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ちなみに永田岳から見たこの景色、この数日前に発売された山と渓谷2016年5月号の見開きになっているんですよー。


さて、またまた絶景を堪能して癒された後は本日のお宿へ!
西側へと約300m下ったところにある鹿之沢小屋を目指します。


緑の道を下っていくよー。
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道中には展望スポットがあります。
そこから振り返ると名所の一つ、ローソク岩!
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拡大。これねこれ!
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北側には障子岳の岩峰。
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迫力ある岩峰は宮崎の大崩山の景観を彷彿とさせます。
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木のトンネルを進み。。。
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鹿之沢小屋へ到着ー!
うん、人の少ないルートの小屋だけあって他の小屋に比べてだいぶ年季のある(要するにボロイ!)感じですね
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という感じで屋久島登山(前編)でしたー。

屋久島というと縄文杉を始めとする屋久杉や苔むす森がクローズアップされがちですが、山岳部の景色はそれに負けず劣らず、いや、それ以上にとっても素敵でした・・・!

森林限界を超えてからの笹に覆われた気持ちの良い道、そしてなんと言っても山頂から見る景色は最高の一言・・・!

雨の日が多くなかなか晴れ間にめぐり合うのは難しいですが是非晴れた日に見てほしい!という言えるくらいに素敵な景色がいっぱいでした


ちなみにルートは世界遺産の島だけあってものすごく整備されていてとても歩きやすいです。(永田岳→鹿之沢小屋は少しだけ荒れてたかな)


ではでは後編では稜線を下り、縄文杉やウィルソン株、苔むす森を通って白谷雲水峡へと下山しますー
こちら


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屋久島(宮之浦岳・永田岳・黒味岳) | 13:56:25 | トラックバック(0) | コメント(0)
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