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千葉県在住の30代。色々と体を動かさないとムズムズしてくる性分です。主に30歳から始めた登山についてつらつらと書いていきます。

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12月 初冬の甲斐駒ヶ岳日帰り登山(黒戸尾根) (2016.12.3)
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青空へと伸びる鉄剣


今シーズンの雪山デビューとなった先日の立山に続いて、冬のアルプスへ挑戦!
甲斐駒ヶ岳へ黒戸尾根から登ってきました。

冬期の甲斐駒ヶ岳は北沢峠からだと比較的難易度は高くないと言われていますが、峠まで長野側の戸台から1日かけて歩くことになるのでアクセスが難しい。。。

ということで険しいけれどアクセスが容易な黒戸尾根からアタック。

標高差は2,200mということで雪がたっぷり付くと日帰りは厳しいですが、12月の頭であればなんとか行けるだろうと思い日帰りで挑戦してきました。


上部は思いのほか雪が付いていましたが、終日快晴微風で冬山か?と思うような暖かさ。絶好のコンディションでした!
そして山頂では素晴らしい大展望がお迎えしてくれたよー(^^)


ではいざ、冬の甲斐駒ヶ岳へ!

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■登山ルート&時間(休憩含む)
竹宇駒ヶ岳神社(3:50)→笹平(5:05)→七丈小屋(8:10)→八合目御来迎場(9:30-9:40)→山頂(11:05-11:55)→七丈小屋(12:55)→笹平(15:10-15:20)→竹宇駒ヶ岳神社(16:25)
■所要時間:12時間35分
■歩行時間:11時間25分
==============================================================

まだまだ暗い深夜4:00ちょっと前、竹宇駒ヶ岳神社の駐車場を出発!
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暗い中落ち葉で埋まった尾根道をひたすら登り続けること約2時間、大体1,900m地点くらいで夜が明けてきました。
鳳凰山に富士山のシルエットが綺麗。
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標高2,000mくらいから雪道に。カッチカチでつるつる滑って大変
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黒戸山を巻いて五合目の手前・・・ようやく甲斐駒ヶ岳の白い姿が現れる!
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五合目の小屋跡。
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ここからはハシゴや鎖の連続。まだまだ雪は少なくスリップにさえ気をつければ特に難所はない感じかな。
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白く輝く駒ヶ岳が青空に映えてとても美しい・・・
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連続するハシゴに鎖。アイゼンを着けていると気を遣います(下山時は着けていました)。
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振り返ると八ヶ岳が一望
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赤岳や阿弥陀岳の山頂付近はすっかり雪化粧 とは言えまだまだ雪は少ない感じ。
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眼下に見えるのは日向山。ぽっかり空いた花崗岩の雁ヶ原がよく目立ちます。
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七丈小屋へ到着!この辺りまで来ると雪がだいぶ付いてきました。
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開設期間は"ほぼ"通年とのこと。
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七丈小屋から先はこれまでとうって変わって一気に雪が深くなってきます。すね~膝くらいの積雪。
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雪の急登が続きます。一気に足の負担が増えてきてペースダウン・・・
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剣と石碑。信仰の跡がたくさん見られるのもこの尾根の魅力
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森林限界を超えるとところどころガリガリの雪面が出てきたので、この辺でアイゼンを装着!
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そして眼前に大きく山頂が現れます!
険しい岩と白い雪に覆われたその姿はなんと言えば良いのか・・・神々しさを感じる程でした。
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八合目の御来迎場。七合目までは順調に来たのですが、そこから先は雪がしっかりと付いていてかなり脚の力を持っていかれました時間も予定よりだいぶかかったぜ(>_<)
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小ピークの御来迎場は展望が大きく開けています 八ヶ岳や奥秩父の山々、富士山や北岳も見えるよ!(写真は後ほど)
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さて、山頂まで残すところ300m。いよいよ岩に覆われた山頂へ!
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雪に埋もれた岩場を登ります。
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鎖も半分埋まっています。さらに雪が積もって鎖が埋まると危険なポイントになりそうなところが何箇所か。
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※補足)このくらいの積雪でも十分危険な箇所はいくつかありました

雪が付いているせいか登ってもなかなか近づかない山頂。
ルートはまずは右手前のピークへ登りそこから奥側をトラバースしつつ左奥の山頂を目指す感じです。
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膝上くらいの深さのルンゼを登る。体力を使うポイントでした かなりの急斜面なので下りは要注意!
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下山時にすれ違った方。こんな感じでピックを刺しながら登っていきます。
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登ってはひと息ついて見上げる山頂はとても綺麗。早く着きたいな。。。
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摩利支天と遠くには北岳。摩利支天は初めてライチョウの親子に出会った思い出深い場所(^^)
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ひとしきり登りきると岩に突き立てられた存在感抜群の鉄剣。青空に向かって立つ姿が何と凛々しい・・・
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鳳凰山に富士山を望む見事な展望。こんな素晴らしい景色をずっと眺めてきたとは・・・羨ましい・・・
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まだまだ続く雪稜の登り。
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ようやく登りがひと段落。
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ここからは岩峰の裏側へ回り山頂を目指します。
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岩峰の直下をトラバース。それほど危険度は高くはないですが、右に落ちるとアウトなので決して気は抜けません。
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岩の間からチラり。
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そしてようやく山頂脇の駒ヶ岳神社へ。祠はほとんど埋まっちゃってる。。。
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いよいよ山頂が目の前に!たっぷりと雪の付いた美しいお姿
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山頂直下から振り返る駒ヶ岳神社。岩と雪がミックスした見事な景観です。
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そしてついに山頂へ!駐車場を出てから7時間とちょっと。なかなか堪える道のりでした(^o^;)
特に雪がしっかり付いた7合目からが長かった!(>_<)
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甲斐駒ヶ岳、登頂ー!3度目の山頂ですが冬は初めて(^^)
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この山は登るといつも快晴の大展望がお迎えしてくれる相性の良い(?)山。
今回も360度の景色が待っていました・・・!

鳳凰山と富士山。今回は何度もその姿に励まされました。
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北岳、間ノ岳から塩見岳、荒川三山に赤石まで見える南アルプスの主稜線。
まだ12月始めだけど今年の1月に登った時より明らかに白い!(^^;)
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ちなみにすぐ手前の山は宇多田ヒカルのCMで話題になった栗沢山。

山頂まで登ってようやくその姿を見せてくれた仙丈ヶ岳。
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小仙丈カールにはたっぷりと雪がついています
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鋸岳へと続く険しい稜線。ぼろぼろと崩れる脆い岩に四苦八苦した記憶が甦る・・・雪が付いた時期はちょっと行きたくないかな(^^;)
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中央アルプスも一望 右奥には御嶽山もばっちりと!
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空気が澄んでいるおかげで御嶽山の向こうには白山まではっきりと見えちゃいました
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北アルプスも乗鞍~後立山までずらーっと見渡せたよ!
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純白の3,000m峰、乗鞍岳。
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穂高連峰に槍ヶ岳。右の方には先日登った立山に剱岳も見える。
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八ヶ岳も南から北まで一望。
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こちらは奥秩父方面。瑞牆山や金峰山が目立ちます。雪は・・・まだ付いてないかな?
ちなみに左端のぴょこっと突き出たのは先日登った静かで良い山、御座山
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この日は快晴無風で冬山とは思えない暖かさでした
普段は寒くてなかなかのんびりできない山頂ですが今日はまったりとランチタイム。
長丁場だったんで脚の回復も兼ねてね!
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さてさて、日没までの下山のタイムリミットと考えていた12時が迫ってきたので大展望の山頂からお別れします。
とっても名残惜しいけどこればっかりは仕方ない(T_T)

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高度感のある稜線の下り。ところどころ雪のすぐ下に岩が隠れているのでなかなか気を遣います。左手は谷まで切れているので慎重に!
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ルンゼの下り。写真ではちょっと伝わりにくいかもですが、かなりの急斜面なので斜面に体を向けて下っていきました。
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八合目の御来迎場まで帰還!
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七合目のテン場にはテントとツェルトが張られていました。ツェルトはさすがに寒いんじゃ!?と思いましたがどうやら荷物置き用みたい。
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七合目から先の鎖&ハシゴの下りはこれまた要注意。アイゼン付けてこれは気を遣う(^^:)
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2,000m地点の刃利天狗でアイゼンを外して細い尾根を下る下る。
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鳳凰山と富士山とはここでお別れ。
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雪化粧した富士山は本当に美しい・・・
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1,900m地点の刃渡りを越える。
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ようやく樹林帯に突入。
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そこからは笹の道や針葉樹林帯をひたすら下り続けます。
これが標高差1,000mくらい続いて本当に長く感じるんだよね・・・( ̄o ̄;)
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登山口の竹宇駒ヶ岳神社で御参りをして日没ぎりぎりに無事に駐車場へと帰還!
いやぁ最後の樹林帯は精神的に辛かった・・・(^o^;)
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お馴染みの(?)変なオブジェにお別れを!
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下山後はすぐ近くの尾白の湯でまったり長旅の疲れを癒すのでした♪
21時までやってるんで暗くなってからでも大丈夫ですよー。


というわけで初冬の甲斐駒ヶ岳でした。

黒戸尾根、この時期なら日帰り行けると思い挑戦しましたがやっぱり標高差2,200m(累積は2,400mくらい)はタフでした
特に7合目から上は雪が思いの外しっかりと付いていたので脚に堪える&時間もだいぶかかっちゃいました・・・(>_<)

これはもう少し雪が積もると日帰りは厳しいかな(^^;)


危険箇所ですが8合目の御来迎場から上は雪と岩のミックスや急斜面のルンゼがあり、ところどころ緊張するポイントがありました。雪が深くなって鎖が埋まったり足場が無くなったりすると危険度が上がるかと思います。

七合目まではほぼ夏道だったので特に大きな問題はなかったかな(鎖やハシゴはあります)。


景色に関しては文句なし!
8合目付近から見る岩と雪に覆われた山頂や、ところどころに散見する剣や石碑といった信仰の跡、そして山頂からの大展望等々冬ならではの景観が存分に楽しめました(^^)


気軽にオススメできる山ではありませんが、北沢峠からだと年末年始には小屋が営業していたりと比較的登りやすくなるので(アクセスは大変だけど)仙丈ヶ岳とセットで登ってみるのもいいかもしれませんね!(仙丈ヶ岳でラッセルしてみたい願望有り・・・)



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甲斐駒ヶ岳(冬) | 11:49:20 | トラックバック(0) | コメント(0)
快晴の北岳・間ノ岳 テント泊縦走登山 (2016.7.30-31)
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八本歯のコルから望む間ノ岳


例年より少し長かった今年の梅雨もようやく明けた7月末。

南アルプスの北岳&間ノ岳へ登ってきました。

北岳と言えばちょうど一ヶ月前にキタダケソウに会いに登ったばかりだけど、今回の目的は山での宴会♪(本人達(全員♂)は女子会と主張!)
SNSで仲良くさせてもらっている方々と4人パーティでのんびりとした山旅をしてきました♪

これまで無雪期に登った2度の北岳はいずれも展望なし!という相性の悪さを誇る僕ですが
今回は天気もばっちりで素敵な景色をたっぷり堪能してきました(^^)


ではいざ、3,000m級のスカイラインがつなぐ北岳&間ノ岳へ!

==============================================================
■登山ルート&時間
【1日目】
広河原(6:30)→大樺沢二俣(8:00-8:10)→肩ノ小屋(10:10-10:45)→北岳(11:20-12:10)→北岳山荘(13:00)
【2日目】
北岳山荘(4:30)→間ノ岳(5:50-6:40)→北岳山荘(7:25-8:35)→八本歯のコル(9:20)→大樺沢二俣(10:20)→広河原(11:40)
■所要時間:【1日目】6時間30分【2日目】7時間10分
■歩行時間:【1日目】4時間55分【2日目】5時間10分
==============================================================


【1日目】[広河原-北岳-北岳山荘]

さてさて、まずは広河原までのアクセスなんですが・・・
深夜の3:30頃に芦安に到着したところどこも駐車場はいっぱい!

皆さん待ちに待った梅雨明け最初の週末ということで大混雑していたのでした・・・(>_<)

なんとかバス停から遠く離れた第8駐車場に車を停めて早速始発のバス(5:15発)に並びます。


バスで揺られること約1時間、広河原に到着~。すごい混雑だぜ!
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目指す北岳の頂。
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まずは大樺沢二俣を目指して沢沿いをてくてくと♪
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ちなみに道中で健脚自慢の短パン兄貴をパーティの先頭にしたところ、すごいハイペースを作られてしまい泣きそうになったぞ!(T_T)

二俣分岐でひと休憩。蝶がひらひらと。
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そこからは右俣コースを登ります。

ミヤマハナシノブがとても綺麗に咲いていました
この花は北岳や鳳凰山等、限られた山にのみ咲く絶滅危惧種なんですって。
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ガスがかかり幽玄な雰囲気の岩壁。
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オトギリソウ。花の山の北岳は相変わらずお花畑がいっぱいでした♪
※今回は花写真は少なめですが悪しからず・・・
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稜線目指してなかなか急な斜面を登るよー。
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マルバダケブキがこれでもか!というくらい群生していました。
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ちなみに一ヶ月前に来た時は一面にシナノキンバイが咲いていました。
花の移り変わりを見るのも楽しいですね(^^)


山頂が見えてきたぞー!
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そしてようやく稜線へ。ここからは気持ちいい稜線歩き・・・なんですがガスが(^^;
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仙丈ヶ岳。
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肩ノ小屋(3,000m)まで来ました。ここで天気の回復も祈念してコーラ休憩!
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山頂へ向けて岩場を登っていきます。
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トウヤクリンドウを発見 夏の終わりに咲くイメージですが今年は開花が早い!
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ハハコヨモギもたくさん。南アの一部の山に咲く珍しい花です。
隣の白い花はミヤマミミナグサかな?
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山頂に到着ー!すごい人
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4度目の山頂!なんだかんだでけっこう登ってる山です( ̄∇ ̄)
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アゲハ蝶。こんなところまで上がってくるのね。
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さて、山頂でしばらくのんびりしてましたが、生憎ガスは晴れそうにないので本日のお宿、北岳山荘へと向かいますー。
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北岳の東斜面はお花の宝庫 ところどころに色とりどりの花が咲き乱れています♪
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ミヤマキンバイ・・・っぽいですがこれはキンロバイの花かな。
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チングルマは早くも花が散って冠毛がぶわっと。
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北岳山荘に到着ー。既に周囲はテントでいっぱい
少し離れたところになんとか設営しました(^^;
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ちなみにもちろん小屋もこの日は大混雑だったそうな・・・

そして待ちに待った山宴会ー!!今回のコンセプトは山女子会(!!?)ということで、ケーキやワッフル、チーズなどなどお洒落な感じ
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おじさん臭いつまみが混ざっているのは気にしないでいいのよ・・・( ̄∇ ̄;)

ケーキと山頂で作るお手製のソルディドッグ♪(ケーキは保冷剤とか諸々持って上がるのが大変だったぜ・・・(^^;))
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キャッキャする楽しい時間はあっという間に過ぎていき、その後は意外と強かったソルティドッグのアルコールにやられてころっと眠りについてしまうのでした・・・Zzz



【2日目】[北岳山荘-間ノ岳-広河原]

2日目の天気は快晴!夜明け少し前に間ノ岳へ向けて歩き始めます。

北岳と日の出。
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赤く染まり始める富士山
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モルゲンロートの中白峰山。
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まずは中白峰山3,055mに登頂ー!
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雲海に浮かぶ中央アルプス。
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仙丈ヶ岳に甲斐駒ヶ岳&鋸岳も綺麗に見えます。
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そして中白峰山と言えば北岳の展望台!ここから見る北岳は均整が取れていてとても綺麗です。
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間ノ岳を目指します。
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左手を見ると富士山がとても大きい。この山を近くで見られるのは南アルプスならでは(^^)
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緩やかな登りを経て山頂へ。
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山頂に到着ー!相変わらず人がいっぱい!
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今回のメンバー集合!全員心は山ガールだとか・・・( ̄∀ ̄;)
ちなみに3,190mは北アルプスの奥穂高岳と並んで堂々の日本第三位!
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山頂から見る富士山はとても美しい・・・
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南アルプス中部~南部の山々を一望。
塩見岳や荒川三山、赤石岳もばっちりです♪
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農鳥岳に西農鳥岳。眼下には色々と有名な(?)農鳥小屋も。
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中央アルプスも一望。その奥にはちらっと御嶽山も頭を出しています。
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遠くにうっすらと見える乗鞍岳。左奥には穂高連峰に槍ヶ岳も。
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北を望むと北岳に甲斐駒ヶ岳、鳳凰山の南アの峰々がずらっと。
奥には八ヶ岳に奥秩父の山々。左奥に見えるのは・・・北信越の山かな?
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期待していた以上に天気も良くものすごーく素敵な景色に大満足♪
お腹いっぱいになったところで下山を開始します。

振り返る間ノ岳。
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中白峰山より。北岳はどこから見ても美しい山なのです・・・
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ちなみに冬の中白峰山から見た景色はこんな感じ。これもとても美しいよね・・・(*´ω`*)
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北岳山荘まで戻ってきましたー。テン場からは富士山がよく見えるよ!
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山で無性に飲みたくなる悪魔の飲料、コカ・コーラで乾杯!\(^^)/
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下山は巻き道を通って八本歯のコル経由で。
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北岳東斜面の巻き道はお花が一面に広がる楽園のようなところでした
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少しスリリングな箇所も。とは言ってもそれほど危険ではないので慎重に歩けば大丈夫。
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一面が黄色に染まります。
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八本歯のコル付近で振り返ると雄大な稜線が広がります。
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八本歯のコルへ向けてガレ場を下ります。
ちなみに眼前のピークが八本歯の頭でその奥がボーコン沢の頭。冬季北岳で使われるルートです。
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コルからは広河原が見えます。ここからはひと下りして沢沿いを一直線!
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仰ぎ見る北岳東面、通称北岳バットレスは圧巻!
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またまたちょっと冬の写真。冬のバットレスもすごくかっこいいぞ!
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コル付近の岩場でタカネビランジを発見!
南アの固有種でとても好きな花なので嬉しい(^^)
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鳳凰三山を眼前に捕らえながらの下り。
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白いピークの甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳も一望できるよ!
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大樺沢の左俣を下っていきます。例年に比べてまったくと言っていいほど雪がなくびっくり!
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振り返る北岳。素敵な景色をありがとー!
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さて、ここからは展望のない樹林帯なので省略・・・


最後の吊橋を渡って無事帰還!お疲れ様でしたー(^^)
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さてさて、早く芦安に帰還してひとっ風呂・・・と行きたかったんですが、広河原はバスも乗り合いタクシーも大混雑!
長蛇の列ができていて時刻表も全く機能していない状態でした(^^;

一時間程並んでようやく乗り合いタクシーに乗れてなんとか芦安へと戻るのでした。。。


というわけで北岳&間ノ岳登山でしたー。

文句のつけようのない快晴で素晴らしい景色に出会えて大満足の山行でした(^^)
そして今回の主目的、山宴会も楽しかったよ!

普段はソロがほとんどなんですが、パーティでわいわいするのも楽しいものだなぁと感じました♪



ではでは続いては北アルプスの秘境、雲ノ平へ!
4泊5日で黒部源流の山々(黒部五郎・鷲羽・水晶・薬師)+笠ヶ岳を歩いてくるよ!
こちら




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【南アルプス・冬】12月 冬期塩見岳登山(2泊3日)

【南アルプス・冬】鳳凰山(薬師岳) 冬山テント泊登山(夜叉神より)




北岳・間ノ岳 | 22:45:21 | トラックバック(0) | コメント(0)
【南アルプス】鋸岳日帰り登山 (甲斐駒ヶ岳から縦走) (2016.6.27)
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鋸岳の最高地点、第一高点


前日の北岳に続く南アルプスの旅、二日目は前日の花巡りのんびり登山とは打って変わって対照的な岩稜を越えるハードコース、鋸岳へと行って参りました!

甲斐駒ヶ岳から北西に延びるこの山。穏やかな山が多い南アルプスでは特異なギザギザの稜線が目を引きます。

山頂への一般ルートはなく地図上の破線ルートを通るということで難易度も高めの山。

北沢峠を基点に甲斐駒ヶ岳からの縦走コースを日帰りで挑戦してきました!


標準コースタイムは約17時間・・・!
累積標高差も登り下りそれぞれ約2,500mということで体力的にもなかなかタフな道のり。
さらにバスの最終便に乗るために時間との戦いにもなりました。


ではいざスリル溢れる岩稜へ!


【登山ルート】※クリックで拡大
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北沢峠基点の周回コース。まず甲斐駒ヶ岳に登り、そこから鋸岳へ縦走。
戸台川へ下りそこから北沢峠へ登り返します。

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■登山ルート&時間(休憩含む)
長衛小屋(4:00)→甲斐駒ヶ岳(6:40-7:05)→六合石室(7:55)→第二高点(9:35)→第一高点(10:45-11:10)→戸台川出合(12:50)→長衛小屋(15:10)
■所要時間:11時間10分
■歩行時間:10時間20分
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さてさて、まずは出発時間についてですが、下山後に北沢峠→広河原のバスに乗らなければいけないのでそこから逆算。
最終バスの出発時刻は15:30、コースタイム&自分の脚力と相談して夜明け前の4:00にテント場を出発します。
(ちなみに結局時間が本当にギリギリで最後は駆け足になったので後30分くらい早くすれば良かったな、と

まずは甲斐駒ヶ岳へと向かいます。
※北沢峠~甲斐駒ヶ岳の道は割愛。詳しくは過去記事(こちら)を見てね。

道中の双児山から見る甲斐駒ヶ岳~鋸岳の稜線。
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険しい山容が見て取れるぞ・・・
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駒津峰へ到着!
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鋸岳や後方には北アルプスも見える
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岩場を直登して山頂へ。
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まずは甲斐駒ヶ岳に登頂ー!
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さて、予定では一息ついてすぐ出発するつもりだったんですが、この日はものすごい快晴
景色があまりに素敵なのでついついのんびりしちゃいます

花崗岩の白い山容の向こうには雄大な景色。
実はこの景色はブログのトップ画像なんですよー
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鳳凰山に北岳・間ノ岳と続く南アルプスの稜線。
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鳳凰山の上に顔を出す富士山
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北岳・間ノ岳塩見岳荒川三山まで見える大展望
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北沢峠を挟んで向かいには仙丈ヶ岳がとっても近い。
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北東方面にも大展望が広がっています。
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奥には乗鞍岳~後立山連峰まで北アルプスが一望!
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八ヶ岳連峰もばっちりです。
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奥秩父の山々。
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こちらは中央アルプスに御嶽山。
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と、そんな感じで景色が良すぎたんで思いの外長居してしまいました

さて、と。鋸岳へ向かいます!
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は、はい。。。
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まずは六合石室のある鞍部まで標高差400m強を一気にくだります。
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こんな鎖場もあるよ。
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振り返る駒ヶ岳。
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樹林帯の中にぽっかり開けた赤河原まで下ってきました。ここまでは危険箇所はほとんどないです。
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振り返ると樹林帯の中にひっそりと六合石室が。気づかなかったぜ。
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ここからはひたすらのアップダウン!技術よりも体力勝負の道が続くかな。
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道中の三ツ頭分岐。ここから右は日向八丁尾根が日向山まで続いています。
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※なんでも日向八丁尾根を登りここから甲斐駒ヶ岳へ。そこから黒戸尾根を下るという周回コースも取れるのだとか。

アップダウンを繰り返して、最鞍部の中川乗越へ。
そこからはガレ場をひたすら登ります!
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ミヤマハンショウヅル発見!
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登り切るとそこは第二高点!信仰を物語る剣がお迎えしてくれます。
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振り返り見上げる甲斐駒ヶ岳。
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そして目の前には第一高点が迫ります!
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さて、第一高点は目の前・・・に見えるんですが、ここからが本ルートの核心部!
脆く険しい岩場が待ち構えています・・・!


目の前の岩稜は大きく切れ落ちていて(大ギャップと呼ばれます)進むことはできないので※、大きく左に巻いて進みます。
※正確にはわかりませんが、クライミングの装備と技術なしでは不可だと思われます
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一旦大きく下り、写真中央左のでっぱった岩を巻いていきます。


ちなみにルートを間違えてこんな岩場を下ろうとしましたが、下部はかなり険しい&岩がボロボロ崩れるわで命の危険を感じて引き返しました・・・
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正しいルートは第二高点から少し戻り気味に巻いて下っていく道のようでした。
しっかりルートができています。(くれぐれも第二高点から真っ直ぐ岩稜へ進まないようにね!)
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巻き道から見上げる大ギャップ。
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危うくあの近辺を降りようとしていました・・・死ぬ気か・・・
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巻き巻きしながらガレ場を登り返していきます。
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岩穴(鹿窓)が見えます。あそこを目指して行きますよ。
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岩場の登り。一見それほど危険そうではないんですが、岩がボロボロと崩れるので要注意です。くれぐれも慎重に!
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ちなみに三点支持で登っている時につかもうとした岩が崩れてヒヤッとしました。
さらにその余波でそれなりの大きさの石が複数頭に落ちてくるというね・・・ヘルメットしてて良かった

なんとか鹿窓まで登ってきました。
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鹿窓をくぐって少し登ると山頂は目の前!
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最後の難関、小ギャップ。一旦下ってからの登り返し。
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こんな感じの鎖場です。それほど難易度は高くない感じでした。
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そしてようやく第一高点に到着ー!2,685mは鋸岳の最高地点!
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第二高点から先は緊張の連続でしたが、ここでようやくホッと一息
景色もなかなか(^^)

仙丈ヶ岳に北岳・間ノ岳。
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振り返る稜線。うん、噂に違わぬスリル感だったぜ・・・
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小ギャップ。ここはそれ程でもなかったかな。
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さて、ようやく目的に到着!ということでひたすらのんび~りとしていたかったんですが、北沢峠発の最終バスの時間がかなり際どい・・・
ということで渋々下山にかかります。

眼下に見える河原を目指して標高差1,300mを一気にくだります。
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山頂直下にはクロユリが咲いていました
前日の北岳で見当たらなくて残念がっていたんですがここでまさかのご対面!
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ハクサンイチゲもたくさん
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角兵衛沢ノコルからはガラ場を一気の下り!浮いた岩が多いので慎重に・・・
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まぁ急いで降りてたら浮き石に引っかかって転倒→腕に裂傷を負ったんだけどね・・・(T_T)


道中で3人パーティと出会いました。このルートで第一高点往復とのこと。
安全に登頂を目指すならこのルートのピストンが一番良さそう。
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途中からは樹林帯をひたすら下る。
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ギンリョウソウ
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無事河原まで下ってきましたー!このケルンが目印。
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さてさて、無事に下山して本日の山行は終了!

と行きたいところですが、ここからがまたちょっとキツいんです・・・
ここの標高は約1,400m。ここから2,000mの北沢峠まで登り返さないといけません(>_<)

しばらくは沢沿いを緩やかに登り返します。
何度か渡渉もあるんですが、濡れずに渡るのは難しそうでした。
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僕も一度岩跳びに失敗して足がびしょ濡れになったぞ!(涙)

丹沢山荘跡。ここまで来れば後は登り坂の一本道!
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案内板があるのでこれに従って山荘跡の脇から登り始めます。
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早朝から歩き始めてだいぶふらふらですが、バスの時間が迫っているので最後の力を振り絞ってひたすら登ります

応援メッセージもあるぞ!ガンバル!(笑)
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森の中をひたすら登る・・・!
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ようやく太平山荘まで到着ー。ここまでくればあと少し!
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そして無事に北沢峠に到着!最後は脚がふらつきながらもなんとかゴール
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その後は長衛小屋に戻り急いでテントを片付けて15:30の最終バスへ!

じ、実は5分程遅れてしまったんですが、あらかじめぎりぎりになるとバス停のおじちゃんに話をしていたところなんと待っててくれました
感謝感謝です・・・(内心ひやひやでした


そんなわけで北岳・甲斐駒ヶ岳&鋸岳と続いた南アルプス2dayもなんとか無事終わりを告げるのでした!

危険度もさることながら、ロングコースで体力的にもなかなかハードでした。
特に下山はバスの時間を気にしながらでペースを落とせなかったのでキツかったぜ(>_<)

甲斐駒ヶ岳~鋸岳の縦走路ですが、第二高点まではそれほど危険度は高くない(どちらかと言うと体力勝負)と感じましたが、第二高点~第一高点間はかなりの険しさ&岩がかなり脆く、危険度十分でした。
三点支持はもちろんのこと、岩が崩れることも想定しながら慎重に進まないといけないかと思われます!

あ、落石がめっちゃ多いんで、ヘルメットは必携ですよ!



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鋸岳・甲斐駒ヶ岳 | 17:07:13 | トラックバック(0) | コメント(0)
梅雨の北岳日帰り登山~キタダケソウに会いに~ (2016.6.26)
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梅雨間に咲く北岳の特産種、キタダケソウ


6/25(土)から広河原へのバスが運行開始ということで、早速南アルプスの北岳へと行ってきました!

これまでに夏、冬と登り今回で3度目の北岳。
お目当てはお花畑 特に梅雨の一時期(6月中旬~7月初旬)の北岳にのみ咲く、キタダケソウに会いたいぞ!

そんなわけで晴れ間をなかなか望めないこの時期ですが、たくさんの花たちに会うために日本第二位の高峰へと登ってきました(^^)


ちょっといつもと趣向を変えて、花の写真を中心にお届けしますー。
※ちなみに花の名前は間違っていたらごめんなさい・・・

【登山ルート】※クリックで拡大
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広河原から右俣コースを登り山頂へ。下りは左俣コース。
キタダケソウは北岳山荘~八本歯の巻き道に!

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■登山ルート&時間(休憩含む)
広河原(5:00)→大樺沢二俣(6:20)→肩ノ小屋(8:30-9:30)→北岳(10:05-10:20)→八本歯巻道分岐付近(10:40-11:20)→大樺沢二俣(12:30)→広河原(13:40)
■所要時間:8時間40分
■歩行時間:6時間45分
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前日の最終バスで広河原に入り、広河原山荘でテント泊。
早朝から登り始めます


まずは広河原から沢沿いを二俣分岐目指して歩いていきます。
雪渓の脇をてくてくと。
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二俣分岐付近からは徐々に花が咲き始めていました!
そこから右俣コースを登っていきます。

タカネグンナイフウロ。
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ツマトリソウ。
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岩場にびっしりと生えているのは・・・?
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ミヤママンネングサです
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このもふもふは・・・?うーん、イブキトラノオかな?
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ハクサンチドリちゃん。
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キバナコマノツメ!(スミレかもしれません)
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色々な山でよく見かけるこの子はミヤマキンポウゲ。
小ぶりな黄色の花が可愛らしい。
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ウサギギクです。
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バイカオウレン・・・かな?ヘビイチゴの花かもしれません(^^;)
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この日の北岳は予報では晴れ間が見えそうだったんですが、結局終始ガスに包まれた一日に。
鳳凰三山はなんとか見えました。
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鳳凰山のシンボル、地蔵岳のオベリスクもはっきりと
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登るにつれて花がどんどん増えていきます

ウラジロナナカマド。
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お馴染みのハクサンイチゲ。
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純白の花びらがとっても綺麗
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草すべりにはシナノキンバイが一面に咲いていました!
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大輪の花を咲かせるシナノキンバイの中にちらほらつつましいミヤマキンポウゲも混じってたり。
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強風の稜線へと上がってきました。ここからもお花の楽園
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岩場に咲くミヤマキンバイ。まだ咲き始めって感じかな?
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花に囲まれた稜線を歩く
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イワベンケイにオヤマノエンドウ
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ミヤマシオガマ。
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肩ノ小屋へ到着ー!風がかなり強いのでここでひと休憩
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天気の回復を願って1時間程待ってみたんだけど一向に好転の兆しを見せず・・・バスの時間もあるので再び強風の中を出発

キバナシャクナゲが至るところに咲いていました。
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イワウメちゃん。
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ハクサンイチゲもたくさん咲いてたよー。
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こちらはチョウノスケソウ。
小判みたいな可愛らしい葉っぱが特徴。
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北岳山頂に到着ー!ん、展望?そんなものはないよ!(^^)
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ちなみに山頂で前日のバス&テントで仲良くさせてもらったお姉さんとまさかの再会!
日本百名山や百高山ハントをやっているそう。またどこかでお会いしましょー(^^)/


続いては目的のキタダケソウに会いに八本歯へ!

岩場にはハハコヨモギがきらきらと輝いています
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オヤマノエンドウの鮮やかな紫。
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イワベンケイも至るところに。
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巻き道分岐点に到着。
キタダケソウが付近に咲いているとのことで人もいっぱいいました。
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そこから巻き道方面へ。お花畑
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ミヤマオダマキも咲き始めていました
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はしごのかかった岩場。ここで右手を見てみると・・・
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キタダケソウです!とうとう念願のご対面\(^o^)/
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雨に濡れて薄く透ける花びらがとても可愛いです
可憐だなぁ・・・(*´ω`*)
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ちなみに周りにはハクサンイチゲがたくさん咲いています。
キタダケソウと似ているので見分けるのがちょっと大変!
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※ハクサンイチゲの方が花びらがつんつん尖っている感じです。
一番簡単なのは葉っぱを見ること。イチゲはキザキザしていますがキタダケソウは丸みを帯びてもじゃもじゃしてるんですよ!


お目当てのキタダケソウにも出会えて大満足
目的も達成!ということで後は無事に下山するだけ。


八本歯からの急な下り。木道が濡れている時はスリップに要注意!
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大樺沢の雪渓を下っていきます。
今年は雪がかなり少なくところどころクレバスもあったので注意しながら・・・
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無事広河原へと帰還!
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この後はのんびりテントを片付けて、次なる目的地、北沢峠行きの最終バスに乗り込むのでした


ということで梅雨間の北岳登山でしたー。

雪解けが例年より早く6月上旬にキタダケソウが咲き始めていたということで、見られるか少し心配していたんですが、ちゃんと待っていてくれて無事に会うことができました(^^)

お花畑もたくさん広がっていてとっても癒されたよ

これからいよいよアルプスの花の季節も本番を迎えるので、色々な花に会えるのが楽しみです


ちなみに装備ですが、もし大樺沢の雪渓上を歩くなら軽アイゼンを持っていくとより安全かと思います(なくても大丈夫でした)。


ではでは続いては北沢峠から甲斐駒ヶ岳を経て、ギザギザの稜線が待つ鋸山への縦走にチャレンジ!
こちら



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北岳 | 17:36:06 | トラックバック(0) | コメント(0)
【南アルプス】 鳳凰山(薬師岳) 冬山テント泊登山(夜叉神より) (2016.1.16-17)
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薬師岳より望む白峰三山


先日の白峰三山(こちら)に続き、南アルプスの鳳凰山に登ってきましたー!

鳳凰山は夏に青木鉱泉から三山を縦走(こちら)して以来2度目。
冬の澄んだ空の下、どんな景色が見られるのか楽しみにしながらのスタートです!

【登山ルート】※クリックで拡大
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夜叉神から薬師岳のピストン。南御室小屋でテント泊です。

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■登山ルート&時間(休憩含む)
【1日目】登山口(7:45)→夜叉神峠(8:40-8:50)→杖立峠(9:50)→苺平(11:05)→南御室小屋(11:35-12:35)→薬師岳(13:50-14:20)→南御室小屋(15:10)
【2日目】南御室小屋(8:25)→苺平(8:45)→夜叉神峠(10:25-10:30)→登山口(11:00)
■所要時間:【1日目】7時間25分【2日目】3時間35分
■歩行時間:【1日目】5時間45分【2日目】3時間30分
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冬の鳳凰山の主なルートは夜叉神 or 御座石温泉からですが、今回は一番メジャーな夜叉神を選択。

夜叉神の登山口まで車で入ります。

ちなみに例年雪が多くなってくると芦安~夜叉神間の山ノ神ゲートが閉鎖されるので、登山口まで1時間半くらいかけて登らないといけませんので注意!
※時期は不定なので詳しくは南アルプス市に問い合わせてくださいね!

さて、と。そんなこんなで登山開始です!
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まずは夜叉神峠を目指してそこそこの傾斜をジグザグに登っていきますー。
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ちなみに普段ソロの僕には珍しく今回は同行者が!
山の絵を描いてらっしゃるみんみんさんと2人での山行です。
ブログも書いてますよー(見習い救世主の見習い登山


登ること約1時間、夜叉神峠に到着!
白峰三山の眺めがとてもいいポイント
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樹林帯の中を緩やかに高度を上げていきます。
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次のチェックポイント、杖立峠。ホッと一息
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そこからもひたすら緩めの登り道。
このルートは基本的に急登はほとんどなく、さすがアルプス入門向けと言える歩きやすい道でした
暖冬の影響でなかなか雪がないなぁと思う中ようやく雪が現れ始めます。。。
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ところどころ景色が開けてちょこちょこ北岳や間ノ岳が見えます
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うすーい雪の岩場を登って・・・
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苺平に到着ー!ここまで来ればテント場の南御室小屋までもう少し!
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ここからは平坦&緩い下り道で少し高度を落とす感じ
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小屋が見えてきたよー!
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本日のお宿、南御室小屋に到着ー!冬期は閉鎖されています。
※年末年始は営業してるみたいですよー
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こちらは冬期小屋。定員が4,5人くらいと狭いので、ここには期待せずにテントを持って来た方が良さそうです。
ちなみに利用料は¥1,000ナリ
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実は今回はみんみんさんの雪山テント泊デビューも目的の一つ!
ということで小屋の横の広大なスペースにテントを張り張り・・・
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樹林帯の中で風も全然なかったので僕(モンベル)はけっこう適当に設営してしまっていますが悪しからず・・・(^^;)


テント設営が終わったのが12時半。
まだまだ時間もあるので当初翌日に予定していた薬師岳まで登ることに!

樹林帯の中をひたすら登っていきます。
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段々巨岩が増えてくるといよいよ稜線に出ます・・・!
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花崗岩でできた白い砂浜のような稜線。
それにしても雪が全然ない・・・
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右手には富士山も見えてきます
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風で(?)すごい形で固まった雪が行く手を阻む・・・!!(大げさ)
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奥秩父の山々や茅ヶ岳が一望
眼下には韮崎市。
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薬師岳の巨岩群が見えてきましたー!
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山頂直下にある薬師岳小屋。
冬期は閉鎖と聞いていましたが、無人小屋として開放されていました。
ここに泊まるのもありかな?
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薬師岳まで最後のひと登りです。
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振り返ると富士山と岩のピーク、砂払岳が並び立っています
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鳳凰三山の一角、薬師岳2,780m、登頂ー!!\(^o^)/やったぜ!
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厳冬期というのに雪の全くない(苦笑)山頂からは北岳・間ノ岳・農鳥岳の白峰三山がとても綺麗に見えるんですよー!
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こちらは仙丈ヶ岳
冬期に登ってみたい山の一つですがアクセスが悪くなかなか・・・
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八ヶ岳連峰。主峰の赤岳が尖ってそびえています
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まるで砂浜にいるかのような景色がとても印象的。
ちなみに鳳凰三山は白い砂と松の景色がとても綺麗で白砂青松の山と言われてるんですよー
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眼前には鳳凰三山最高峰の観音岳!
白砂と岩のコラボレーションが燕岳を彷彿をさせますな!
薬師岳から片道30分程ですが、今回は薬師岳で満足なのでピークハントはお預けですー
夏に一回登ったしね
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そして鳳凰山と言えばやはりこれをやらずにはいられまい・・・!

本邦初公開・・・不死鳥の舞い・・・!!
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・・・調子こいてすいませんでした(´-ω-`*)


さて、景色を楽しんでのんびりした後はテント場へ帰還。
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避難小屋のパーティとお酒を飲んでわいわいしながら日が暮れて行きます。。。


【2日目】

二日目も快晴
この日はもう下るだけなのでテン場で少しまったりとしてのんびり下山です。

雲海に浮かぶ富士山がとっても素敵
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夜叉神峠まで下ってきましたー。
ゴールまであと少し!
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無事に登山口に到着ですー。
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下山後はお楽しみの温泉!ということで芦安温泉郷の端にある温泉(名前忘れちゃいました)でまったり

そして山梨と言えばやはりほうとう!ってなわけでほうとう小作に立ち寄って、たらふくほうとうを食べるのでした


というわけで冬の鳳凰山登山でしたー!
雪はかなり少なかったですが大展望が満喫できて満足の山旅だったぜー

コースは少し長めですが、傾斜も緩い&危険箇所もなくとても歩きやすい感じでした。
南ア入門の山という触れ込みはだてじゃない!
初めての雪山テント泊にもとてもオススメだと思います

ちなみに荷物を少なくして早朝に出発すれば健脚者なら観音岳日帰りも可能かな、と思います。


さてさて、続いては北関東以北の最高峰、冬の日光白根山にアタックです!
雪たっぷりで腰まで沈んだり、吹雪でホワイトアウトしたりとなかなかハードな山行になりました・・・
こちら



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鳳凰山(冬) | 19:33:38 | トラックバック(0) | コメント(0)
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