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千葉県在住の30代。色々と体を動かさないとムズムズしてくる性分です。主に30歳から始めた登山についてつらつらと書いていきます。

●現在の日本百名山:完登!(2017.7.20 幌尻岳)

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紅葉の守門岳登山(保久礼コース→二口コース) (2016.10.16)
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青雲岳から紅葉の袴岳を望む


前日の裏越後三山に続いて越後の紅葉ハイク守門岳へ登ってきました。

実は当初は登る予定はなく帰京する予定だったんですが、文句なしの晴れ予報ということで急遽登る山を探すことに。
そこで白羽の矢を立てたのが駒ヶ岳からも良く見えた守門岳!

守門岳は日本二百名山に選定されていて、冬~春先にかけての東洋一とも言われる大雪庇が有名ですが、紅葉もきっと楽しめるに違いない・・・!
という感じで行ってきたよー(^^;)


【登山ルート】
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二分キャンプ場跡地を基点に、登りは保久礼、下りは二口コース。

==============================================================
■登山ルート&時間
キャンプ場跡地(6:20)→保久礼小屋(6:40)→大岳(7:50)→青雲岳(8:35)→守門岳(袴岳)(8:50-9:10)→青雲岳(9:20-9:30)→大岳分岐(9:40)→二口登山口(10:55)→キャンプ場跡地(11:15)
■所要時間:4時間55分
■歩行時間:4時間25分
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前日に二分キャンプ場跡地にテントを張り、早朝からスタート。
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駐車場のすぐ先に目印があります。
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保久礼コースに合流するまで標高差200m程の登り。あまり人は通ってないらしく道は荒れ気味
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保久礼小屋に到着(ボロイ・・・(^^;))。ちなみに保久礼コース往復ならこの手前まで車で来ることもできますよー。
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ここからようやく本格的な登山道!まずは大岳(1,432m)へ向かって標高差700m弱をひたすら登っていきます

傾斜が急な箇所は階段が整備されていたり。
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キビタキ小屋への分岐。小屋に寄ると少し遠回りなので真っ直ぐ進むよー。
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標高を上げてくると木々が徐々に鮮やかになってきます
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展望も開けてきます 見えるのは三条市や燕市かな?
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不動平。
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黄色の尾根道を登っていくと・・・
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大岳に到着!
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山頂には守門大明神が祀られています。鐘もあるんでせっかくだし鳴らしていくぜ!
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展望もなかなか 福島方面には雲海が広がっています。
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雲の上に顔を出すのは飯豊山!
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5月の残雪期に登りましたがとても素敵な山でした(^^)(こちら) クマと近距離で遭遇したのも今となってはいい思い出・・・(^^;)


続いては青雲岳と最高峰の袴岳を目指します。中央の一番高いピークが袴岳。
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色づく木々の合間を鞍部へと下降。
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振り返る大岳。綺麗なまるーい山容。
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鞍部から登り返して大岳分岐。二口コースとの合流地点です。
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分岐からは紅葉の中ゆるーい感じの登り♪
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青雲岳の山頂に着くと・・・そこは気持ちのいい湿原
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青雲岳でございますー!
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青空の下に広がる草紅葉の湿原。開放感があってすごく気持ちいい(^^)
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展望も開けています。中央右には前日に登った越後駒ヶ岳&中ノ岳。
左奥には燧ヶ岳に日光白根山も見えます。
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青雲岳から袴岳は目と鼻の先。紅葉が綺麗な稜線を歩いていきます♪
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振り返る紅葉の青雲岳&大岳。
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袴岳の山頂へ!
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守門岳(袴岳)登頂ー!\(^o^)/
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岩の点在する広々とした山頂でひと休み。

展望もなかなか素敵です

青雲岳と大岳の向こうには長岡市街地。その先には日本海が広がります。
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飯豊連峰もばっちり。
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東を見ると・・・遠くに薄っすらと吾妻連峰磐梯山が見えます。
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南東方向。浅草岳がとっても近い!
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浅草岳の肩の向こうには那須連山
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左の平らな山は会津駒ヶ岳。右側には燧ヶ岳と日光白根山。
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越後駒ヶ岳に中ノ岳。左手に延びる稜線の先には荒沢岳!前々日に歩いた稜線も一望できました
荒沢岳の左奥に見える平らな山は平ヶ岳かな?
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日差しが気持ちのいい山頂でのんびりした後は草紅葉の稜線を青雲岳へと戻ります
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振り返る袴岳。
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青雲岳はとても気持ちのいい湿原(^^)
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大岳の向こうに新潟の市街地と日本海。
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大岳分岐まで戻ってきました。下山はここから二口コースへ。
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黄色く彩られた尾根道を気持ちよく下っていくよー♪
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振り返る山頂部の紅葉
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途中の滝見台は景色の開けた展望スポットです。
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その名の通り滝が見えるよー!
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後半はブナ林の中をてくてくと。
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熊鈴!周りに人もいなかったのでじゃんじゃん鳴らしてみた( ̄∇ ̄)
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登山口付近には水場もあったりします。
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二口登山口へ無事下山!
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※ちなみに二口登山口にも広い駐車場があります。ここから袴岳をピストンも多いみたい。


そこからはキャンプ場跡地の駐車場へ20分程車道を歩いて・・・無事に帰還
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写真の愛車は今回の遠征でお別れすることになりました!
これまで北は東北や北海道に、西は紀伊半島と多くの山旅をともにしてきた相棒なので寂しいけど・・・ありがとー(ToT)


下山後は近くの守門の湯でひとっぷろ浴びてのんびりと帰京するのでした


というわけで紅葉の守門岳でした!

快晴の空の下、楽しい紅葉ハイクだったよー♪
特に青雲岳はとても気持ちのいい湿原でのんびりするのに最適なオススメポイントだったかな(^^)

山頂からの展望も良いので晴れた日にぜひ登ってみてくださいな!

コースは体力的にはそれほどきつくなく、危険箇所もないので比較的気軽に登れる山でした!
いつか冬の大雪庇も見に来ようかな(^^)


では続いては飛行機でひとっとび。九州屈指の縦走路、祖母~傾山の縦走路へと挑戦してきます!
こちら



【関連記事】

10月 紅葉の裏越後三山縦走(荒沢岳・中ノ岳・越後駒ヶ岳)

6月 越後三山縦走(越後駒ヶ岳・中ノ岳・八海山)

4月 残雪期越後駒ヶ岳 日帰り登山

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守門岳 | 21:16:14 | トラックバック(0) | コメント(0)
10月 紅葉の裏越後三山縦走(荒沢岳・中ノ岳・越後駒ヶ岳)[後編] (2016.10.14-15)
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道行山から望む錦秋の駒ヶ岳

前編 [登山口~荒沢岳~兎岳]はこちら

前編で書いた荒沢岳からの気持ちの良い稜線歩きに続いて、後編では兎岳から三山最高峰の中ノ岳→駒ヶ岳へと縦走し、紅葉の尾根道を銀山平へ下山します

兎岳直下の分岐からいざ、中ノ岳へ!
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笹が茂り放題。道に迷うことはありませんが藪をこぎまくります。。。
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小ピークの小兎岳を越えて鞍部へ。ここから標高差300mの登りが本日最後の頑張りどころ・・・!
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息を切らしながら振り返ると兎岳から丹後山へと続く稜線がとても綺麗。
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山頂までもう少し!
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荒沢岳(中央左の尖ったピーク)から歩いてきた長い稜線。
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正面の兎岳の向こうには平ヶ岳や燧ヶ岳、至仏山が見えます。
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そして息を切らしながらようやく頂上へ・・・!

と思ったらその先にまだあるやーん!(ToT)
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というわけで最後もうひとふんばりして山頂へ到着。
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中ノ岳登頂!2,085mは越後三山の最高峰。ピークを踏むのは6月の越後三山縦走以来2度目!
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時刻は16時。予定では15時くらいに到着するつもりだったんだけど、途中で昼寝したりして遅れちゃったぜ。。。
太陽もだいぶ傾いてきました。

本日のお宿、中ノ岳避難小屋は目と鼻の先。その奥には駒ヶ岳。
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霊峰八海山。頂上付近の岩峰八ツ峰が特徴的。遠くに見えるのは妙高かな?
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十字峡へと落ちる尾根の向こうには巻機山。前年に登りましたが紅葉が綺麗な素敵な山でした
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荒沢岳から続く本日歩いて来た縦走路。緩やかな稜線だけど長かった!
気持ち良い道だったけどさすがに兎岳辺りから疲れが見えてきました(^^;)
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山頂でひと息ついて小屋へと移動。夕陽を浴びる駒ヶ岳がかっこいい・・・
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ちなみに6月に同じ場所から見た駒ヶ岳↓こっちもすごく良いぞ・・・!
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本日のお宿、中ノ岳避難小屋。
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この小屋、水は小屋脇のポリタンクに貯められた天水です(10月以降は涸れてるとの噂もあり)。
ちなみに僕は諸事情でちょっと抵抗があったので(理由が気になる方は6月の縦走記事を・・・)水は背負ってきました。

平日でしたが久々の快晴&紅葉の時期ということもあって小屋には20人程泊まりました。
なお、毛布や銀マットが何枚か置いていますかあまり当てにはしない方が良いかと思います。


というわけで無事に初日終了。計測したところこの日の累積獲得標高は登り2,500m、下り1,200mというところでした!


【2日目】 [中ノ岳避難小屋~駒ヶ岳~銀山平]

2日目は中ノ岳~駒ヶ岳へと縦走し銀山平へと下山します。初日以上に綺麗な紅葉が待ち受けているのでした・・・!

美しいご来光から始まる一日
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お世話になった小屋にお礼を言って出発!
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駒ヶ岳への縦走路。アップダウンを繰り返しながら高度を下げていき最後に頑張って登る!という感じです(ざっくり)
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秋色に彩られています
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ちょこちょこ岩場もあるので慎重に・・・
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天狗平まで来るとそこからは約300mの登り!
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左手にはグシガハナのピーク。山肌はすっかり秋の装いに。
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青空の下、気持ちの良い登り♪
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ひとしきり登り切ると、駒ヶ岳山頂が見えてきます。
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山頂直下に駒ノ小屋。
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山頂に着いたー!快晴!
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正面に八海山。
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その向こうには南魚沼の市街地が見えます。
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中ノ岳に荒沢岳(左端)。尾瀬の山々。
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さて、時間も早かったせいか山頂には人がおらず日差しが気持ちいい・・・とのことでお昼寝タイムzzz
なんかこの山頂でいつも寝てる気が(^^;)
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目覚めると一気に人が増えてた
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ということでのんびりと下山開始。まずは駒ノ小屋へと下っていきます。
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小屋の周辺もすっかり秋の装い。この土日で小屋閉めとのことでした。
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左右に折れ曲がった尾根道を下っていきます。
手前左が小倉山でその右奥が道行山。道行山の右に見えるのが銀山平です。
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積雪期もいいぞ・・・
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紅葉がまさに見頃を迎えていてとっても綺麗でした
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小倉山付近から見上げる錦秋の駒ヶ岳
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またまた積雪期・・・
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道行山直下の分岐まで来たんですが・・・
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あら、林道工事で道行山経由の下山道は使えないみたい。
仕方ないので明神峠から銀の道経由で下山することに変更!
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ですがせっかくなので道行山に少し寄って行きます。なぜかと言うと・・・
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山頂からはこーんな景色が見えるから!道行山は駒ヶ岳の展望スポットなんです。
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紅葉に彩られた美しい駒ヶ岳 道行山には是非寄ってみてください♪

ちなみに4月の残雪期にもここから美しい駒ヶ岳が見られました
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左奥には中ノ岳も見える
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縦走のスタート地点の荒沢岳。残雪期にその山容を見てから登ってみたいと思っていたので今回念願が叶いました
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残雪期の荒沢岳。
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さて道行山でまたしてもしばらく昼寝をして()のんびりzzz

眼下に見える銀山平へ下ります。
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緩めのアップダウンを繰り返して明神峠(左奥)へ。
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地上を目指して左から延びる尾根(銀の道)を下っていくよー。
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明神峠。
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峠をちょっと過ぎると銀の道の分岐の看板があります。
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枝折峠から続く道路を左に見ながらの尾根歩き♪
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岩の上から道路を見下ろしてみたり。
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銀の道はあまり人が入っていないらしくところどころ草が茂っていましたが、道ははっきりしていて特に難しい箇所もなくとても歩きやすい感じでした♪
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無事に銀山平の石抱橋まで帰還!
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ここからは車道を15分程歩いて荒沢岳登山口に停めたバイクへの元へ帰るのでした。


下山後は銀山平の白銀の湯でまったり
翌日の守門岳へとバイクを飛ばすのでした


というわけで裏越後三山縦走でした。

穏やかながら長い稜線歩きはとっても気持ちが良いけれどなかなかタフな道のりでした。
ちなみに累積の標高は登り下りそれぞれ3,300m程。ゆっくり2泊3日で歩くのも良いかなと思います♪

なお、荒沢岳の登りは危険箇所がありますが、それ以降は特に難所はなく気持ちの良いトレイルが続きました。


縦走路から見る中ノ岳の迫力に駒ヶ岳の美しい紅葉と見所いっぱいの素敵な縦走路なので、涼しくなってくる季節にとてもオススメです♪


では続いては再び越後の紅葉ハイク 守門岳を登ってきます。
こちら



【関連記事】

6月 越後三山縦走(越後駒ヶ岳・中ノ岳・八海山)

4月 残雪期越後駒ヶ岳 日帰り登山

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裏越後三山 | 16:08:28 | トラックバック(0) | コメント(0)
10月 紅葉の裏越後三山縦走(荒沢岳・中ノ岳・越後駒ヶ岳)[前編] (2016.10.14-15)
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紅葉の兎岳、中ノ岳、駒ヶ岳を望む(巻倉山より)

後編 [中ノ岳~駒ヶ岳~銀山平]はこちら


秋の岩稜歩きも終わりこれからは紅葉ハイクの季節!ということで今回は兼ねてより紅葉の時期に歩こうと思っていた裏越後三山の縦走をしてきました。

ご存知(?)越後三山と言えば日本百名山の駒ヶ岳に、中ノ岳、八海山の三つのピークの総称。信仰の山々として歴史のある山々です。
それに対して駒ヶ岳に中ノ岳、荒沢岳は裏越後三山と呼ばれ(俗称かと思われます)、数年前に荒沢岳~兎岳間の道が整備されて無雪期の縦走ができるようになったそう。


6月の越後三山縦走(こちら)の際に荒沢岳~中ノ岳の穏やかな稜線を見て、いつか涼しくなった時期に歩くと気持ちいいだろうなあと思っていたので紅葉のこの時期にチャレンジしてきました!


ルートは荒沢岳の登山口から三山を縦走し、銀山平へと下る周回コース。

累積標高差は登り&下りがそれぞれ約3,300mとなかなかタフな道のりですが、紅葉が素晴らしく天気にも恵まれて充実した2日間になりました(^^)

前編では登山口→荒沢岳→兎岳を書いていきます。


ではいざ、裏越後三山の縦走路へ!

【登山ルート】
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荒沢岳登山口から荒沢岳→中ノ岳→駒ヶ岳へ縦走。
明神峠から銀の道を銀山平へと下ります。

==============================================================
■登山ルート&時間
【1日目】
荒沢岳登山口(6:35)→前嵓(8:20)→荒沢岳(9:35-9:50)→灰ノ又山(11:15-11:40)→幕営地(12:10)→兎岳(13:45-14:05)→中ノ岳(16:05-16:20)→中ノ岳避難小屋(16:25)
【2日目】
中ノ岳避難小屋(6:20)→駒ヶ岳(8:35-9:15)→駒ノ小屋(9:25)→道行山(10:55-11:25)→明神峠(12:00)→荒沢岳登山口(13:20)
→八海山坂本神社(14:40-15:05)→越後三山森林公園(16:05)
■所要時間:【1日目】9時間50分【2日目】7時間00分
■歩行時間:【1日目】8時間35分【2日目】5時間50分
==============================================================

【初日】

この日はまず荒沢岳まで標高差1,200mを上がり、そこから穏やかながらも長い稜線を中ノ岳まで縦走するなかなか長い道のり。

陽が上がった頃に荒沢岳登山口を出発。ちなみに看板にある通り10月下旬で鎖が撤去されるので要注意!(後ほど写真を載せていますが鎖がないとかなり危険な岩場になります)
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初っ端から樹林帯の急登が続きます。秋色に染まり始めていて気持ちいい
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300m程一気に登ると前山。ここで景色が開けます
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目指す荒沢岳!
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右手を見ると紅葉の向こうに駒ヶ岳が見えます。
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ここからは傾斜が緩くなり気持ちのいい尾根歩き♪しばらく歩くと尖った前嵓のピークが見えてきます。
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この辺りから鎖場が現れ始めます。だけどまだまだここは序ノ口・・・!
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鎖&ハシゴを越えて行くと前嵓の険しい姿が眼前に!おお、これはなかなか想像以上に険しい・・・(^^;)
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ルートはまずは岩の基部をトラバースしてそこから山頂へ一気に上がる感じ。
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さて行くぞ! ・・・と思ったら足元にぶっとい蛇!!めっちゃ驚いた・・・(^o^;)
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険しい岩場を登っていきます。ホールドはしっかりしていますがとにかく傾斜がキツイので鎖がないとかなり不安になりそう。
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下を振り返ると・・・かなりの高度感!
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眼下の痩せた尾根から登ってきましたー。
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緊張感のある鎖場を越えて前嵓へ!
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前嵓からは素敵な展望が広がります

ぐねっと曲がった尾根の先に荒沢岳。
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振り返ると登山口から続く尾根道。
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駒ヶ岳もよーく見える!
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前嵓から先はしばらく平坦な道が続き、その後徐々に急になる傾斜を頑張って登っていきます。
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冬の足音が近づいてきていますね
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9合目!登山口からここまで一合毎にこんな目印が付けられてます。
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主稜線へ上がると山頂まであと少し!ちょびっとスリリングな岩峰をトラバース。
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山頂が見えてきましたー。
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荒沢岳、登頂!急登に思いの外スリリングな岩場等々、なかなか楽しい山でした(^^)
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山頂からの展望は抜群

秋色の穏やかな稜線の向こうに中ノ岳と駒ヶ岳の堂々とした姿!
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どっしりとした山容の中ノ岳に端正な駒ヶ岳。2山を繋ぐ稜線の向こうには八海山もぴょこっと顔を出しています。
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南東には尾瀬、日光の山々。左奥には燧ヶ岳、日光白根山のピークが目立ちます。右手前の平な山は平ヶ岳。
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なんと富士山も見えました!(中央左にうーっすらと)
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眼下には登って来た尾根道に銀山平、奥只見湖。奥には未丈岳や守門岳、浅草岳も見えます。
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さて、山頂でのんびり一息ついた後はいよいよお楽しみの稜線歩き♪

紅葉と笹に彩られた稜線を左からぐるーっと回り込んで中ノ岳を目指します。
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眼下の山肌が赤く色付いていてとても綺麗
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中ノ岳へ向けて、灰吹山、灰ノ又山、源蔵山、巻倉山に兎岳とアップダウンを繰り返して小ピークを越えていきます。

まずは目の前の灰吹山へ!
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道は笹が綺麗に刈られていてとても歩きやすいです。聞いた話では地元の方が年に一度整備してくださっているとか。感謝です(^^)
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振り返る錦秋の荒沢岳。
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灰吹山へ到着ー。
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次なるピーク、灰ノ又山を目指します。
緑に輝く笹の稜線を歩いていると、上越国境の山に来たんだなーと感じてなんだか落ち着きます(^_^)
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荒沢岳の山腹が真っ赤に染まります
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灰ノ又山へ到着。天気が良く日差しが気持ちよかったのでついついウトウト昼寝をしちゃったぜ・・・(^^;)
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稜線歩きはまだまだ続くよー!
ということで次なるピーク、源蔵山を目指します。
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青空の下、草紅葉と笹の稜線歩きがとっても気持ちいい♪
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源蔵山に到着!
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ここからは一旦鞍部の草地へと高度を落として行きます。
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鞍部へと降りてきました。ここは幕営ポイントになっていて、三山縦走の際はここでテントを張るケースも多いみたい。
実際問題宿泊道具を背負って一日で中ノ岳避難小屋まで歩くのはなかなかハードです(^^;)
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5分程下れば水場もありますよー。
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この時期でも涸れずに流れています。
今回はここの水が涸れているかもと思い2日分の水を背負ってきたんで、実は内心ちょっと損した気分になりました・・・
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ともあれここまで消費した水分を補給して次なるピークへ!

眼前の巻倉山へ向かって登り返し!
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巻倉山1,758m。綺麗な看板がかけられてますよー。
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そしてこの山、山と高原地図に"中ノ岳・駒ヶ岳の眺めが良い"とあったので一体どれほどのものかとちょっと期待していたんですが・・・・・・ものすごく良かった・・・!

鮮やかな紅葉の絨毯の向こうに中ノ岳と駒ヶ岳を望みます
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中ノ岳。東側から見るとどっしりとした山容がとても風格を感じさせますね・・・!
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さて次なるピークは兎岳!一旦鞍部へ下りそこから標高差300m強登り返します。この日の頑張りどころその1!(その2は中ノ岳への最後の登り)
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振り返る巻倉山は見事な紅葉
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中ノ岳があまりにカッコ良くてついちらちら見ちゃいます。(個人的には駒ヶ岳よりこっちの方が風格あるんじゃないかと思ってます
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笹の稜線を登る登る・・・
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右手に中ノ岳と駒ヶ岳。
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振り返る稜線は紅葉がとても綺麗 中央左奥の荒沢岳から長い稜線を歩いてきましたー
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頑張って登って・・・山頂は目の前。
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兎岳、登頂ー!
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兎岳は1,925mの高峰ということで展望もとても良いです。

なんと言っても一番目を引くのは目の前の中ノ岳!左に八海山、右に駒ヶ岳を従えるその姿はまさに三山最高峰にふさわしい風格よ・・・!(中ノ岳好き)
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拡大。どっしりとした山容に豪雪地帯らしく深く侵食された山肌は迫力十分!
そういえばなんとなく北アルプスの五竜岳を彷彿とさせる気が・・・
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【参考】唐松岳から見る五竜岳(こちら)。無雪期の写真はガスってるのしかなかった・・・(^o^;)
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南へと続く稜線。中央の丹後山からは中ノ岳登山口の十字峡へ下る尾根道が伸びています。
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眼下に十字峡。
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東へと続く稜線の先に平ヶ岳。その左右には尾瀬の燧ヶ岳に至仏山が見えます。
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奥の平らな山は会津駒ヶ岳。中門岳までの草紅葉の縦走路はとても気持ちよかったなぁ・・・(^^)
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さて、では一息ついて、いよいよ本日最後のヤマ場、中ノ岳へ向けて登って行きますー!
続きは後編で( ̄∇ ̄)
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というわけで裏越後三山縦走記[前編]でした。


紅葉に彩られた荒沢岳~兎岳の稜線歩きは、距離はあるものの緩やかで展望も良くとっても歩いていて気持ち良い道でした(^^)

そして何と言っても見所は抜群の風格の中ノ岳・・・!
荒沢岳からここまでの稜線は中ノ岳を見るためにある!と言っても過言ではないくらいのカッコ良さでした(さすがに言いすぎ?(^^;))


とてもオススメのコースではありますが、荒沢岳までの鎖場は高度感もあり危険ですので、ある程度岩場慣れしてからの方が良いと思います。


では続いては中ノ岳→駒ヶ岳へと縦走し、紅葉が見頃の尾根道を銀山平へと下っていきます。
こちら



【関連記事】

6月 越後三山縦走(越後駒ヶ岳・中ノ岳・八海山)

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紅葉の八海山 ~恐怖の岩峰八ツ峰縦走!~

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裏越後三山 | 21:01:37 | トラックバック(0) | コメント(0)
戸隠西岳~戸隠山縦走 [P1尾根-西岳-本院岳-戸隠山] (2016.9.9)
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八方睨から振り返る本院岳と西岳


北海道遠征も終わり9月は少し難易度高めの岩場歩きたい、ということで戸隠連峰の西岳へ登ってきました。

多くの鎖場や蟻ノ塔渡りなど一般ルートの中では難易度高めの戸隠山ですが、西岳はさらに難易度の高い破線ルートとされています。
(以前見た日本山岳ガイド協会の資料では登攀難易度は表妙義山の縦走と同レベルとなっていました)

事前に情報収集した結果、今の自分でも十分登頂できるレベルだと判断し挑戦することにしました。


【登山ルート】
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鏡池からP1尾根を西岳へ。稜線を縦走し鏡池へ戻る周回コース。

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■登山ルート&時間(休憩含む)
鏡池(7:20)→登山口(7:25)→無念ノ峰(9:50)→西岳(10:40-10:50)→本院岳(11:20)→八方睨(12:45)→戸隠山(12:50-13:10)→戸隠神社奥社(14:15)→鏡池(14:50)
■所要時間:7時間30分
■歩行時間:7時間00分
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鏡池付近にある駐車場からスタート。
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車道を5分程歩くと道の脇に登山口の目印と登山届けの提出場所があります。
とても目立つので見落とすことはないでしょう。
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少し歩くと顕著な林道と交差しますが、それは無視(横断)して真っ直ぐ進みます。
林道を進まないように注意!(僕は林道に乗ってしまい15分程迷いました・・・)

ちなみにこれ以降は薄い踏み跡と目印があるのでそれを頼りに進めば特に迷う箇所はなかったです。


そこからは荒れ気味の道を高度200m程下降していくと。。。
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渡渉×3回が待っています。いずれも対岸に目印があるので渡渉点は問題ないでしょう。
特に濡れることはなかったですが、増水時には注意が必要かも。。。
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沢の付近が大体標高1,000m程。ここから西岳2,053mへ向けてようやく登りが始まります。

少し登ると天狗原の草原。
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目指す戸隠の東面は残念ながらガスの中。。。
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しばらくはなだらかな樹林帯の道を歩いていくと。。。
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尾根道に取り付き道幅が狭くなってきます。それに伴い斜度もどんどんアップ!
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そしていよいよ最初の鎖が登場!ホールドが少なくのっけからなかなかやりにくい岩でした しかも岩が濡れて滑る・・・
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右手を見るとガスの切れ間から戸隠の険しい稜線が姿を現します。
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熊の遊場に到着。ここまではそれ程苦労なく来られました。
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が、そこから先は鎖場の連続!
こんなところや・・・
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こんなところを延々と登っていきます。
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数が多いので写真は載せきれませんが、全体的には三点確保ができれば十分登れるという印象。
ただし、ところどころホールドがかなり小さかったり、岩が濡れて滑る箇所(これは天気の問題かな?)があるので要注意でした。

なお、人がほとんど入らないルートということもあり、鎖については支点がぐらついていたりする箇所もあります。
鎖にはあまり頼り過ぎないようにした方が良いと感じました。


連続する鎖場をひとしきり登ると無念の峰に到着。
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って名前が怖いよ・・・!(>_<)
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無念の峰を過ぎると今回のルートの核心部とも言えるポイント、約10mの岩の下りが現れます。
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上から覗くとわかりにくいのですが、実は中央左上にはしごがかかっています。
鎖を頼りにそのはしごに取り付けば良いのですが、足場がとても小さく緊張感があります。


事前に他の方の記録を調べていたのですが、右手に大きめの土の足置き場があります。
ここに一旦降りてそこから岩をトラバースすると比較的安全にはしごに取り付けます。(決して楽々というわけではありません)
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無事にハシゴに取り付いて下から振り返ります。一旦左下の足場に下りてそこからハシゴまでトラバースして行きました。
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緊張するポイントを通過しほっと一息ついたのも束の間。続いて待ち受けるのは痩せた岩場、蟻ノ塔渡り!。
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本家の蟻ノ塔渡りと比べると足場も広くそれ程危険な感じはしませんでした。
※本家はこの後下山で通るよー!
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蟻ノ塔渡りを越えると垂直に近い岩の登攀。
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ここの支点はずぼずぼ抜けていました。要注意
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さらに鎖場を登り・・・
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ようやく稜線へ上がります!目の前に西岳。
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西岳への稜線はここまでに比べるとほぼ危険のない道(とは言っても右側は崖になっているので決して気は抜けませんが・・・)
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そして少し開けたスペースへ。
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西岳に登頂!標高2,053mは戸隠の最高峰。
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最高峰ということで展望も期待でき・・・ない
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展望もないことですし長居は無用!ということで一息ついて山行再開。
続いてのピーク、本院岳を目指します。


少し歩くと西岳キレット。鞍部へ向けて大きく下ります。急勾配の岩場なので滑らないように要注意!
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鞍部から東面の谷を見下ろす。なかなかの高度感です。
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鞍部より振り返り。こんな感じの岩場を下ります。
ちなみに戸隠山までの縦走路で緊張したポイントはここくらいでした。
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鞍部周辺で怪しげなキノコ発見!もしかしたら触っただけでアウトな奴・・・なのかな?とびくびく
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なお、下山後に地元の方に確認したところ、珍しいけど毒はないとのことでした

そこからは稜線歩き。以前の戸隠~高妻縦走の際にも感じたのですが、戸隠の稜線は平坦なところがなくひたすらアップダウンが続くので地味にキツイです。。。
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東面は崖になっているので足元にはくれぐれも注意!
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本院岳に到着ー。
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続いては八方睨へ向けてアップダウンを繰り返す稜線歩き。
時折ガスが晴れてこれから歩いて行く稜線が見えます。ってあんなに下るのかよ、と・・・
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一旦高度をがくっと落とします。土の急斜面でとても滑りやすいので気を遣います。
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振り返る本院岳方面。
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稜線の先のピークが目指す八方睨。
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八方睨に無事到着!ここからは一般ルートになるのでホッとひと息。
ところどころ青空も見えてきて嬉しい。
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振り返る本院岳・西岳へ続く稜線。
よく滑る道でしたが、西岳キレットを除き稜線上はそれ程危険箇所はないという印象でした。
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ちなみに前年撮った八方睨からの写真。晴れていると後立山連峰も見えるよ。
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さて、ここからは戸隠神社奥社へ向かっての下降、、、なんですが、せっかくなので戸隠山山頂にも寄っていくことに。八方睨から片道10分弱。

緩いアップダウンの先に標柱が見えてきました。
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戸隠山、登頂!束の間の青空が祝福してくれます。
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山頂からは端正な山容の高妻山が・・・見えない・・・
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またまた前年の写真 晴れているとこんな景色が見られるんですよー。
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山頂で一息ついて下山にかかります。
まずは八方睨まで戻り、そこからお楽しみの(?)蟻ノ塔渡り!

八方睨から見る蟻ノ塔渡り(前年の写真)
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※一般ルートとは言え戸隠山からの下りは急な岩場が連続するので決して気は抜かずに!

ガスをまとう蟻ノ塔渡り。とても雰囲気があります。
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この高度感、、、病みつきになるぜ、、、(^^)
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塔渡りの上を歩いているとガスに映る光の環、ブロッケン現象です
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ブロッケン現象を見るのは八峰キレットで見て以来二度目。
少し薄めではありますが、ガスの山も良いこともあるなあと少し嬉しい気持ちになります。
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そこからは岩場の下りが連続。垂直に近いところもあるので、鎖はついていますがくれぐれも慎重に。
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岩壁の下をくぐる百間長屋まで下れば岩場は終了。ここでようやくホッと一息。
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あとは樹林帯を下って戸隠神社奥社へ。
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奥社からはスギ並木の参道を随神門へ。静けさに包まれたこの参道を歩くといつも厳かな気持ちになります。
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随神門の先を右折して遊歩道を30分程歩きゴール地点の鏡池に到着。
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鏡池は戸隠連峰望む絶好のスポット。運がよければ池に映る逆さ戸隠も見えるそうですよ。
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下山後は名物の戸隠そばを食べて神告げ温泉にゆっくりとつかりました
そして翌日の登山に向けて裏妙義へと向かうのでした。


というわけで戸隠西岳~戸隠山の縦走でした。

岩場の難易度的にはホールドの少なさや岩の滑り具合を考慮すると表妙義の縦走より少し難しいかな、という印象(個人の感想です)。
特にロープはなくても問題ないと思いますが、不安がある方は持参するのも十分にありかと感じます。

また、破線ルートということで道間違いを懸念していましたが、思いの外ルートははっきりしていて迷う箇所もほとんどなかったです。



では続いても岩場歩きにチャレンジ。裏妙義の稜線を歩いて丁須ノ頭へと登ってきます!
こちら



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戸隠西岳 | 11:22:30 | トラックバック(0) | コメント(2)
7月の雨飾山登山 (雨飾高原キャンプ場より) (2016.7.12)
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笹平から望む山頂


前日の火打・妙高山に続く北信越の旅、2日目は雨飾山です。

標高は1,963mとこの辺りの山ではそれ程高くはないけれど、そのピラミダルな山容は下界からもとっても目立つそうです!

紅葉も有名な山ですが今回は高山植物の咲く季節に訪れてみました。


では頸城の西端、信仰の山、雨飾山へ!

【登山ルート】※クリックで拡大
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雨飾高原キャンプ場からのピストンです

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■登山ルート&時間(休憩含む)
雨飾高原キャンプ場(6:30)→荒菅沢出合(7:25)→笹平(8:20)→雨飾山(8:45-9:45)→荒菅沢出合(10:35)→雨飾高原キャンプ場(11:35)
■所要時間:5時間5分
■歩行時間:4時間5分
==============================================================

まずは登山口までのアクセス。
前日に火打・妙高の登山口の笹ヶ峰にテントを張り、そこから雨飾高原へと移動。

妙高と小谷をつなぐ道路で1時間弱ととても近いよ!・・・と思っていたのですが、途中の峠がトンネル工事によりまさかの通行止め!(>_<)

高速道路経由で日本海沿いをぐるっと回り大きく遠回りをしての移動になりました。やれやれ・・・


ようやく登山口の雨飾高原キャンプ場に到着。
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ここから山頂までの標高差は900m弱くらい。登山開始ですー。

しばらくは湿地帯の上の木道を歩いて行きます。
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10分程歩くと2/11の標識。ここからが登り始め!
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ブナ林の中を登ります。
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緑が気持ちいい道が続きます
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道中には距離400m毎に看板が設置されている親切設計。
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ひとしきり登ると山頂部の岩峰が見えてきます!
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そこから一旦下ると休憩スポット、荒菅沢との出合い。
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そしてここからの眺めはとっても豪快!

布団菱と呼ばれる岩峰が屹立する圧巻の光景が見られるんです!
よく本でも紹介されている景色(^^)
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出合から先は稜線に向けて本格的な急登が続きます。
ここがこの山一番の頑張りどころ。
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稜線が近づくと一気に景色が開ける♪
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この辺りから上は花の楽園でした 写真を一気にお届け!
※クリックで拡大できます

オオバギボウシにクガイソウ(?)がそこかしこに。
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オニアザミにクガイソウ
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ヤマハハコ&イブキジャコウソウも。
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タテヤマウツボグサにハクサンフウロ!
ハクサンフウロは至るところに咲き乱れていました
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登り切って笹平に到着ー。
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この辺りもずっと花の楽園状態!色とりどりですごく見応えがありました(^^)
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そして笹平と言えば何と言ってもこの景色!
ここから見る山頂は穏やかな稜線と荒々しい山肌の対照的な景観がとても素敵なんです。
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ちなみに紅葉の時期は一面真紅の世界になるとか 是非一度見てみたいものです。


ここからは笹の中の穏やかな道を歩きます。
道の脇には花がいっぱい!

タカネナデシコが咲き乱れます
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色鮮やかなニッコウキスゲもちらほらと。右はマルバダケブキ
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最後は山頂へ向けて100m程のちょっとした登り。
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グンナイフウロに右は・・・なんだろ?
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ウスユキソウにイワオウギも咲いてたよー。
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雨飾山、登頂ー!\(^^)/ 一面に青空が広がります。
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糸魚川が日本海まで続いています。この日は遠望は効きませんでしたが条件次第では佐渡まで見渡せるとか。
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一際厳しい岩肌が目を引きます。鋸岳に鬼ヶ面山という山だそう。
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東を見ると奥に焼山、さらに向こうには火打山もうっすらと見えます。
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ちなみに雨飾山から金山→焼山→火打山という縦走もできるみたいですよ。
(現在は焼山周辺が噴火活動で立ち入り禁止なので通れないですが)


西側にはうーっすらと白馬岳や雪倉岳も見えた!・・・けど写真だと厳しいかな(^^;)
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高妻山&戸隠連峰も見えたぞ!
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山頂にはヒメシャジンが咲いていました。
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天気が良くとっても気持ちよかったんで山頂でついついお昼寝タイム♪
1時間程のんびりして下山にかかりますー。


まずは穏やかな笹の道を歩くよ。
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荒菅沢を見下ろす。ちなみに後で下からこちらを見上げるよ!
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笹平にて山頂とお別れを。
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急な尾根道を下る。
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右手をちらっと。ぽっかりと開けたところが登山口の雨飾高原です。
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荒菅沢まで下降!冷たい水を飲んでリフレッシュしながら山頂部を見上げます。
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最後は湿原の木道を歩いて・・・
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無事帰還!お疲れ様でしたー(^^)
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下山後はお楽しみの温泉へ
登山口近くにある雨飾荘で内湯&露天風呂を貸切状態!とっても気持ちよかったです(^^)

あ、ちなみに登山バッジはキャンプ場の受付で購入しました(雨飾荘にも売ってました)。



というわけで雨飾山登山でした!

楽しみにしてた荒菅沢からの景色に笹平から見る山頂もバッチリ見られて大満足(^^)
花も想像以上にたくさん咲いていて、色とりどりの稜線歩きもとても気持ちよかったです。

行程も4時間と適度な感じで、特に危険箇所もないので気軽に行けるよい山でした(^^)

次回はいつか紅葉の時期に訪れてみたいな!



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雨飾山 | 11:55:38 | トラックバック(0) | コメント(0)
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