2015-03-24 Tue
雪たっぷりの弥山と北壁を望む ※クリックで拡大
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■登山ルート&時間(休憩含む)
夏山登山口(7:35)→五合目(8:25)→弥山(9:40-11:00)→夏山登山口(11:50)
■所要時間:4時間15分
■歩行時間:2時間55分
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【登山ルート】※クリックで拡大
定番の夏道登山道のピストンです。ホントは下りは元谷に行きたかったんですがトレースがなく迷いそうだったので断念。。。
中国四国遠征第一弾(石鎚山)はこちら
中国四国遠征第二弾は中国地方最高峰、鳥取の日本百名山、伯耆大山(だいせん)に登ってきました!
日本海側ということで冬の晴れ間がとても少ない山ということで天気予報とにらめっこしながらこの日に決定しましたが・・・果たして晴れてくれるのか・・・!?
というより晴れてくれ・・・!と祈りながらの登山になりました。
大山寺橋の横にある駐車場に車を停めます。駐車料金¥1,000ナリ。
車道を数分歩くと左手に夏山登山口があります。登るぞーー!!
まずは緩やかな樹林帯の登り。霧氷がとても綺麗です
しばらく登ると傾斜が徐々にきつくなってきます。そして視界が利かなくなってきたぞ・・・
樹林帯を抜け五合目に到着!ちなみに1合毎に標柱があるということでしたが雪に埋もれていてかろうじて確認できたのが五合目だけでした
ここからは急な傾斜をひたすら登り続けます!数日前の降雪で雪もなかなか深く苦戦。。。でも頑張る!
ちなみに六合目の避難小屋は完全に埋まっていたようで気づきませんでした。。。
傾斜を登りきり頂上台地まで来ました。が、ホワイトアウトで視界が全く利きません
トレースもなく苦戦しましたが、かろうじてうっすらと見える目印を手がかりに慎重に進みます。
かろうじて浮かび上がる木道。頂上台地に群生する天然記念物のダイセンキャラボクも完全に埋もれてたよ!
山頂直下の頂上避難小屋。
入口が掘り下げられていてなんとか入れます。中はかなり広く数十人は休憩できるくらいでした!
頂上小屋から数分で弥山(みせん)に到着です!山頂碑は埋もれていて何もありませんでしたがここが山頂!
弥山から最高峰の剣ヶ峰(稜線立ち入り禁止)を望みます。一面真っ白でとても綺麗です♪【理想】
【現実】予想通り何にも見えないっす。゚(゚´Д`゚)゚。(前回の石鎚山に引き続き・・・)
この日は徐々に天気が回復してくるという予報だったので、避難小屋で一時間半くらい時間を潰して山頂が晴れるのを待ちます。【理想】の景色が見たいんだよーー!
・・・ですが無慈悲にも天気は回復せず 諦めて下山していると・・・
天気が一気に回復してきましたーー!!あんなに視界不良だった山頂台地が見渡せます
白一色の綺麗な雪原
弥山(右)と迫力のある北壁。
輝く雪面を気持ちよく下ります
登りの時とは打って変わってクリアな視界。下界も綺麗に見渡せてテンションが上がります!
雪たっぷりの美しい弥山
弥山へと続く頂上台地。
五合目以下の樹林帯を目指し下っていきます。雪がふかふかで膝に優しいのでスピードを上げて軽快に進みます
最後に振り返る山頂方面。中央左にピークは三鈷峰・・・かな?
気持ちのいい樹林帯
駐車場に到着。お疲れ様でしたー なんとわずか50分のスピード下山でした
時間に余裕があったので周辺をぶらぶらと。なんと登山口脇にモンベルショップが。それだけ人が多い山ということでしょうか。
ちなみに登山バッジは店員さんに教えてもらいチロル&白樺という旅館で購入できました
というわけで中国四国遠征第二弾の大山でした!
難易度で言うと、ホワイトアウトの頂上台地はルートファインディングが難しく少し苦戦しましたが、天気が回復してからは特に難しい箇所もなく雪山初級者でも十分にOKかと!
体力的にもそれほど厳しくはないので、とてもオススメの山です
続いては関東に戻り、冬の谷川岳へ挑戦します!(こちら)
【おまけ】
帰り道から望む大山。伯耆富士と呼ばれるだけあって富士山に似たとても綺麗な山容です
【さらにおまけ】
帰りに寄った瀬戸大橋!(登山と全く関係なし!)
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