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千葉県在住の30代。色々と体を動かさないとムズムズしてくる性分です。主に30歳から始めた登山についてつらつらと書いていきます。

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【GW】残雪の唐松岳・五竜岳縦走 その2(五竜岳-遠見尾根)
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五竜岳より望む残雪の鹿島槍ヶ岳


その2では五竜岳へ山頂アタック(×2回)&とっても長い遠見尾根の下りです!
鹿島槍ヶ岳を始め剱岳や北信越の山々などなど、絶景の連続ですのでお楽しみに


その1[八方尾根~唐松岳~五竜山荘]はこちら


五竜山荘で宿泊手続きをした後は、日没まで時間があったので五竜岳へアタック!

今年は雪が少ないらしく山頂直下まではほぼ夏道でした。岩場&ガレ場を進みます(特に危険なところはありませんでした)。
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そしてここでまさかの大ハプニング・・・カメラがポケットから落ちて谷へ・・・
写真↓の位置から岩にぶつかり雪の上を転がり中央のザレ場まで落下しちゃいました・・・ 途方にくれる僕・・・。゚(゚´Д`゚)゚。
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しばらく放心状態でしたが命の次に大事なカメラ・・・!!ということで少し危険ですが雪の急斜面を50mほど下って回収に向かいます!

ザレ場まで下りなんとか無事回収!
かなり岩にぶつかっていたんで壊れているのを覚悟していましたが・・・なんと本体は無事でした!よく耐えてくれた!!(T_T)
(ちなみに正確にはレンズにつけていたフィルター&カメラのモニターが傷だらけ、さらにバッテリーは谷底に落下して紛失という状況でしたが本体はなんとか無事という感じでした!)
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不幸中の幸いに感謝しつつ(?)登山再会!

岩場を越えて山頂直下まできました。いよいよここからが核心部です!
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雪の急斜面を直登!かなりの角度があって緊張するポイントです。
ちなみに山荘のお兄さんいわく夏場だと鎖が2本あるようなルートだそうです。
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翌朝撮影した写真↓ こんな感じでピッケル&前爪を利用して登下降します!
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核心部を越えると目の前には山頂
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五竜岳、登頂です! 背後には剱岳・・・のはずなんですが霞んでほとんど見えませんね・・・(翌日には綺麗に見えます!)
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こちらは南側の鹿島槍ヶ岳 少し霞んでいますが噂にたがわぬ迫力です!
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目的の鹿島槍ヶ岳が見えたので満足ですがちょっと霞んでいたのを残念に思いながら山頂を後にします。山頂直下の雪壁は下りは特に慎重に!


【2日目】
2日目は山荘で朝食を食べて(とても美味しいですよ)のんびりと下山です

山荘前からの朝陽がとても綺麗です
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モルゲンロートの五竜岳。天気予報では曇りだったのですが、空はすっきりとした快晴
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・・・ということでかなり迷ったのですが昨日は霞んでいて少し不完全燃焼だったので、再度山頂アタックを決意します 綺麗な景色を求めて!
(ちなみに山荘~山頂は往復2時間弱くらいです)


途中の道は省略して・・・山頂直下の雪壁!
早朝で雪が締まっていたので昨日よりアイゼンが効いて登りやすかったです
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とっても空気が澄んでいて遠くまで見渡せます こちらは北信越の山々。
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中央にうっすらと見えるのは八ヶ岳連峰。写真ではわかりませんが富士山や南アルプス、中央アルプスも見えました
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そして、再びの五竜岳山頂!今度は剱岳もしっかりと見えたよー!!
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唐松岳、白馬岳方面を背に・・・やったぜー!ヾ(^^)ノ
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山頂からは残雪の北アルプスの山々が一望できます

まずは南方面。堂々とそびえる鹿島槍ヶ岳はもちろん、その向こうには北アルプス南部の山々
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中央奥に見えるのは槍ヶ岳
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おおらかな山容の薬師岳や、水晶・鷲羽岳もバッチリと
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こちらは北方面。白馬岳&唐松岳から続く歩いてきた稜線が一望!
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そして最後は西にそびえる剱岳!鋭く切り立った風貌がとてもカッコイイですね!!上手くいけば今夏に挑戦する予定です
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山頂からの絶景を十分に堪能し尽くして・・・名残惜しいけれど下山です。
山荘までの道は省略(山頂直下の雪壁は慎重に!)

下山は遠見尾根を通ります。↓が山頂付近から見た遠見尾根の全景(真っ直ぐ進んで左に折れる道です)。
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遠見尾根は複数のピークを超える長大な道のり。
まずは手前右の西遠見山を目指して!
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山荘をスタートし、まずは白岳をトラバースして進みます。(ちなみに雪崩の心配があるときはトラバースせずに白岳の山頂を経由します)
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急斜面のアップダウンを経て西遠見山へ。
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西遠見山~大遠見山間は平らな雪原 気持ちよく歩いていきます
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景色ももちろんいいですよー!上信越の山々を一望
中央右の台形の山が高妻山&乙妻山、左に行って妙高山、火打山、焼山に雨飾山と続きます
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そしてなんと言っても遠見尾根からの見所は鹿島槍ヶ岳の北壁です!ものすごい迫力なんですよ!!
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雪屁が崩落しています・・・怖い怖い
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大遠見山を越えて中遠見山に到着ー。雄大な鹿島槍ヶ岳北壁を背に。
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少し緩めのアップダウンを経て最後のピーク小遠見山を目指します。
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小遠見山に到着!背景の鹿島槍とはここでお別れ。
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ここからはテレキャビンのアルプス平駅を目指して最後は標高差400mの下りです。
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途中にある小ピーク、地蔵の頭。
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ここからは唐松-五竜間の稜線が望めます
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最後はゲレンデを何度か横切り(スキーヤーのいない隙を狙ってね!)アルプス平駅に到着!
お疲れ様でしたー
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テレキャビンで地上に下りた後はタクシーで八方のゴンドラ乗り場へ。
1泊2日の山旅も終わり次の山へ向かいましたとさ


ということで唐松岳-五竜岳の縦走でした!

とても良い天気に恵まれとてもいい山行になりました ライチョウさんにも3羽も会えましたしとっても充実の二日間でした

唐松岳と言えばいわずと知れた人気の雪山ですが、お隣の五竜岳もそれ以上の絶景が待っていますので、唐松岳では物足りない or ステップアップを考えているという人はぜひぜひ唐松-五竜の縦走、もしくは五竜のピストンに挑戦してみてください


【おまけ】
アルプス平駅から望む五竜岳。山頂直下に見える雪と岩でできた菱形が武田家の家紋、御菱に見えることから五竜岳と呼ばれるようになったとか。
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続いては関東へ戻り秩父の日本百名山、両神山をスリル満点の八丁峠ルートから登ります!(こちら



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五竜岳・唐松岳(冬) | 00:41:59 | トラックバック(0) | コメント(0)
【GW】残雪の唐松岳・五竜岳縦走 その1(八方尾根-唐松岳-五竜山荘)
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唐松岳山頂より。後方には剱岳に立山三山。

==============================================================
■登山ルート&時間(休憩含む)
【1日目】八方池山荘(8:35)→丸山(10:15)→唐松岳(11:15-11:40)→五竜山荘(15:00-15:20)→五竜岳(16:40-16:55)→五竜山荘(17:30)
【2日目】五竜山荘(6:10)→五竜岳(7:00-7:30)→五竜山荘(8:10-8:20)→中遠見山(10:00)→アルプス平駅(11:10)
■所要時間:【1日目】8時間55分【2日目】5時間
■歩行時間:【1日目】7時間55分【2日目】4時間20分
==============================================================

【登山ルート】※クリックで拡大
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初日は八方尾根を登り唐松岳へ。その後五竜岳へ縦走し五竜山荘に宿泊。二日目は再び五竜岳に登り、遠見尾根を下ります。

その2[五竜岳~遠見尾根]はこちら

いよいよ待ちに待ったGWが到来・・・GWと言えば山の季節・・・!ということで今回は北アルプス唐松岳&五竜岳に登ってきましたー(^^)/
唐松岳は夏にガスまみれだったのでそのリベンジ、五竜岳は鹿島槍ヶ岳&剱岳の大展望を期待して・・・!

そんなわけでわくわくしながら1泊2日、残雪の後立山連峰縦走、開始です!


【1日目】
初日は八方尾根を登り唐松岳~五竜岳まで縦走です!(当初は五竜山荘までのつもりでしたが時間があったので五竜岳まで登っちゃいました


ゴンドラ&リフトを乗り継ぐこと3回、八方池山荘のあるスタート地点に到着です。すでに標高は1,850m!
背後には鹿島槍ヶ岳が遠く見えます。
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雪はけっこう溶けていてしばらくは夏道を進みます。
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右手には白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳の白馬三山がどーんと!
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そして左手には鹿島槍ヶ岳&五竜岳 贅沢な景色の中を登って行きます
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お馴染みの八方ケルン。
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観光名所の八方池もすっかり雪ノ下に埋もれていました。夏だったら八方池に映る白馬三山がとても綺麗なスポットです
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ぐずついた雪の上を尾根づたいに進みます。正面のもこっとしたところが丸山。
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そしてここで嬉しい出会い・・・!ライチョウさんとばったり遭遇 昨夏の甲斐駒ヶ岳以来の久々の出合い。

冬毛がほとんど抜けていて夏毛になっています。とっても可愛いですね
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トコトコ歩き回る姿がとってもキュート
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隣には冬毛のメスもいました つがいでしょうか。とにかく可愛いです!!(*´ω`*)
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さて、と。ライチョウさんに元気をたっぷりと分けてもらったところで登山再会!


正面の丸山に向けて比較的緩めの傾斜の雪原を進みます。
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ケルンの立つ丸山ピーク。登りきるのがちょっと億劫だったので脇の斜面をトラバース
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丸山を超えるといよいよ唐松岳(写真中央のピーク)が見えてきます!その右手のギザギザは難所、不帰ノ嶮!
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徐々に傾斜がきつめになってきます。ここを登りきれば山頂まであと少し!
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唐松岳頂上山荘の脇に出ると眼前に尖った形の唐松岳の山頂 ここからは登り15分くらいです。
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山頂に到着ですー!背後には立山&剱岳!
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剱岳のポーズ!!って僕の体で剱岳隠れてるやん・・・
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山頂からは360度の絶景が広がります というわけで写真をいくつか!

こちらは北の白馬岳方面。手前には切れ落ちた不帰ノ嶮が待っています。
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ちなみに夏に同じ場所から撮影した写真 この時は白馬岳から不帰ノ嶮を超えて唐松岳に縦走しました!(こちら
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南方面。ゴツゴツした山容の五竜岳が堂々とそびえ立っています。かっこいい・・・!
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西には剱岳&立山三山の眺めが素晴らしいです
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山頂の展望を楽しんだ後は五竜岳に向けて縦走開始!

ひとまずはこの日(4/28)から営業を開始した唐松岳頂上山荘で一息つきます
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唐松岳~五竜岳の稜線は2,300mくらいの鞍部まで下り、そこから登り返しという感じです。

そんなに危険という話を聞かないので割と簡単に考えていたのですが、さすが北アルプスだけあってなかなか険しい稜線です。。。
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痩せた岩場のトラバースも有り!
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岩場を越えてようやく鞍部まで下ります。
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鞍部は雪で覆われトレースや目印もなくかなり迷いました トラバースするのかと思い谷の方へ下ったり・・・(間違いです)
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なんとか道見つけてクリアです。振り返り見る稜線。正しい道は右の雪屁沿いを進む、でした。左の谷を10分程下ってしまいだいぶ遠回りしました
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そしてまたまたここで嬉しい出会い・・・!本日3羽目のライチョウさんと遭遇

ガレ場をトコトコ歩き回っているところを発見です
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今度は冬毛のオスでした。何度見ても癒される可愛さですね
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これまたしばらくライチョウさんの撮影会をして・・・登山再会!

目の前の白岳をトラバースして越えるとそこが五竜山荘です。あと少し!
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五竜山荘に到着です!GWはこの日(4/28)からの営業でした。御菱のマークがカッコイイですね。
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宿泊の手続きをして荷物をデポした後はいよいよ眼前にそびえる雪に覆われた山頂へアタックです!
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そんなわけでその1は八方尾根-唐松岳-五竜山荘でした。
その2は絶景の五竜岳山頂~とっても長い遠見尾根の下りです。(こちら



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五竜岳・唐松岳(冬) | 17:48:02 | トラックバック(0) | コメント(0)

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