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千葉県在住の30代。色々と体を動かさないとムズムズしてくる性分です。主に30歳から始めた登山についてつらつらと書いていきます。

●現在の日本百名山:完登!(2017.7.20 幌尻岳)

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戸隠山&高妻山 日帰り縦走登山(2015.7.11)
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美しい山容の戸隠富士、高妻山 ※クリックで拡大

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■登山ルート&時間(休憩含む)
戸隠奥社入口(5:50)→戸隠神社奥社(6:15)→戸隠山(7:30-7:40)→一不動(8:50-8:55)→五地蔵岳(9:35-9:40)→高妻山(11:10-11:50)→六弥勒(12:50)→牧場入口(14:50)
■所要時間:9時間
■歩行時間:8時間
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【登山ルート】※クリックで拡大
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戸隠神社の奥社入口をスタートし、戸隠山→高妻山に縦走!下山は弥勒新道で。下山後は奥社にバスで戻ります。



さて、今回は兼ねてから行ってみたいと思っていた戸隠山&日本百名山の高妻山に登ってきました!

戸隠山と言えばいわずと知れた(?)歴史ある修験道の山、急峻な岩場が待ち受けていると耳にしていたので是非一度は行かねばと思っていたのです。

対する高妻山は百名山とは言えあまり有名でない地味~な山。。。なんですが、以前唐松・五竜からそのシルエットを見てちょっと気になっていました。

そんな感じの2つの山。よくよく調べると縦走できるみたいだし二つ同時に登っちゃおう!という軽い気持ちでチャレンジです!


・・・あ、もちろん軽い気持ちのツケはしっかり払わされることになります(T_T)

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戸隠山の登山口、戸隠神社奥社の入口をスタートです。
ロングコースになるので早朝の6時前に出発!

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二千年の歴史を持つと言われる戸隠神社。杉並木が厳かな雰囲気をかもし出しています。

奥社を過ぎるといよいよ登山開始!
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のっけからひたすらの急登が続きます


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時折木の間から見える稜線はぎざぎざしていてとても急峻です。

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ひとしきり登るとそびえ立つ岩壁の百間長屋に到着!迫力があります・・・!

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岩壁の淵を歩いていきます。ちなみに危険なところではありませんよー。


そこから先は修験道の山らしく岩&鎖の連続!
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ひたすらに岩場を登り・・・

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トラバースしていきます!


ちなみに戸隠山は花の百名山にも選定されていて、いたるところに高山植物が咲いていました
あまりに種類が多くて全部載せるのは大変だったので一部を紹介します

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トゲトゲが印象的なオニアザミ(左)に可憐なヤマオダマキ(右)


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さらに続く長い鎖場を登りきると・・・


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最大の難所、蟻の塔渡が姿を現します・・・!!

絶壁のナイフリッジの上を歩く戸隠山登山の核心部です。噂には聞いていましたが想像以上の絶壁具合に驚きを隠せません

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まずは靴2足分ほどの細い道(?)を進んでいきます。慎重に慎重に・・・

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下を見るとこんな感じ!ただの足場の狭い岩場というだけならまだしも、高度感と落ちたら終わりという緊張感がものすごいのです。。。

高いところが好きな僕もさすがに少しビビリ気味・・・


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そして最後に待ち受けるのは靴1足分の幅しかない絶壁の剣の刃渡り・・・!

ここはさらに緊張感が増します・・・正直なところちょっと命の危険を感じるレベルでした。
よっぽどバランス感覚に自信がある人以外は岩を跨いで進むのをオススメします。


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緊張感のある難所を越えて、八方睨に到着。とりあえず緊張感から解放されてホッと一息

ここはその名の通り眺めがとてもいいポイントです


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蟻の塔渡を見下ろします。高度感がすごい・・・!


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左手には戸隠山から稜線の続く西岳。難所が続く上級者向けの山とのこと。

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八方睨から少し歩いて・・・戸隠山の山頂に到着!

有名な山ですが山頂はこじんまりとした感じ。

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山頂からは次に目指す高妻山が綺麗に見えます。

これからあそこまで歩くのか・・・とちょっとげんなりしたのは内緒(笑)

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振り返り見る蟻の塔渡。やはりどこから見ても絶壁・・・




・・・さて、ここからは待ちに待った稜線歩き!
のんびりと気持ちのいい稜線を進み・・・というわけには行きません
地味にキツいアップダウンがひたすら続くのです

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右手が断崖絶壁の稜線を歩いていきます。


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いくつかのアップダウンを越えると九頭龍山のピークに到着。
どこかの必殺技みたいでカッコイイ名前です

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この付近からは端正な形の高妻山が望めます。

細く鋭く尖ったその姿はまさに戸隠富士の名にふさわしい美しい山容です

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ここからもアップダウンはさらに続くよ・・・!
ボディブローのように地味に体力を削られていく感じが体力的にも精神的にも堪えます・・・

ちなみに戸隠~高妻山の今回の山行、ものすっっごく虫が多かったです。
歩いていても休んでいてもひたすら顔の周りをぶんぶん飛んできますので、ぜひぜひ虫の対策を!

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堪えるアップダウンが続きますが、左手にはちょくちょく高妻山が見えて元気をくれます!

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最後は100mほど高度を一気に下げて、一不動の避難小屋に到着!
ここは高妻山登山道との合流地点です。
ここに着いたときは若干足が震え気味・・・(苦笑)


ここからはまたまたアップダウンを繰り返しながら徐々に高度を上げていく感じです。
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まず目指すのは眼前に見える五地蔵山のピーク1,998m!

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登山道を彩る高山植物シリーズその2。
ミネウスユキソウ(左)にヨツバシオガマ(右)

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色鮮やかなニッコウキスゲも咲いていて疲れを癒してくれます

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五地蔵山に到着!展望はほとんどありませんでした。

ちなみにこの登山道は一不動から小ピークごとに二釈迦、三文殊、四普賢、という感じで看板が置かれていますので、目安にするとちょっと頑張れるかも!?

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五地蔵山を過ぎると正面に高妻山がどどーんと見えてきます!

ちなみに写真を見てお気づきいただけたでしょうか・・・?

そう、五地蔵山(1,998m)まで来て山頂まであと350m!と言いたいところなんですが、ここからはまたまたアップダウンの連続なんです

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小ピークに登っては下りを繰り返して2,000m付近を行ったりきたりします・・・
これがホントに足に堪えるんです

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左手には本日縦走してきた戸隠山の稜線。

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なんとか八観音まで来ました!山頂が十なので残すは後二つ!

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八観音付近から望む高妻山。
戸隠から見た時のような鋭い印象はなくなりましたが、均整の取れた素敵な山容は相変わらずです

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なんとか九勢至まで来ました・・・あと一つ!

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ここからは(一見)穏やかそうに見える山稜を高度にして約300mを登っていきます。

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緩やかに見える道でしたが登ってみるとこれがまた急登で・・・とにかくキツイんです

ひたすらのアップダウンで体力を奪い、最後は急登でトドメを刺す・・・恐ろしい山!!


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登るにつれて傾斜がキツくなっていきます。。。
でもようやく空が見えてきた!山頂だ!


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と思いきやさらに先があります。。。この山、間違いなくドSです

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そして・・・ようやく山頂に到着!!
キツかった分喜びもひとしおです

山頂は狭い岩場という感じで、思った以上に人がいっぱいでした。

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44座目の日本百名山、高妻山、登頂です!(^^)/
北アルプスを背景に

山頂からは360度の展望が望めます
というわけで山頂からの景色を!
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まずは北アルプスの後立山連峰。白馬三山五竜岳鹿島槍ヶ岳剱岳も見えます!

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こちらは北方面。右から妙高山に火打山、焼山。
この3つの山は頸城三山とも呼ばれています。

妙高山に火打山は日本百名山ですし近いうちにぜひ登ってみたいところ!

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西には北信五岳の一つ、信濃富士と呼ばれている黒姫山
綺麗な山容が登頂意欲をそそりますね・・・!



・・・さて、景色を堪能してしばらく昼寝をした(めちゃくちゃ疲れてたのでつい30分程うたた寝を・・・)後は下山にかかります。

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蛇のようにうねる稜線を下っていきますよー。


ちなみに下山と言ってもこの山、アップダウンが激しいので登りもあってなかなか大変です。。。

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なんとか六弥勒までやってきました。
ここからは最近できたらしい弥勒新道を通っていきます。
(六弥勒の看板のすぐ脇に分岐があります)

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のどかな景色を見下ろしながらひたすらの下り道。
ちなみに木の根がけっこう滑るので注意です!

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お猿さんにも遭遇!けっこう頻繁に見かけました。

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限界を迎えてふらつく足でなんとか下ること約2時間、無事に牧場に到着しましたー!

草原と白い花がとっても癒されます・・・


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最後はキャンプ場で名物の戸隠そばを食べましたとさ。



というわけで戸隠山&高妻山登山でしたー!

率直な感想としては・・・もう二度と登りたくない!!ってくらい疲れました。。。
何度も書きましたがとにかく戸隠山から先はひたすらアップダウンが続いて体力を持っていかれちゃいます。。。
そんでもって最後の急登でトドメを刺す!というコンビネーションが完璧でした・・・

ただしその分達成感も十分ですので、まぁ終わってみると頑張って良かったかな、という感じも少しだけします
まぁ少なくとも当分は絶対に登ることはないでしょうけど・・・(苦笑)

なお、戸隠山は岩登りの多さもさることながら、とにかく蟻の塔渡、剣の刃渡が危険!なので安易な入山は控えた方がよいという印象です。

高妻山については危険箇所はほとんどないですが、とにかく体力勝負!という印象でしたので、こちらは体力に自信を付けてからの挑戦をオススメします!


さてさて、いよいよ梅雨明けが迫り、アルプスのシーズンがすぐそこに!
と、その前に次回は上越国境の草津白根山にでもチャレンジしようかと思います(こちら


【関連記事】

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【北信越】雨飾山登山~笹の稜線と岩峰と花~




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戸隠山・高妻山 | 00:16:30 | トラックバック(0) | コメント(0)

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