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K-NO

Author:K-NO
千葉県在住の30代。色々と体を動かさないとムズムズしてくる性分です。主に30歳から始めた登山についてつらつらと書いていきます。

●現在の日本百名山:完登!(2017.7.20 幌尻岳)

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立山三山縦走&剱岳登山 その2 -剱岳(別山尾根)-
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岩と雪の殿堂、剱岳! ※クリックで拡大

その1[立山三山]はこちら
その3[快晴の立山リベンジ] はこちら

【2日目】
2日目はいよいよ剣のようにそびえたつ名峰、剱岳にアタックします!

剱岳と言えば一般ルートでは国内最難関との呼び声も高い山、一番ポピュラーな別山尾根ルートでもカニのたてばい、カニのよこばいを始め危険な岩場が盛りだくさんです。

ある程度色々な岩山を経験した僕やクライミング経験のあるやまんちゅさんでもその姿を遠目に見て“え、ルートあるの!?”と思うような感じでした

そんなわけで憧れの剱岳に登るわくわく感はあるものの、緊張感を持っての登山になりました。

ではではスタートです!


剱岳といえば人気の山で岩場でかなり渋滞するらしいとのことなので、2日目は早目に日の出と同時にスタート。

天気は前日のガスガスが嘘のように雲一つない快晴!
否応なしにテンションが上がってきます・・・!!
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剱沢キャンプ場から30分程で剣山荘に到着。
もう既にぞろぞろと宿泊客が出発していました。ちょっと出遅れたかな!?
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剣山荘を過ぎてから徐々に登りが始まってきます。
早速の鎖もあるよ!
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ちなみに先に出発していた団体さんはこの辺りでほとんど追い抜いてしまったので、その後の渋滞はほぼありませんでした。

※剱岳は岩場での渋滞がかなり多いのでサクサクと進みたい人は混雑する前(日の出前くらいかな?)には出発した方がいいと思われます!

鎖場にはこんな風に番号が付けられてます
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特に危険な箇所もなく小ピークの一服剱までやってきました。
眼前にそびえるのは前剱!うわぁ、どうやって登るんだろう…と思うような傾斜です
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下部はガレ場をじぐざぐに登り、上部はこんな感じの鎖場をひたすら登ります。
ホールドもしっかりしていて意外と難所という難所はなかった印象です。
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ただし・・・振り返って見るとかなりの高度感…!
剱岳の登山はこの高度感を克服できるかどうかにあると言っても過言ではないかもです!
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岩場を登り切り前剱に到着です
眼前にはいよいよ剱岳がその姿を現します…!とてもカッケーです…!!
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さて、ここからがいよいよ本番という感じで、危険箇所が連続します。

まずは前剱からの下り。
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そして切り立った岩壁をトラバースします。
見ての通りここはかなりの恐怖ポイントでした!
足場はしっかりしているのであせらずに三点確保で慎重に進んでいくことが大事です。
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一旦下りガレ場を登っていきます。
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おお、剱岳がもう目の前に!(気が早い)
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北西方向には一面に日本海が広がります。遥か遠くには北朝鮮が見えます!(大嘘)
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そして続いての難所は切り立った岩場を登る平蔵の頭(ズコ)!
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ステップと鎖を頼りに岩壁を登ります。
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登り切った後は高度感のある下り!
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さらに岩壁をトラバースしていきます。
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平蔵のコルに到着。雪渓がとても綺麗です
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振り返り見てみるとこんな岩場を歩いてきました。緊張感の連続だったぜ。。。
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しかしまだまだ気を緩めるのは早いのです…!

平蔵のコルに着くと、いよいよ登り最大の難所といわれる"カニのたてばい"が姿を現します…!!
約50mの岩壁の登り!
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ここは特に慎重に行動するためさすがに渋滞していて取りつくまでに10分程かかりました。

そしていよいよやまんちゅさんがクライムオン!
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僕もそれに続きます!
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難所を攻略してホッと一息。ここまでくれば山頂まではあと少し!
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ちなみに登った感想ですが・・・
70度くらいのキツイ傾斜ですが、ポイントポイントでしっかり杭が打ち込まれていてホールドもしっかりしているので、冷静に三点確保ができれば大丈夫だと思います!


山頂が見えてきました…!ワクワク…!
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そして・・・テント場をスタートして2時間20分・・・山頂に到着ですー!
山頂は見ての通り岩場がごろごろしていますが、槍ヶ岳の穂先と比べるととても広い感じです。
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憧れの剱岳、無事に登頂!
充実感で満面の笑顔の二人でした
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幸運なことにこの日は雲一つない快晴の天気
景色も最高でした!きっと僕の日頃の行いのおかげです(^^)b

ということで山頂からの景色を


まずは南方面。

眼前の立山、奥には薬師岳や黒部五郎岳、笠ヶ岳も。槍ヶ岳も見えたよ!
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眼下にはバリエーションルートの岩峰八ツ峰。
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東には後立山連峰の山々が連なっています。
写真中央は先日登った五竜岳&鹿島槍ヶ岳
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最高の景色と登頂の充実感でしばらくボヤーっとしていると、団体さんも続々到着し始めて混雑してきたので下山を始めます。

でも気を緩めていいのは山頂にいるこの瞬間だけ。
下山は登りに比べて滑落が多いのでさらに気を引き締めて、です!

それを象徴するかのように下山を始めてすぐ、今回の最大の難所"カニのよこばい"が待ち受けているのです…!

こちらがその"カニのよこばい"。
絶壁の岩峰をわずかな足場でトラバースしなければいけません
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特に難しく感じたのが他の方のブログや本でも紹介されていますが、取りついてから最初の一歩でした。
矢印とペンキでマーキングしてくれていたのですが、足の置き場が見えづらくしかもけっこう下にあるのでかなり緊張します。。。

最初の一歩が踏み出せれば後は目先にある足場を慎重にたどっていけば大丈夫!
とは言ってもこの高度感と緊張感、かなりのものです・・・
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やまんちゅさんはクライミングで慣れているせいか若干余裕気味!?
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最大の難所を越えてホッと一息・・・と行きたいところですがまだまだ危険な岩場が続きます。
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平蔵のコルは下山道は登りと違う道を通ります。
長いはしごも有るよ!
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岩壁の登りも待ち受けています!
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そしてようやく前剱への最後の登り。
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前剱を越えてのトラバース。
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※ちなみにここは登り用の道で下山道ではありませんでした。。。
幸いすれ違いはありませんでしたがゴメンナサイ!!

眼下に一服剱、そしてその向こうに剱沢が近づいてきました。
ここまでくればもう危険箇所はほとんどありません
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剣山荘が見えてきました。
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そして剱沢小屋に無事到着です
そびえたつ剱岳を背に・・・渾身のガッツポーズ!!
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無事テントに戻った後はおビールを雪渓でキンキンに冷やして・・・
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やまんちゅさん持参の鹿児島の炭火豚焼きをツマミに、かんぱーい!!(^^)/
うぅ、こんなに旨いビールを飲むのは初めてやで・・・
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お酒を飲んですっかり気分が良くなったので宴会芸を・・・じゃなくてテントの掃除!
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さて、飲んで食べて片づけた後は名残惜しい気持ちもあるけれど移動開始。
目的地は本日のお宿、雷鳥沢のキャンプ場です。

ちなみに剱沢~雷鳥平は別山乗越まで登ってさらに500mほど下るというちょっとした登山なのです

最後に剱岳の雄々しい姿を眼に焼き付けて・・・お別れです。
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なんとか別山乗越まで登り(アルコール後の登りはきつかった・・・)眼下の雷鳥平まで一気の下り。
室堂が一望できていい眺めです
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雪渓をてくてくと。
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雷鳥沢キャンプ場に到着!
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これにて2日目の剱岳アタックは無事終了です。

怖い思いもたくさんしましたが絶好の天気の中、憧れの名峰に登ることができてとてもとても思い出に残る山行になりました
下山して飲んだビールの味は今までで一番美味しくて感動しちゃったよ!

しばらくは余韻に浸る日々が続いちゃうかもです。。。


さてさて、5泊6日の北アルプスの旅もいよいよ次回が最終日!
3日目は当初は帰るだけの予定でしたが、天気がものすごく良かったので1日目のガスガスのリベンジ!ということで立山(雄山・大汝山・富士ノ折立)へ再度アタックします!

その1[立山三山]はこちら
その3[快晴の立山リベンジ] はこちら

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剱岳 | 18:37:27 | トラックバック(0) | コメント(2)

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