■プロフィール

K-NO

Author:K-NO
千葉県在住の30代。色々と体を動かさないとムズムズしてくる性分です。主に30歳から始めた登山についてつらつらと書いていきます。

●現在の日本百名山:完登!(2017.7.20 幌尻岳)

■訪問者数

■最新記事一覧

【99座目】7月 快晴のトムラウシ日帰り登山 [短縮コースより] (2017.7.19) 2017/08/15
丹沢の美渓 小川谷廊下遡行 (2017.6.3) 2017/07/21
沢登りデビュー!三ツ峠 四十八滝沢 で滝登り(2017.5.18) 2017/07/03
4月 北アルプス 白馬主稜 [撤退] (2017.4.13-14) 2017/06/19
4月 爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳日帰り登山 [爺ヶ岳東尾根→赤岩尾根] (2016.4.5) 2017/04/26

■カテゴリ

■最新コメント
■最新トラックバック

■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

■メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

晴天の南アルプス南部縦走!(光岳・聖岳・赤石岳・悪沢岳)その3 [赤石岳~悪沢岳~椹島]
DSC00752_2016072614334686a.jpg
南アルプスの主峰、赤石岳から望む雲の海と富士山

その1[畑薙~光岳~聖平]はこちら
その2[聖平~聖岳~百閒洞山の家]はこちら


【4日目】 [百閒洞山の家~赤石岳~悪沢岳~椹島]
長かった南アルプス南部の旅もとうとう最終日。
この日は今回の山旅の一番の目的でもあった標高日本第7位の高峰、赤石岳と6位の悪沢岳にアタックします!

コースタイムは約13時間…!頑張るぞー!!

さて、最終日の出発時間ですが、今回の山旅で一度は富士山とご来光をセットで見たいと思っていたので、
赤石岳でご来光を見るぞ!と息巻いてまだ暗い朝4時に山小屋を出発します。
って実は寝坊したんですけどね… 急いで登らないと!!
DSC00675_20151008065609168.jpg

暗くて道中の写真はないので、文章で解説!

百閒洞から赤石岳への道ですが、標高差は大体7~800mというところ。
まずはひたすら急坂を登り百閒平という平地に出ます。
DSC00677.jpg

そこからしばらくは平らな道を気持ちよく進み・・・赤石岳直下に取りついてからはまたひたすらの急登!
という感じです。

御来光まで時間がないので急ピッチで登っていきます。

そしてそして・・・

山頂付近の稜線に出ました!!日の出はもうすぐ。
なんとか間に合ったーー!!(^^)
DSC00686_201607261433150cc.jpg

この日は雲海の広がる絶好の御来光日和
冷たい風を受けながら雲から顔を突き出した富士山を眺めていると・・・

おお、太陽が出てきました・・・!!
DSC00688_20160726143317550.jpg

日本の夜明けじゃあーーー!!\(^o^)/
DSC00713_201607261433194ae.jpg


富士山とその脇から昇る朝陽・・・御来光はこれまで山の上から何度も見てきましたが、こんなに美しいのは初めてです。。。

うぅ、ここまで歩いてきてホントに良かった・・・

しばらく朝陽をぼう然と眺めます。。。


そして山頂を目指して再び歩き始めます。

山頂周辺はまさに空中の世界。
DSC00734_2016072614332043a.jpg

そして山頂へ。
DSC00741_2016072614332277e.jpg


南アルプスの主峰、そして日本第7位の高峰、赤石岳に登ったよーー!

達成感と絶景の感動が相まってなんとも言えない気持ちになりました。。。
DSC00743_20160726143332a9b.jpg

山頂からは360度の展望が広がります。もちろん絶景!

こちらは北側。眼前の小赤石岳とその奥に荒川三山。
中央右の一番高い山が悪沢岳(東岳)です。
DSC00744_20160726143332a7a.jpg

南側を見ると前日に登った聖岳が静かに佇んでいます。
DSC00745_20160726143334bd3.jpg

西側には中央アルプス。木曽駒ヶ岳&宝剣岳空木岳もくっきりと!
奥には左に御嶽山、右に乗鞍岳
DSC00746_2016072614333444b.jpg

うっすらとですが、北アルプスの槍・穂高連峰も見えます
DSC00747_2016072614333526c.jpg

そしてなんといっても圧巻なのは雲海とその上に浮かぶ富士山
光輝く雲の波がとても神々しくて心が洗われるようです。。。
DSC00752_2016072614334686a.jpg

山頂直下の避難小屋で少し休憩。
素敵なご来光を見るのならここに泊まるのもとてもオススメです
実際にこの日はものすごい数の人が泊まってキャパオーバーしてたとか・・・
DSC00756_201607261433474f8.jpg

避難小屋の先にも赤石岳の標柱がありました。
空に向かって伸びるその姿は孤高のピークという感じです。
DSC00758_20160726143349cf0.jpg

そしてそこから再び雲海を望みます。
何度見てもため息をついてしまうほどの景色・・・
DSC00765_2016072614335009e.jpg


まるで異世界にいるかのような時間はあっと言う間に過ぎます。
予定の時間が来てしまったので、気を取り直して次なるピークを目指して歩き始めますよ!

赤石岳から少し下ると赤石小屋方面への分岐。
ここを下ると赤石小屋を経由して椹島まで下りられます(かなり急な傾斜だとか…)
DSC00791_20160726143352679.jpg

次なるピークは眼前の小赤石岳。
DSC00792_2016072614335935d.jpg

あっという間に到着!雲海と富士山をバックに
DSC00794_20160726143401faf.jpg

視線の先にはこの旅最後のピーク、荒川三山がそびえます。
左のどっしりとした山が中岳&前岳、少し離れて右側が東岳(悪沢岳)です!
重厚な中岳に比べて悪沢はすらっとした綺麗なイメージ
DSC00805_20160726143403e36.jpg

ここからは一気の下り!
荒川中岳からまっすぐ伸びた尾根道に向けてジグザグ歩き
DSC00808_20160726143404c41.jpg

林の中にひっそりと佇むのは荒川小屋。
DSC00809_201607261434064c9.jpg

下りながら望む荒川三山。
うーん、これまたすごく風格があります!
DSC00820_201607261434133d1.jpg

下りきるとそこは大聖寺平という場所。
DSC00822_20160726143415dd3.jpg

そこからは尾根ではなく巻き道を通ってのアプローチ。
色づいた木々の上にそびえたつ荒川中岳・・・なんというどっしり感よ!Σ(´Д`*)
DSC00836_201607261434161c0.jpg

森の中の荒川小屋に到着ー。
とても静かでゆったりとしていたのでホットココアで一息ついちゃうことに
ちなみにこの小屋の名物は荒川カレー!食べてみたかったけど全然お腹すいてなかったのよ
DSC00845_20160726143418b22.jpg

荒川小屋からはまたしてもひたすらの登り!(今日何度目だろう…)

振り返るとこれまた重厚な山容の赤石岳。
DSC00853_20160726143419d36.jpg

鹿対策の防護柵の中を進みますよー。
DSC00859_201607261434293c4.jpg

稜線に向けて急登が続きます。ハァハァ…
DSC00860_20160726143430ce2.jpg

またまた振り返ると更に迫力を増した赤石岳が見守っています。

聖岳辺りからずっと思ってたんだけど・・・この辺の山みんなどっしりし過ぎ!迫力あり過ぎ!(;゚Д゚)
とにかく一つ一つの山がデカイデカイ・・・
DSC00862_201607261434326db.jpg

そしてようやく稜線に到着!ここは中岳と前岳の中間辺り。
皆さん荒川三山制覇!ということで荷物をデポして左の前岳に向かっています。
DSC00865_201607261434337f5.jpg

前岳は分岐から5分程歩いたすぐそこなんであっという間に到着!
DSC00868_20160726143435a51.jpg

ここは赤石岳方面の展望台
DSC00869_20160726143443129.jpg

続いては引き返して中岳に到着ー!
DSC00879_201607261434456d2.jpg

こちらは南アルプス北部の展望台!
中央手前の塩見岳を始め、左から仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳や間ノ岳等々有名な山が一望できます
DSC00881_20160726143446f49.jpg

ちょっと拡大。
中央が漆黒の鉄兜の異名を持つ塩見岳。左奥が仙丈ヶ岳、中央奥の白く尖った山が甲斐駒ヶ岳で、その右の一際巨大な山が間ノ岳です
北岳は間ノ岳の後ろに隠れちゃってるかな?
DSC00883_20160726143448730.jpg

荒川避難小屋とこの山旅最後の目的地、悪沢岳!
DSC00886_20160726143449613.jpg

中岳からまたひとしきり下って鞍部へ。
見上げる悪沢岳はごつごつした中岳と違って端正な三角形。
DSC00903_20160726143456304.jpg

痩せた岩場を進んで行きます。
DSC00907_20160726143458aa8.jpg

そこからは例のごとく急登…!登りはここがほぼ最後なんで頑張ります
DSC00913_20160726143459610.jpg

荒川中岳を振り返り
DSC00916_2016072614350064e.jpg

山頂が見えてきました・・・!
DSC00920_201607261435020c9.jpg

悪沢岳、登頂ー!!3,141mは堂々の日本第6位!
DSC00925_20160726143510096.jpg

周囲はもちろん雲上の世界です
DSC00928_20160726143511d2e.jpg

長かった南アルプス南部の山旅もここが最後のピーク・・・!
ということで万感の思いを込めて・・・いえーい!(* ´ ▽ ` *)
DSC00930_20160726143513df9.jpg

さて、お待ちかねの景色は・・・といきたいところでしたが残念なことにガスが湧いてきて景色はお預け。
まぁでも今日はたくさんすごい景色を見てきてお腹いっぱいなのでいいかな、と。
DSC00936_201607261435149b3.jpg

そんなわけでそそくさと下山にかかります。
山頂周辺はごつごつした岩の上を歩いていく感じ。
DSC00941_201607261435161c6.jpg

すると目の前に突如綺麗な円形の山が。
岩とのギャップが大きくてちょっとびっくり。
DSC00943_20160726143524ccc.jpg

丸山を過ぎるとお次は千枚岳のピークを目指します。
痩せた岩場なのでちょっと注意です!
DSC00960_201607261435259e7.jpg

この辺りは紅葉が一部見頃でした
DSC00966_201607261435261c6.jpg

今回の山旅初の岩登りもありますよ!
20人以上の団体さんが登ってて渋滞でした・・・
DSC00968_20160726143528ad9.jpg

ここがホントに最後のピーク、千枚岳ですー。
DSC00971_20160726143529f10.jpg

そこからは低木に囲まれた道を下っていきます。
色とりどりの世界
DSC00977_20160726143538634.jpg

赤く色づくナナカマド(合ってる…?)
DSC00983_2016072614354070d.jpg

しばらく下ると見晴らしの良い場所に建つ千枚小屋に到着!
DSC00989_201607261435417a1.jpg

ちょっと遅めの昼食はハヤシライスでございます
DSC00990_201607261435427d5.jpg

ちなみに予定では体力&時間的に厳しければここに泊まることも考えていたんですが、
まだまだ余裕があったので椹島まで下ることにします!

ここからは樹林帯の変わり映えしない景色の中を延々と下り続けます。
僕の苦手な長い樹林帯の下り。。。
DSC00992_201607261435448bb.jpg

道はそれほど険しくなく、全体的に緩い傾斜がほとんどなんで割と初心者にも優しい道という感じでした
ちなみにお隣の赤石岳へ続く道は傾斜がきつく登りも下りも大変らしいです(この日は下りで滑落した人がいて救助隊が出た模様…!)


そしてひたすら下り続けて3時間弱・・・さすがにもう疲れてきたよ・・・

という頃に何故か岩場の登りが現れます・・・おいおい・・・
個人的に下りで一番嫌な気持ちになったのはここです!(断言)
DSC01006_20160726143553d49.jpg

最後はちょっと怖めの吊橋を渡ってゴール!・・・まであと少し。
DSC01011_20160726143554809.jpg

こんなところも歩きます。
制限重量150kgって大人2名+荷物でぎりぎりじゃない・・・
怖い怖い・・・
DSC01013_201607261435563b7.jpg

そして椹島に到着ー!
DSC01021_2016072614355715a.jpg

椹島→畑薙ダムへの最終バスは14時受付14:30出発なので、この日は椹島のロッジに泊まることに。

下山して飲むビールは最高!
久々のシャワー&お風呂も最高でした


ということで長い長い3泊4日の山旅もこれにて終了!
うーん、今までにないくらいとことん歩き尽くした4日間でした・・・

歩いた感想としては・・・とにかく一つ一つの山が大きい!迫力がある!でしょうか。
聖岳を過ぎた辺りからは終始迫力に圧倒されっぱなしだったなあ・・・

北アの山々とはまた違った魅力がある山域。

特に富士山&雲海の御来光は一生忘れられない景色になりそうでした。
またいつの日か戻ってきたいですね。。。


そんなこんなで最後に一言。。。まったく、南アルプスは楽じゃない・・・(´・ω・`;)


スポンサーサイト
悪沢岳・赤石岳・聖岳・光岳 | 19:09:26 | トラックバック(0) | コメント(0)
晴天の南アルプス南部縦走!(光岳・聖岳・赤石岳・悪沢岳)その2[聖平~聖岳~百閒洞山の家]
DSC00409_20160726150609bf8.jpg
日本アルプス最南端の3,000m峰、聖岳

その1[畑薙~光岳~聖平]はこちら
その3[百閒洞山の家~赤石岳~悪沢岳~椹島]はこちら


【3日目】 [聖平~聖岳~百閒洞山の家]
3日目はいよいよ3,000m峰の一角、聖岳にアタック!
前日までの光岳周辺はとっても地味な感じだったんですがここからは南アルプスの迫力の山々が間近に迫ってきますよー!


この日は前日の疲れもあったので少し行程を短く設定。
(とは言ってもコースタイム8時間ありますが・・・
しっかり朝食を食べて朝6時に山荘を出発

ガスに包まれた聖平を歩いていきます
うーん、天気は大丈夫かな・・・
DSC00335.jpg

聖平から聖岳は標高差が大体700mくらい。
ということでひたすら登りが続きます。
DSC00341.jpg

標高を上げていくとガスが晴れてきました!
どっしりと風格のある聖岳がそびえています
DSC00343_20160726150509295.jpg

森林限界を超えてガレ場を登る登る。。。
DSC00355_20160726150512f33.jpg

なかなかタフな登りですが、おフジ様も見えて俄然やる気が湧いてくる!
DSC00360_20160726150513dc3.jpg

小聖岳に到着。どっしりとした山容の聖岳が眼前にそびえる迫力の景観
聖岳、風格があってとてもカッコイイです・・・
DSC00366_2016072615051568f.jpg

テンションが上がって来て早く登りたい!って気持ちに駆られるんだけど・・・
ここからはけっこうハードな登りが続くのです。
DSC00377_20160726150517ba1.jpg

振り返り。こんな痩せ尾根を登りますよー。
DSC00389_20160726150551a8b.jpg

そこからは最後の急登!ザレ場をジグザグに登っていきます。ハァハァ・・・
DSC00397_201607261505538f1.jpg

振り返ると前日に登った上河内岳が雲の上にそびえています。
こちらもなかなかの風格…!
DSC00398_20160726150554e63.jpg

そして…山頂に到着です!
DSC00407_20160726150556e08.jpg

日本百名山、聖岳3,013m、登頂ー!\(^^)/
山頂はもちろん雲上の世界
DSC00408_20160726150557a7a.jpg

青空が広がってとても気持ちいいです。
後方に見える圧倒的な存在感の山は赤石岳
DSC00409_20160726150609bf8.jpg

さて、山頂からの景色ですが。。。
もちろん360度の展望が広がります!これがまた絶景…!!

まずはこれから進んでいく稜線。
地図ではわからなかったですがなかなか手強そうなアップダウンが続きます
DSC00410_2016072615061045c.jpg

そこから少し右の鞍部には本日の宿泊地、百閒洞山の家(写真じゃ見えないかな?)
DSC00411_201607261506122bd.jpg

南を向くと上河内岳がそびえたっています。
さらに奥には前日に登った光岳もうっすらと見えるよ!
DSC00412_20160726150613c2d.jpg

そしてそして・・・

一番圧巻だったのは何と言っても目の前にどっしりと構える南アルプスの主峰、赤石岳!

こんなに大きくて存在感のある山は初めてです。。。
圧倒されそうな迫力の山容はまさに赤石山脈の名を冠するにふさわしいお姿・・・!
しばらく見入ってしまいました
DSC00413_20160726150615ec2.jpg

ちなみに山頂から東に10分ほど進むと奥聖岳のピークがあります。
せっかくいい天気なので向かうことに
DSC00434_2016072615062636f.jpg

奥聖岳に到着!
DSC00465_20160726150628836.jpg

こちらは富士山の絶好の展望台
DSC00473_20160726150629733.jpg

沸き立つ雲の上に顔を出す富士山。
DSC00474_2016072615063135a.jpg

さらに拡大
DSC00475_2016072615063293c.jpg


山頂でしばらく景色を楽しんでぼやーっとした後は、名残惜しい気持ちを残しながらも次なる目的地へ!

赤石岳はすごく近くに見えるんですが、そこに向かうには左側にぐるっと回り込んでいかないといけません。
まずは次なるピーク、兎岳へ。
DSC00508_20160726150641320.jpg

しばらくはひたすら下っていきます。
DSC00520_20160726150643db8.jpg

ひとしきり下ってから振り返る聖岳。
DSC00535_201607261506448e5.jpg

こちらは赤石岳。角度が変わっても存在感は抜群!
DSC00536_20160726150646401.jpg

鞍部まで下った後は登り返し!
岩場の急登で思っていた以上にタフです
DSC00542.jpg

難所を越えるとあとはピークに向けてハイマツ帯の登り。
DSC00544.jpg

兎岳に到着ー!なかなかキツイ登り返しでした。。。ハァハァ…
道中の小ピークの一つくらいに考えていると痛い目を見ること間違いなし
DSC00553_201607261506474dd.jpg

聖岳-兎岳間はこんな感じ。
なかなか険しいのです!
DSC00580_20160726150658a81.jpg

さらに進んだところから振り返り見る兎岳の全容。
兎という名前から可愛い丸っこい山を想像しがちですが、全然可愛くありません。
特に左側の岩場とかごつごつです。。。(-_-)
どうしてこんな名前がついたのか…
DSC00583_20160726150700c1a.jpg

まだちょっと早いですが紅葉も徐々に始まってきていました
DSC00615_20160726150701d3b.jpg

さらに登り降りを繰り返して進んでいきます。
DSC00624_20160726150703f29.jpg

こちらは道中のピーク、中盛丸山。
午後になってすっかりガスがかかってきました。。。
DSC00629_20160726150704d1d.jpg


この辺りからハイマツの海を進んでいくのですが、ハイマツの海にガス…ということでなんだか出会いの予感がしていたら・・・

・・・予感が的中!ハイマツの中からライチョウ様達が飛び出してきましたー!!
DSC00633_20160726150713763.jpg

三羽が人目も気にせずぱたぱた走り回っています
何度見てもとっても可愛い子達です
周りの登山者の方と一緒にしばらくライチョウさん達の撮影会
DSC00640_2016072615071536e.jpg


さて、幸せな気持ちをもらった後は登山再開!

丸山を下った後はあと2つピークを越えればゴール・・・のつもりだったんですが
なんと百閒洞山の家へ続く巻き道がありました!
ガスもかかっていて景色も期待できないなぁとピークに登るのがおっくうになっていたのでこれは嬉しい誤算
DSC00641_20160726150716be7.jpg

色づき始めた道をトラバースしていきます。
DSC00643_20160726150718b32.jpg

森の中に山小屋が見えてきました!
山の家という名前だけあって森のなかにひっそりと佇んでいます
DSC00651_20160726150719fc6.jpg

13時前ということでまだ人もぽつぽついるだけでした。
お、今日はもしかしてすいているのかな?
DSC00654_20160726150727d2f.jpg

・・・と思っていたらこの張り紙を見てびっくり
定員5,60人のところに120人って・・・
ちなみに結局この日は人がいっぱいで部屋に入り切れず食堂に寝泊まりする人もでていました
DSC00656_20160726150729ec1.jpg

なにはともあれまだ10人くらいしか人がいなかったので、今のうちによい寝場所を確保!(やった!)
その後は食堂でゆっくりティータイム
DSC00658_201607261507306df.jpg
ちなみにこの山小屋、ケーキセットやチャイ、さらにはジェラードアイスなどなど、ものすごくカフェメニューが充実していました…!
女子にもおすすめの山小屋です
まぁでもこの山域に来る女子は少ないんですよね…


そして夜はお待ちかね、百閒洞山の家の名物とんかつ定食…!!
美味しいと評判で、実は今回の山旅で絶対食べたかったメニューなのです
評判通りぷりぷりでとっても美味しかったよー!
DSC00673_201607261507326a4.jpg


そんなわけで南アルプス南部縦走の3日目はこれにておしまい。
いよいよ姿を現した3,000m級の山々の迫力に圧倒されながら進む縦走路…とても充実の一日でした


続いては最終日の赤石岳&悪沢岳!
富士山&雲海の御来光に迫力の荒川三山の景色と絶景の連続なのでお楽しみにー(*´▽`*)ノシ
(続きはこちら


悪沢岳・赤石岳・聖岳・光岳 | 21:36:28 | トラックバック(0) | コメント(0)
晴天の南アルプス南部縦走!(光岳・聖岳・赤石岳・悪沢岳)その1[畑薙~光岳~聖平]
DSC00200_201607271444533a5.jpg
南アルプス最南端の百名山、光岳 ※クリックで拡大


その2[聖平~聖岳~百間洞山の家]はこちら
その3[百閒洞山の家~赤石岳~悪沢岳~椹島]はこちら


今年のシルバーウィークはなんと5連休(!!)ということで今回は普段なかなか行けない
南アルプス南部の山々を一気に踏破する計画を立てて行ってきちゃいました!

3泊4日(+移動日)の長い旅になったけど、天気も良くて、迫力の山々有り、最高の御来光有り、美味しいご飯ありとすごく充実した山行でしたー\(^o^)/

そんなわけでちょっと長くなりますが南ア南部の縦走記録を3回に分けてお届けしますー

まったく・・・南ア南部はハードだぜ・・・(´・ω・`)

【登山ルート】※クリックで拡大
20150919_route.jpg
沼平にバイクを停めて茶臼小屋へ向けて登ります。
そこからは光岳→聖岳→赤石岳→悪沢岳と縦走し椹島へ下山。

==============================================================
■登山ルート&時間
【1日目】沼平(8:30)→畑薙大吊橋(9:00)→横窪沢小屋(11:15-11:25)→茶臼小屋(13:15-13:35)→茶臼岳(14:05-14:50)→茶臼小屋(15:20)
【2日目】茶臼小屋(5:35)→易老岳(7:25)→光岳&光石(9:15-9:40)→光小屋(9:50-10:10)→易老岳(11:30)→茶臼岳(13:15-13:50)→上河内岳(15:30)→聖平小屋(17:10)
【3日目】聖平小屋(6:00)→聖岳&奥聖岳(7:50-9:00)→兎岳(10:20-10:30)→百間洞山の家(12:50)
【4日目】百間洞山の家(4:00)→赤石岳(5:45-7:05)→荒川小屋(8:25-8:40)→荒川中岳&前岳(9:50-10:10)→悪沢岳(11:15-11:25)→千枚小屋(12:50-13:40)→椹島(16:50)
■所要時間:【1日目】6時間50分【2日目】11時間35分【3日目】6時間50分【4日目】12時間50分
■歩行時間:【1日目】5時間35分【2日目】10時間15分【3日目】5時間30分【4日目】9時間55分
==============================================================

【1日目】 [沼平~茶臼小屋]

南アルプス南部と言えば、北岳甲斐駒ヶ岳仙丈ヶ岳などなど人気の山を擁する北部と違いとっても静かな山域。
その大きな理由は・・・なんと言ってもアクセスの不便さ!

それを感じさせるように深夜に首都高に乗り新東名高速の新静岡ICから山道を走ること2時間・・・
ようやく登山口行きのバス乗り場に到着です。。。早くもへろへろ(ここから登山基地の椹島までさらにバスで1時間)

なんですが・・・

DSC00041_201607271443240f3.jpg

DSC00044_201607271443266a0.jpg


なんじゃこりゃーーー!!

臨時の駐車場は朝7時過ぎには既に満車でバス停には長蛇の列・・・(200人くらいは並んでたかな?)

どうやらこの5連休はものすごい人出が見込まれていたらしく朝6時からバス5台がひっきりなしに往復していたようですが、それでもまだこの人波・・・
この山域は静かに歩けるという目論見は木端微塵に砕け散ったのでした・・・


僕もこの日はバスで椹島へ向かいそこから悪沢岳方面の千枚小屋に宿泊予定だったんで渋々列の最後尾に並んだのですが、列整備のおじさんいわく・・・

「ここ10年で一番の混雑…!」Σ(´Д`*)
「大抵の人は千枚小屋を目指すので今日の小屋は恐ろしいことになる…!(食堂に寝るとか)」ΣΣ(´Д`*)

とのこと。


そこで地図を見ながら寝ぼけた頭をフル回転…!
しばらく悩んだあげくやむを得ずプランBに変更!ということで予定とは逆の光岳方面から歩くことにしました。

※ちなみに今回の主目的は悪沢・赤石・聖で、光岳は元気があればくらいに考えていたのですが、
最初に光岳に行くことで、4座全てが確定!早速退路を断たれたのでした


そんなわけで最初の目的地、光岳へ向かって登山開始です!

光岳の登山口は車両通行止めゲートから30分程歩いたところにあるので、バイクをゲート前に停車します。
DSC00046_2016072714432904a.jpg

林道を歩くこと約30分、グリーンのダム湖の上にかかる大きな吊橋が現れます!
DSC00049_20160727144329b47.jpg

DSC00051_20160727144330958.jpg

おおー!めっちゃ長いぞー!!ってな感じで意気揚々と吊橋を渡りはじめますが・・・
DSC00056_20160727144340768.jpg

うぅ…ぎしぎし揺れてすごく怖い…!高いところは好きな僕ですが吊橋だけはどうも苦手。

早くも今回の山旅で一番怖いスポットが決定しました・・・(苦笑)


さて、恐怖の吊橋を越えてようやく登山開始!

ここから稜線まで標高差約1,500mの樹林帯をひたすら登ります!
DSC00062_20160727144341701.jpg

初っ端から全開の急登を10分程登りきってヤレヤレ峠に到着。やれやれだぜ…(言ってみたかっただけ
DSC00069_201607271443433d0.jpg

そこからしばらくは高度は上げずにひたすら沢沿いを歩き続けます。
渡渉はないですが、恐怖の吊橋渡り(揺れる揺れる!)が数回あります
DSC00071_2016072714434377e.jpg

ひとしきり沢沿いを歩くとシロッコ沢の避難小屋。
DSC00077_20160727144346a57.jpg


ここから一気に高度を稼ぎます!

まずは沢を越えて・・・
DSC00078_20160727144354576.jpg

はしごを登り・・・
DSC00079.jpg

一気の登りが続きます。
ところどころに応援メッセージが。頑張るよー!!
DSC00082.jpg

うぅ小屋まであと10分!頑張るよー!!
DSC00084.jpg

横窪沢小屋に到着ー!急登が続いていたので良い休憩スポットです。
ちなみに小屋自体は少し前に今年の営業を終了したみたいでした。
DSC00088_20150929103727fce.jpg

少し休憩した後もひたすらの急な傾斜を登り続けます…!

(特に景色は変わり映えしないので省略・・・)

稜線直下の茶臼小屋まであと少し!けっこうタフな登りだったけどあとちょっとや。。。
DSC00097.jpg

茶臼小屋に到着ー!
DSC00100_20160727144356516.jpg

展望のよい開けた場所に建っています。テン場もあるよ!
DSC00106_20160727144357ea0.jpg


なかなか足に堪える登りだったんでここで少し休憩

そして本日の宿泊予定地、光小屋を目指します!
※色々あって結局ここの茶臼小屋に泊まったんですけどね


茶臼小屋から10分程ハイマツ帯を登ると・・・
DSC00110_20160727144359649.jpg

南アルプスの稜線に出ましたー!!ようやく立った稜線に喜びもひとしお
まぁガスってて展望はなかったですが
DSC00111_201607271444007fd.jpg

まずは左手にそびえる茶臼岳へと向かいます。
DSC00118_20160727144408a96.jpg

今回の山旅、最初のピーク、茶臼岳に登頂です!有名なピークではないですが喜びでいっぱい!(^^)
DSC00129_201607271444098dc.jpg

よし、このまま光小屋まで遠いけど頑張るぞー!

と思ったんですが、突然のプラン変更により光小屋のことをよく調べてなかったなぁと思い、小屋に電話してみることに。

するとなんとまぁこの日は人がいっぱいで厳しいとのこと。
さらにこの小屋、食事は50歳以上かつ3名以下のパーティ限定という厳しいルールがあるとのことじゃないですか。

そんなこんなで光小屋は諦めて茶臼小屋に引き返すことに。

そんなわけで山旅初日は終わりを告げるのでした。


ちなみに茶臼小屋とても親切な山小屋でした。夕食にお刺身が出てきてびっくり!
アルプスの山中でまさか刺身が食べられるとは・・・
それ以外にもサービスのフルーツポンチ等々ももらえるよ!おすすめです

そんでもって山小屋で知り合った静岡在住のW鈴木さん、そして名も知らぬお姉さん、お世話になりましたー(^^)
またどこかの山でお会いしましょう!


【2日目】 [茶臼小屋~光岳~聖平小屋]

二日目はいよいよ山旅の目的である百名山四天王の一角、光岳にアタックします!
コースタイム約13時間の長丁場だけど…頑張るよ!

朝食をもりもり食べて出発!小屋の前からは富士山が見える
DSC00131_201607271444115e8.jpg

茶臼岳まで上がってきましたー。前日と違って景色も◎
右手前が二百名山の上河内岳、その左奥が聖岳です!
DSC00140_20160727144412719.jpg

どーんとそびえる聖岳はアルプス最南の3,000m峰。貫禄があります
DSC00143_2016072714441313e.jpg

光岳へと続く稜線を望みます。
中央奥の山が光岳(おそらく)。長い道のりになりそうだ・・・ゴクリ
DSC00144_20160727144422003.jpg

まずは第一の通過点、希望峰を目指して。

気持ちいい木道を進んでいきます。
DSC00148_20160727144424190.jpg

振り返ると貫禄のある双耳峰(?)の茶臼岳。
DSC00149_20160727144425658.jpg

希望峰に到着ー。素敵な名前だけど由来は何だろう??
ちなみに左手に15分程進むと縦走路から外れて仁田岳というピークにたどり着くそうな。
DSC00162_201607271444277ef.jpg


光岳への縦走路は緩いアップダウンをひたすら繰り返して進んでいく感じです。

台風でやられた倒木ゾーン。
DSC00166_201607271444286cf.jpg

ここが中間地点の易老岳!
長野県側の登山口、易老渡からのルートとの合流地点です。
DSC00170_20150929103842bb5.jpg

ん、展望?…ないですよ!こんな感じです。
DSC00172_201607271444356cb.jpg

光が差す暗い樹林帯を進んでいきます。
DSC00176_201607271444370ae.jpg

展望はないですが、色々な景色が見られて飽きない道です♪
でもなんだかアルプスというより奥秩父辺りを歩いてる感じ…
DSC00191_20160727144438521.jpg

易老岳からしばらく下ると最低地点に到着します。
ここの標高が大体2,200m前後なのでここから光岳まで約400mの一気の登り!

ガレ場をひたすら登っていきます。
DSC00193.jpg

ひとしきり登ると静高平に到着。ここまでくれば登りはひと段落
冷たい水場もあるので水分補給を
DSC00195_20160727144440dde.jpg

開けた木道を気持ちよく歩いていきます♪
DSC00196_2016072714444136f.jpg

光小屋に到着ー。ベンチで一息ついて山頂へ向かいます。
DSC00197_20160727144450788.jpg

小屋から森の中を登ること約10分・・・山頂碑が見えてきました!
DSC00199_20160727144451f46.jpg

日本百名山、光岳登頂だぜー!
展望なしの地味な山頂ですが山頂碑はとても立派!
DSC00200_201607271444533a5.jpg
ちなみにここは日本最南端の2,500m峰でもう南には光岳より高い山はないのだとか。
それと高山でよく見かけるハイマツの南限もここだそうです!(ウンチク)
まぁふーん、そうなんだ…という感じですが…


光岳と言えば名物の光輝く岩、その名も光石が山頂直下にあるというではないですか!
ということで徒歩10分弱、光石へレッツゴー!

こちらがその光石。聞いていた通り真っ白
DSC00203_20160727144454404.jpg

陽を浴びると輝くらしいですが・・・輝けっ!
DSC00204_20160727144456471.jpg

光石の上からは南西方向の山々の展望がです。
残念ながら山の名前は全然わからないけど・・・
DSC00207_20160727144503e07.jpg

下山後は光小屋でひと休憩♪
DSC00217_201607271445052bd.jpg


ひと休みした後は茶臼岳まで来た道を引き返します。

かなり距離があるので少しおっくうですが…頑張るぞー!

森の中をえんやこら・・・
DSC00236_201607271445072c5.jpg

草原をえんやこら・・・
DSC00259_20160727144508160.jpg

色々省略して希望峰まで戻ってきました!

長い道のりでだいぶ疲れましたがここまでくればあと少し・・・と希望が湧いてきます…!
(ハッ!もしやこれが名前の由来なのか!!?)
DSC00267_20160727144510898.jpg

希望峰からは目指す茶臼岳がピンと突き立っています
DSC00269_20160727144518a6c.jpg

紅葉も始まり気味
DSC00275_2016072714452083d.jpg

やっとの思いで茶臼岳まで戻ってきましたー!
アップダウンの少ない道と聞いていましたが、計ってみるとなんだかんだで累積の登り下りがそれぞれ約1,500m!
なかなか足に堪える道のりでした。。。
DSC00280_20160727144521392.jpg


茶臼岳でデポしていた荷物を回収し、昼食を食べた後は次なる目的地上河内岳へ!

ちなみに茶臼小屋⇔光岳は往復のコースタイムが10時間なので、茶臼小屋から光岳を往復してまた茶臼小屋に泊まるという方が多かったです。

小ピークを巻いて広い平原を進みますー。
DSC00284_201607271445234c0.jpg

目指す上河内岳!
DSC00299_20160727144524e79.jpg

上河内岳直下の分岐点。
ここに荷物をデポして15分程で山頂へ。
DSC00304_201607271445336a7.jpg

日本二百名山、上河内岳、登頂です!
ちなみにこの2日後にグレートトラバースの田中陽希さんがここを登頂したとかなんとか
DSC00307.jpg

上河内岳山頂は聖岳、赤石岳や悪沢岳を望む南アルプス南部で有数の好展望!!

・・・とのことですが真っ白なんだぜ( ノД`)
DSC00310_20160727144534a60.jpg

デポした荷物を回収して、ここから先は本日のお宿、聖平小屋を目指してひたすらの下り。
DSC00313_201607271445360cf.jpg

ひとしきり下ってトラバースして・・・
DSC00314_2016072714453782a.jpg

南岳のピーク。
DSC00316_20160727144539a31.jpg

そこからは樹林帯をひたすら下る下る。。。
DSC00320_20160727144547819.jpg

広い原っぱに出ます。
台風による倒木の跡が痛ましいです
DSC00325_201607271445489f7.jpg

木道を少し歩くと山小屋が
うぅ、ようやく着きました・・・
DSC00334_20160727144553f3b.jpg

普段は静かであろう小屋前のテント場も連休だけあっていっぱい!
DSC00327_2016072714455090c.jpg

小屋にはウェルカムフルーツのフルーツポンチが用意されていました!
疲れた体には嬉しいサービスです
DSC00330_201607271445510a7.jpg


ちなみにこの日は山小屋は超満員でぎゅうぎゅう詰め・・・
手を横に置けないくらいの密着具合(もちろん寝返りも打てないよ!)であまり寝られませんでしたとさ(;д;)


そんなわけで南アルプス南部縦走の初日&2日目でしたー。
光岳までの縦走路は展望もほとんどなく、なんだかとっても地味な感じになってしまいましたが、翌日からはこれぞ南アルプス!という感じの絶景の連続!!なのでお楽しみにー
(続きはこちら


悪沢岳・赤石岳・聖岳・光岳 | 22:56:40 | トラックバック(0) | コメント(0)

FC2Ad

まとめ