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K-NO

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千葉県在住の30代。色々と体を動かさないとムズムズしてくる性分です。主に30歳から始めた登山についてつらつらと書いていきます。

●現在の日本百名山:完登!(2017.7.20 幌尻岳)

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秋の皇海山(庚申山ルート)日帰り登山(2015.10.24)
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庚申山から望む皇海山


今回は足尾にある日本百名山、皇海山に登ってきましたー!

ちなみに読みは"すかいさん"。今流行りのキラキラネームなんです

そんなキラキラした名前に反して山自体はとーっても地味。
その分静かな山歩きが楽しめる山になってます。


皇海山へのルートは群馬側の皇海橋から登るルートが短く一般的です(ただしこちらは栗原川林道という荒れに荒れたタイヤ殺しの道を車で1時間程進まねばならぬという・・・)。

でも今回はせっかく登るのなら百名山選定の深田久弥氏も通ったルートがいい!
ということで栃木側から登るクラシックルートをチョイスしました
コースタイム約13時間という長丁場ですが、早朝から日帰りにチャレンジ!

というわけで紅葉も終盤を迎えた秋空の下、登山スタートです

【登山ルート】※クリックで拡大
20151024_route.jpg
かじか山荘を出発し庚申山経由で皇海山へ。復路は六林班峠を通ります。

==============================================================
■登山ルート&時間(休憩含む)
銀山平(6:00)→一ノ鳥居(6:50)→庚申山荘(7:35)→庚申山(8:20)→鋸山(9:50)→皇海山(10:40)→鋸山(11:25-11:40)→六林班峠(12:15)→庚申山荘(14:10)→銀山平(15:40)
■所要時間:9時間40分
■歩行時間:9時間25分
==============================================================

東北道の栃木ICから山中をバイクで飛ばすこと約1時間半、林道の入口に到着です。

登山口の一ノ鳥居まで長い林道歩き・・・ということで出来るだけ先まで進みたいところですが残念ながらバッチリ通行止めのゲートが
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というわけでしぶしぶ林道歩きスタート!
紅葉シーズンも終盤ということでふかふかの落ち葉の絨毯の上を進んでいきます。
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林道周辺は紅葉がまだまだ綺麗でした
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長い林道を歩くと不思議スポット、天狗の投石。
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ここだけ不自然なほど石がひたすら積み重なっています。
ま、まさかホントに天狗が石を投げたというのか・・・!?Σ( ̄□ ̄;)(驚いたふり)
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林道脇の沢は落葉と紅葉でとても風流な景色に
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林道を歩くこと約1時間(長かったー(>_<))、ようやく登山口の一ノ鳥居に到着!
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ここからはまずは庚申山荘目指して緩やかな傾斜を登っていきます。
落ち葉で道がわかりにくくなってますが目印があるので慎重に進めば大丈夫。
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道中の百丁目。山荘が114丁目らしいのでちょっとした目印に。
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夫婦蛙岩!おお、確かに蛙が2匹おんぶされてるように見えますね!
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こちらは仁王門。
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岩の名所をいくつか越えてさらに登っていくと・・・
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庚申山荘に到着ー!
無人小屋ですがとっても綺麗です(内装は後ほど写真で
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ここからはいよいよ本日第一のピーク、庚申山へ向けての本格的な登り!

けっこうな急登が続きます!
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岩場の脇を通ったり。。。
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ハシゴもあるよ!
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こちらは由緒ある庚申山のお山巡りコースの分岐。
途中の道が崩落しているらしく通行止めになっていました。
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大胎内と呼ばれる岩の中を通ります。
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岩場の急登をひとしきり登り終えると最後は樹林帯の道をえんやこら。
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庚申山に到着ー!
皇海山までの経由地程度にしか考えてなかったんですが、思いの他傾斜がキツくなかなか手強い山でした。。。
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そしてそして・・・
庚申山(正確には山頂から少し進んだところ)からは展望が開けます

眼前には本日の目的地、皇海山が堂々とそびえています
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ちなみに余談ですが、百名山選定の深田久弥氏はこの景色を見て「颯爽と峰頭をもたげ、一気に下の沢まで落ちている姿は、思わず脱帽したいほどの気品をそなえていた」と記しています。

なるほど、そう言われると確かに派手さはありませんが気品は感じる・・・ような気がします(^^;)


こちら日光方面。一際高い中央のピークは日光白根山
2,500mを超える高峰だけあって早くも雪化粧が始まっています。
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ここからは↓写真左手の鋸岳目指して稜線を進みます。
なんでもこの稜線は鋸11峰と呼ばれるピークが連なっているとか・・・
名前的にかなり手強そうな予感がしますな・・・!ゴクリ
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と思いきやしばらくは緩やかなアップダウン。
笹の道を進みます。
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なんて油断してると高さ2m位の笹を藪こぎするハメに・・・(>_<)
確かにある意味手強い・・・(苦笑)
昨年の奥秩父の鶏冠山で味わった藪こぎ地獄を思い出します。。。
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ここまで道が整備されてないとは。。。やっぱりマイナールートなんですね

ちなみにこの稜線はひたすら尾根の上を歩いていくので、もし道に迷いかけた時は尾根上まで上がれば大丈夫ですよー。


こちらは道中の薬師岳。十一峰全てはわかりませんでしたがいくつかのピークには看板がかかっていました。
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そして鋸岳が近づくと・・・いよいよルートが険しくなってきます!
ほぼ崖のように見えるけど・・・
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鎖をつたって一気に下降!
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同じく鎖を使って狭い足場を慎重に登っていきます。
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歩いてきた稜線を振り返ります。
右奥がスタート地点の庚申山。
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荒涼とした景色は通称 "日本のグランドキャニオン" とも言われる松木渓谷!(合ってるかな?)
その奥には少し雲のかかった日光男体山や女峰山、太郎山が見えます。
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鋸山に到着ー!鋸11峰、完全制覇です(^^)v
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鋸山は景色が開けていて絶好の展望スポット!
※ちなみにここから先は皇海山山頂含めて展望は一切ないので景色はここで楽しんでね!

眼前には重厚な皇海山が迫ります
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左手を見ると上州武尊山
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眼下の栗原川林道方面は紅葉が見事です
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さて、一息ついていよいよ皇海山へアタックです。

まずは鋸山から急な斜面を150mほど下降します(慎重にね!)。

下りきってからしばらく歩くと皇海橋方面からの登山道との合流地点。
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合流地点を過ぎると一気に人が増えてきます(やっぱりこっちが断然人気ルートなんですね

ここからは山頂へ向けて約300mの登り!
多少岩場もありますがそこまで厳しい道ではない感じです。
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そして・・・山頂に到着!
展望も全くなくとっても地味ーな場所です。
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とはいえここも立派な日本百名山・・・ということで皇海山登頂です!ヾ(*´∀`*)ノ
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さて、いつもなら山頂で少しのんびりしていくのですが、展望がない&かと言って人がそこそこいて静かなわけでもないので、少し寂しいですが特に長居する気にはあまりなれませんでした。

そんなわけで人の少ない鋸山まで戻って休憩することに


皇海山と鋸山の鞍部から見上げる鋸山。
鋭く尖った山容がとってもカッコイイですね!
さすがは足尾のマッターホルン・・・!(嘘です)
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鋸山直下はかなり急な岩場なので慎重に慎重に・・・
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そして山頂でしばらく休憩&昼食タイム・・・


・・・の後は下山にかかります!
下山道は登りと同じじゃつまらないということで、鋸尾根に比べてコースタイムは少し長くなりますが六林班峠を経由するルートです。

目の前のピークを越えてしばらく進んだ鞍部辺りが六林班峠です。
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まずは眼前のピーク(女山というらしいです)に向かってえんやこら!
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そこからはまたしてもひたすら笹の藪こぎ
やっぱりここもマイナールートなのね・・・
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しばらく笹の海が続くと、ルートが直角に曲がるポイント↓が。
ここが六林班峠です。特に看板はありませんでした。
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六林班峠から先は山沿いをひたすらトラバースして庚申山荘を目指します。
平坦な道がひたすら続く足に優しいルート・・・と言いたいところですが・・・


楽はさせまいとまたしても笹の海が行く手を遮ります
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しかも時折足元に見えない倒木の甘い罠が
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そんなわけで足元に注意しながらの気を抜けない藪こぎが続くのです。
※藪こぎ用にトレッキングポールを持っていくことを強く推奨します!

崩落地もいくつかあり。慎重に通過していきます。
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同じような景色の中をひたすら歩くのでなかなか面白みに欠ける感じです。。。
ただ後半になると笹藪はなくなってくるのが救い。
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えんやこらーえんやこらー
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そしてようやく庚申山荘に到着
せっかくだし少し中を覗いてみることに。
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おお!無人小屋なんで荒れているかと思いきや思いのほかすごく綺麗です!
日帰りが厳しい場合はここで一泊するのも十分ありですね!
※ちなみに布団も完備されていてシュラフを持参する必要もないらしいです。
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そこから先は往路と同じルートを下って登山口の一ノ鳥居へ戻り、その後1時間程の長い林道歩き。。。(辛い)
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下山後はすぐ目の前のかじか山荘の温泉でまったりと
すぐに温泉に入れるのはこのルートのいいところですね

ちなみに恒例の登山バッジは足尾の市内にある観光協会で購入です(親切に教えてくださったかじか山荘のスタッフの方ありがとうございました


というわけで皇海山登山でしたー!
とっても地味な山だったけどその分静かな山歩きが楽しめて個人的にはとても満足

コースタイムは長いですが林道歩きや緩い傾斜の道が多くそれほどハードなルートではない印象でした。
皇海橋からお手軽に登るのも良いですが、こちらのルートで山の静けさを味わいながら登るのも有りかと思います
あ、でも鋸山直下の岩場だけは少し危険なので慎重に!


さてさて、続いてはちょっと東北地方まで足を伸ばして、山形の月山に登ります!
雪もたっぷりで思いがけず今シーズン初の雪山体験!絶景もあるよ!(こちら


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皇海山 | 19:58:54 | トラックバック(0) | コメント(0)

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