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千葉県在住の30代。色々と体を動かさないとムズムズしてくる性分です。主に30歳から始めた登山についてつらつらと書いていきます。

●現在の日本百名山:完登!(2017.7.20 幌尻岳)

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【厳冬期】白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)縦走登山 その1[奈良田~北岳山荘] (2016.1.8-10)
DSC03685_2016072919060362b.jpg
圧倒的な迫力の北岳バットレス・・・!

その2[北岳山荘~間ノ岳~農鳥岳~奈良田]はこちら


前年の2月に北岳に挑戦し無念の敗退(こちら)を喫してから1年・・・今回はいよいよ因縁の厳冬期北岳にリベンジしてきました!

振り返ればラッセル地獄で両足をつりながら泣く泣く小屋になだれ込んだ前回の悔しさが昨日のことのように思い出されます・・・(T_T)

そんな過去を払拭するため・・・

前回の反省を生かし、さらに白峰三山縦走のノシをつけて・・・いざ、リベンジの山行へ!!


【登山ルート】※クリックで拡大
20160108_route.jpg
奈良田のゲートを起点にし北岳→間ノ岳→農鳥岳と縦走します。

==============================================================
■登山ルート&時間
【1日目】
奈良田ゲート(6:00)→あるき沢登山口(8:10)→池山小屋(10:30-11:10)→城峰ピーク(12:20)→幕営地(14:20)
【2日目】
幕営地(8:50)→ボーコン沢の頭(9:10)→吊尾根分岐(11:40)→北岳(11:55-12:20)→北岳山荘(13:35)
【3日目】
北岳山荘(6:20)→間ノ岳(8:10-8:20)→農鳥小屋(9:15-9:30)→農鳥岳(11:30-12:00)→大門沢下降点(12:35)→大門沢小屋(14:40-14:50)→奈良田ゲート(17:40)

■所要時間:【1日目】8時間20分【2日目】4時間45分【3日目】11時間20分
■歩行時間:【1日目】7時間40分【2日目】4時間20分【3日目】10時間15分
==============================================================

【1日目】 [奈良田ゲート~池山吊尾根2,700m地点]

さてさて、まずは登山口なんですが・・・
白峰三山縦走の場合、夜叉神からと奈良田からの2パターンが考えられますが、

・夜叉神から入ると鷲ノ住山を越えねばならない
・さらに山ノ神ゲートが閉鎖されていた場合夜叉神まで2時間弱登らねばならない

という2点を考慮して奈良田から入ることにしました。
まあ白峰三山縦走でしたら周回コースも取れますしね!
※ちなみに個人的には北岳のみでも奈良田からの入山をオススメ


というわけで夜明け前に奈良田のゲート前に到着です
DSC03553_20160729190445dd0.jpg
バッチリ閉鎖されていますが、これについてはノーコメントで・・・
(詳しく知りたければメールでご質問くださいな。。。)


北岳登山口のあるき沢までは約12kmの車道歩き。
てくてくと。。。
DSC03557_201607291904473df.jpg

2時間程で登山口に到着!
看板&橋があるので見落とす心配はないです。
DSC03558_20160729190451421.jpg

<参考>
ちなみに昨年2月に来た時はこんな感じでした。。。
既に車道がプチラッセル状態・・・(ToT)
DSC03558a_2016072919045049d.jpg

登山道はのっけから急登が続きます
標高差1,000m弱をひたすら登るのです!
DSC03561_201607291904522b7.jpg

ちなみにまたまた前年2月の写真。
腰下までのラッセルでした\(^o^)/
DSC03562_20160729190506657.jpg

標高2,000m辺りまで登ると道が平坦になります。
ここまで来れば池山御池小屋まであと一息!
DSC03573_20160729190507ed0.jpg

林が開け御池(というか雪原?)が現れます。
DSC03575_2016072919051087c.jpg

池の向かいの池山御池小屋に到着ー!

昨年は登山口からここまで8時間かかったんですが(!!)今回はなんと2時間強!
改めて雪の状況で全然時間は変わるものだなぁ、と
DSC03577_2016072919051038b.jpg

ちなみに中はこんな感じ
毛布や敷布団も数枚用意されています。
ここで凍える夜を過ごした苦い記憶がよみがえります・・・
DSC03579_201607291905125ec.jpg


と、少し感傷に浸ってから登山再開!

小屋の脇から緩めの傾斜を登っていきます。
DSC03584_201607291905219dc.jpg

ひとしきり登ると城峰ピーク。
DSC03591_2016072919052238a.jpg

城峰ピークからは左手に曲がり一旦下ってからの登り返し!
だいぶ疲れてきましたがまだまだ先は長そうだと少しため息・・・
DSC03593_20160729190524f80.jpg

そしてここからがまたひたすらの急登!
初日の頑張りどころです
DSC03595_2016072919052600a.jpg

ひとしきり登ると背後には富士山が見えてきます!
DSC03603_20160729190527828.jpg

そしてようやく森林限界を突破!
DSC03611_20160729190534579.jpg
※ちなみにこの辺りは幕営スペースがありますが、風をわりと受けるので注意です。


背後には鳳凰三山。
左手の地蔵岳にはシンボルのオベリスクもはっきりと
それにしても全然雪がないな・・・
DSC03612_20160729190536cf7.jpg

左手には冠雪した間ノ岳&農鳥岳。
鳳凰山とは対照的に真っ白です
DSC03617_201607291905375d2.jpg

そこから少し下ると、木に囲まれた絶好の幕営適地を発見・・・!
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ということで初日のお宿はここにすることに!
風なし&平ら&背後には富士山も見えるという感じでとってもいい場所でした
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ちなみにこの夜はシュラフの中で大量の水漏れが発生するというアクシデントが・・・
携帯で色々な方にアドバイスいただきなんとか無事に乗り切れました。
ありがとうございました・・・


【2日目】 [池山吊尾根2,700m地点~北岳~北岳山荘]

さて、2日目はいよいよ憧れの冬の北岳にアタック!
そのまま間ノ岳を越えて農鳥小屋まで向かいます!(実際は北岳山荘で無念のダウンでした・・・)

天気は快晴!
富士山が綺麗に見えます。
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幕営地点から緩めの傾斜を登っていくと・・・
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ボーコン沢の頭に到着ー!
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そしてそして・・・

北岳の登場ですー!!
DSC03643_201607291905526ec.jpg
ここまで一切姿を見せてくれなかった北岳ですが、ここにきてその雄大な姿がいよいよ眼前に!
岩壁・北岳バットレスは圧巻の迫力!!

左手には間ノ岳&農鳥岳が朝日に白く輝いています
DSC03653_20160729190553e66.jpg

ここからしばらくは緩めのアップダウンの稜線歩き。
景色も開けて気持ちいい道のりが続きます
DSC03674_20160729190600beb.jpg

舞い上がる雪煙・・・!
風もそこそこ吹きつけるので防寒対策はしっかりと。
DSC03675_20160729190601a92.jpg

吊尾根を進むにつれ次第に大きくなってくるバットレス。
実はこの景色を一番楽しみにしてここに来たので内心すごく感激していました
写真を撮りまくりです
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少し登ると小ピーク、八本歯の頭。
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鞍部に北岳山荘が見えます。
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さて、ここからが今回の縦走のおそらく一番の難所、八本歯の下りに差し掛かります!
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こんな岩の脇をトラバースしたり・・・
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痩せた岩と雪のミックス帯を下り・・・
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岩場を慎重に越えていきます・・・
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なんとかクリアー!
緊張するポイントですが、雪も締まっていて慎重に歩けば大丈夫でした。

コルから振り返る八本歯の頭。
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さて、ここから山頂までは体力勝負のひたすらの登り!
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トレースの付いた雪面を登ります。
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振り返るとボーコン沢から続く吊尾根と、それを見守ってくれている富士山
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ひぃひぃ言いながら登り吊尾根分岐に到着!
ここで重ーいテント装備をようやくデポします。
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ちなみに分岐に着いた瞬間から西風が強く吹きつけるので要注意です!

間ノ岳へと続く3,000mの稜線。
夏の緑も綺麗ですが白銀の冬もとても素敵です・・・
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そこから雪と岩の稜線をひと登りして・・・
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山頂が見えてきました・・・!!
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北岳、登頂ですー!!ヾ(*´∀`*)ノ
標高3,193mは言わずと知れた日本第二位の高峰!
静寂に包まれる山頂を独り占め
DSC03741_2016072919064406a.jpg


さて、お待ちかねの山頂からの景色ですが・・・
日本第二位の高峰だけあってもちろん遮るものはありません

仙丈ヶ岳(左)に甲斐駒ヶ岳(+鋸岳)(右)
DSC03744_201607291906460d4.jpg

西側には中央アルプスの山々
DSC03746_20160729190648bf0.jpg

そして北側には八ヶ岳連峰も見えます。
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そして東には今日ここまで背中から見守ってくれていた富士山
DSC03749_201607291906570fc.jpg

そして北岳からの景色と言えばなんと言ってもこれ!
南の間ノ岳へと続く稜線。
3,000m級の稜線は北アルプスの穂高連峰と並んで国内最高峰のスカイライン
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・・・・・・

さてさて、前年のリベンジを無事達成&絶景をしばらく満喫した後は縦走路へ。

吊尾根分岐から北岳山荘へ向かいます。
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すると山荘近くの道端で丸っこいモフモフを発見!
そう、お馴染みの冬毛のライチョウさん!!
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蝶ヶ岳塩見岳に続きここ一ヶ月でなんと三度目の出会い!

でも何度見てもホントにモフモフでかわゆいです・・・(*´ω`*)
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ライチョウさんの撮影会を終えて登山再開。

少し歩いて北岳山荘に到着ー。
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さて、このまま一気に間ノ岳へ・・・と行きたいところですがここで一人作戦会議。。。


実はこの日は間ノ岳を越えて農鳥小屋まで行く計画だったんですが、数時間歩いて脚の調子がおかしい、やたらと脚が重たい・・・この調子で間ノ岳を越えるのはちょっと厳しいかも・・・

ということで急遽計画を変更して北岳山荘に泊まることに。

北岳山荘の冬期小屋はこんな感じです(もう一部屋テーブル付きの部屋があります)。
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ちなみにこの日の宿泊者は僕一人・・・と思っていたのですがなんと19時頃にもう一人いらっしゃいました。
なんでも奈良田から農鳥岳・間ノ岳を越えて一日でここまで来たとか・・・
すごい脚力です


という感じで南アルプス白峰三山縦走の初日&2日目でしたー。
水漏れや予定変更などいくつかハプニングはあったものの最高の天気の下、無事北岳を登頂し大満足の2日間でした


3日目は間ノ岳・農鳥岳を越えて奈良田まで一気に下山しますー。
こちら



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白峰三山(冬) | 03:01:34 | トラックバック(0) | コメント(2)
 
 
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2016-12-27 火 20:17:20 | | [編集]
Re: 初めまして。
> フィルタチさん
すみません、コメントに気付くのが遅くなってしまいました。
ご質問いただいた件ですが、コメント欄に残すのは難しいのでメールで回答させていただきたく。
確認が遅くなってしまったのでもう解決されたかもしれませんが、もし回答が必要でしたらお手数ですがメールアドレスを教えていただければと思います。
2016-12-31 土 19:20:44 | URL | K-NO [編集]
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