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千葉県在住の30代。色々と体を動かさないとムズムズしてくる性分です。主に30歳から始めた登山についてつらつらと書いていきます。

●現在の日本百名山:完登!(2017.7.20 幌尻岳)

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冬期南八ヶ岳縦走(権現岳・赤岳・阿弥陀岳・硫黄岳・横岳) その2[横岳→硫黄岳→美濃戸](2016.3.20-22)
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横岳の稜線を歩く

その1[権現岳~赤岳~阿弥陀岳]はこちら


さてさて、その1では権現岳から念願のキレット越えを果たして赤岳→阿弥陀岳へ登頂しました!
その2ではその続き、阿弥陀岳山頂から赤岳鉱泉、3日目の横岳&硫黄岳縦走について書いていきますー。


すっかり天気の良くなった阿弥陀岳で展望を楽しんだ後は本日のテント設営地、赤岳鉱泉に向かいます。

阿弥陀岳からの下り。高度感があるので慎重に。。。
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眼下の鞍部に向けて雪稜を下ります。
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かなり急な傾斜なので写真の方みたいに斜面に体を向けて下るのも十分有りでした!
(慣れていれば普通に降りることもできるかと)
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鞍部まで下った後は中岳へ向けての登り返し!
尖ったリッジの上を歩いて行きます。
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こんな感じの痩せた稜線です。
写真ではなかなか迫力がありますが実際はそれほど緊張感はありませんでしたよ。
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右手を見ると権現岳から続く迫力のキレット!
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中岳に到着ー。

こちらは阿弥陀岳から下った鞍部。ここから行者小屋へ下るルートもあるんですが、冬は雪崩が多発するので基本的に使えません。
ただこの日は雪が締まっていたので通っている方が多かったです。
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僕は文三郎分岐に荷物をデポしているのでそこまで戻ります(-_-;)

振り返り見上げる阿弥陀岳。雪たっぷりの堂々とした山容!
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さてさて、中岳からはまた一旦下ってから登り返します
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ようやく文三郎分岐に到着ー
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ここからは文三郎尾根を下っていきます。
高度感はありますが丁寧にアイゼンを刺して歩けば大丈夫!
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中岳&阿弥陀岳。
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眼下の行者小屋を目指して雪たっぷりの尾根道を軽快に下っていきますー
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ちなみに文三郎尾根で驚きの出会いが・・・!

2月に登った岩手山でお会いした盛岡在住の方とまさかの再会!
岩手で出会ってまさか八ヶ岳で再会するとは・・・想像もしてなくて本当にビックリしました(笑)
登山界は意外と狭いですね



行者小屋に到着。
小屋は営業してませんがテントは設営可能、ということで多くのカラフルなテントが張っていました
ちなみに三連休中日の前日は40張りくらい張られていたそう さすが人気の八ヶ岳・・・!
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そこからなだらかな傾斜の道を歩くこと約30分、本日の目的地赤岳鉱泉に到着!

名物のアイスキャンディがどーーんとそびえ立っています
来年辺りにはアイスクライミングにもチャレンジしてみたいところ
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本日のお宿を設営
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通年営業で冬期八ヶ岳の一大拠点となっている大人気の赤岳鉱泉。
実は入るのはこれが初めてなのでかなりわくわく・・・!

まずはビールとモツ煮でかんぱーーい!
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そしてわざわざ行者小屋からここまで来た理由がこれ!
赤岳鉱泉自慢の夕食です 本日は鶏肉の鍋
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冬の山でこんな美味しいご飯が食べられるなんて・・・感激です

ちなみにテント泊でも夕食を食べることができるんですよー。


そんな感じで2日目も無事に終わりを告げます。
テント場は風もなく穏やかでした(^^)




【3日目】 [赤岳鉱泉~横岳~硫黄岳~美濃戸]

今回の山行の目的だったキレット越えも無事完了して3日目は最後の仕上げ。
冬は未踏の横岳~硫黄岳を歩きます。

天気次第では下山しようかなとも考えていましたが、この日は雲一つない最高の天気・・・!
南八ヶ岳の旅の最終日も楽しい一日になりそうな予感と共に出発です

赤岳鉱泉からは赤岳と阿弥陀岳のてっぺんがちらっと見えます。
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行者小屋までウォームアップがてら30分程歩き、そこから地蔵尾根へ取り付き!
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地蔵尾根はひたすら急斜面の雪稜登りです。
えっほえっほ汗をかいて頑張ります
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振り返ると青空に中岳と阿弥陀岳が静かに佇んでいます
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尾根の最上部はリッジ状の急登。雪質によっては要注意です!
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リッジと阿弥陀岳。
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尾根を登りきるとお地蔵さんがお迎えしてくれます
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【参考】
ちなみにこのお地蔵さん、厳冬期にはこんな悲しい姿になってしまうのです。。。(T_T)
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主峰赤岳が青空にそびえ立ちます。
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その脇には雲の上に突き出した富士山
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これから進む横岳。岩峰の連なる八ヶ岳の中でも突き出した岩が一際異様な山容です・・・!
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岩と雪のミックス帯を登っていきます。
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右手には奥秩父の山々。
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拡大。金峰山は山頂部が白く彩られています。
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振り返り見る赤岳と富士山。
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岩峰の脇の雪面を登ります。
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こんな感じのトラバースも。
丁寧に歩けば特に危険ではありません。
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ひとしきり登り緩やかな傾斜を歩く。高度感は十分です!
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そこからは何度か稜線の東側と西側を行ったり来たり。

西側は岩場の急斜面の登下降&トラバースが続くので要注意です!
あと西側は風が強いのでこちらも注意!
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トラバースは特に慎重に・・・
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こちらは東側斜面のトラバース。
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トラバースを繰り返すとそこからは景色のいい稜線歩き
とは言っても景色に見とれずに慎重に歩かないとダメよ!
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眼下には東面の真教寺尾根に県界尾根。
こちらも冬期にチャレンジしてみたいルート。
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雲の上の稜線を歩きます。とても気持ちがいい時間
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ピークの上に標柱が見えてきました!横岳の最高地点、奥ノ院かな!?
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痩せた稜線をハシゴを使って登ります。
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登りきるとそこからは絶景が広がります
赤岳~阿弥陀岳へと続く稜線。
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雲海の上の富士山
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東側を見ると遠くにはギザギザの稜線が特徴的な両神山
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横岳最高点、奥ノ院に到着ー!
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赤岳と阿弥陀岳へと続く稜線。
狭い範囲にいくつものピークが固まる八ヶ岳ならではの光景
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奥には南アルプス、北岳甲斐駒ヶ岳仙丈ヶ岳
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西側を見ると中央アルプスに御嶽山、乗鞍岳
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北側を見ると硫黄岳~蓼科山へと続く八ヶ岳連峰。
遠くには北アルプスが一面に並びます。
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硫黄岳の遥か向こうには北信越の山々も。
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さて、絶景を堪能した後は今回の山旅最後のピーク、硫黄岳へ!


・・・と軽快に進みたいところなんですが、奥ノの院直下はこのルート一番の難所が待っているのです・・・!

左右が切れ落ちた細いリッジを慎重に下ります。。。
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岩場の急下降!慎重に慎重に・・・
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最後は鎖のトラバース。なかなか危険度の高いポイント。。。
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そこを抜けると後は硫黄岳へ向けた気持ちのいい稜線!
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と言いたいところですがこの辺りは西側からの風がかなり強いので要注意です。

硫黄山荘も西側から吹きつける雪ですっかり埋まっちゃってます
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硫黄岳まで登ってきましたー!
名物の爆裂火口
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とここで悲劇が・・・
写真を撮るために少しサングラスを外したんですが、その瞬間に怖ろしい程の突風が・・・!!

そしてサングラスは無残にも爆裂火口の中へと消えていったのでした・・・。゚(゚´ω`゚)゚。

思えば以前冬の浅間山でも同じようにサングラスが飛んでいった記憶が。
火山とは相性が悪いのか(-_-;)


こちらがその浅間山。左には四阿山も見えるよー。
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硫黄岳の山頂へ。
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山頂に到着ー!ここに来るのは2年前の夏以来で久しぶり!
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もちろん景色はとっても素敵

北アルプスが南~北へずらーっと並んで壮観
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中央アルプスに御嶽山。
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ここから見る赤岳~阿弥陀岳もとてもカッコイイです。
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阿弥陀岳の向こうに南アルプス。
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そしてやっぱり赤岳はカッコイイ・・・!
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今回の山行では南、西、北側からそれぞれ赤岳を見ましたが、どこから見てもカッコイイですよね(*´ω`*)
ちなみに僕はその中でも西側の阿弥陀岳から見る赤岳が一番好きです。


北八ヶ岳。猫耳の天狗岳とその奥には蓼科山。
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しばらく景色を楽しんだら風が強いのでそそくさと下山。
下降点の赤岩ノ頭まで広い雪稜を下ります。
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赤岩ノ頭。立派な標識が立っています。
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ここからは雪の急斜面を一気の下り。
雪崩ポイントなので雪の状態によっては注意ですよ!
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横岳と赤岳に最後のお別れ。
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樹林帯を赤岳鉱泉へと下りていきます。
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赤岳鉱泉に到着ー!
少し休憩した後はテントを片付けて下山口の美濃戸へ!
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北沢ルートを美濃戸へ向かいます。
傾斜も緩やかで南沢ルートに比べて歩きやすい印象。
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銅の成分で赤く光る沢
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途中からは林道を歩いて・・・
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美濃戸へ到着ー!
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ここからはまたまた1時間程林道を歩いて登山口の美濃戸口へ。
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美濃戸口へ到着ー!バスの時間まで八ヶ岳山荘でゆっくりしていきましたー
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ちなみにこの八ヶ岳山荘、食事やお風呂もあるので疲れた体を休めたりバスの待ち時間を潰すのにはとってもよいところです。


この後はバスで茅野駅へと向かいそこからあずさで東京へと戻るのでした
※ちなみに美濃戸⇔茅野駅のバス。冬期は土日祝日のみで、平日にも一部運行する日があるという感じなんで、あらかじめ時刻表を調べておくといいかもです。



ということで冬期南八ヶ岳縦走でしたー!
とりあえずは無事にやりきれたことでホッと一息

テント装備20kg超を担いでの縦走はやはり体力的には中々堪えましたが、3月ということで厳冬期の縦走に比べると雪質的にも気温的にもかなりやりやすかった印象でした!

難所もそれなりにあるので一概には言えませんが、1月の白峰三山に比べるとだいぶ楽だった感じです。

とはいえ景色はこちらも負けず劣らずとーっても良かったです!
やはり冬の八ヶ岳を歩くのは楽しいものですね


今度は東面の尾根かアイスクライミング辺りでまた冬に来たいと思いますv(^^)v


では続いてはちょっと順番は前後しますが、4月に挑戦した北アルプス奥穂高岳です!
冬期限定ルートの涸沢岳西尾根を通り北アの最高峰にチャレンジ!
かなりの急登に雪壁登下降、トラバースと技術的にかなり厳しいチャレンジになりましたが、その分山頂からの景色は素晴らしかったです
こちら



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権現岳・赤岳・阿弥陀岳・横岳・硫黄岳(冬) | 22:55:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
 
 
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