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千葉県在住の30代。色々と体を動かさないとムズムズしてくる性分です。主に30歳から始めた登山についてつらつらと書いていきます。

●現在の日本百名山:完登!(2017.7.20 幌尻岳)

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10月 紅葉の裏越後三山縦走(荒沢岳・中ノ岳・越後駒ヶ岳)[前編] (2016.10.14-15)
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紅葉の兎岳、中ノ岳、駒ヶ岳を望む(巻倉山より)

後編 [中ノ岳~駒ヶ岳~銀山平]はこちら


秋の岩稜歩きも終わりこれからは紅葉ハイクの季節!ということで今回は兼ねてより紅葉の時期に歩こうと思っていた裏越後三山の縦走をしてきました。

ご存知(?)越後三山と言えば日本百名山の駒ヶ岳に、中ノ岳、八海山の三つのピークの総称。信仰の山々として歴史のある山々です。
それに対して駒ヶ岳に中ノ岳、荒沢岳は裏越後三山と呼ばれ(俗称かと思われます)、数年前に荒沢岳~兎岳間の道が整備されて無雪期の縦走ができるようになったそう。


6月の越後三山縦走(こちら)の際に荒沢岳~中ノ岳の穏やかな稜線を見て、いつか涼しくなった時期に歩くと気持ちいいだろうなあと思っていたので紅葉のこの時期にチャレンジしてきました!


ルートは荒沢岳の登山口から三山を縦走し、銀山平へと下る周回コース。

累積標高差は登り&下りがそれぞれ約3,300mとなかなかタフな道のりですが、紅葉が素晴らしく天気にも恵まれて充実した2日間になりました(^^)

前編では登山口→荒沢岳→兎岳を書いていきます。


ではいざ、裏越後三山の縦走路へ!

【登山ルート】
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荒沢岳登山口から荒沢岳→中ノ岳→駒ヶ岳へ縦走。
明神峠から銀の道を銀山平へと下ります。

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■登山ルート&時間
【1日目】
荒沢岳登山口(6:35)→前嵓(8:20)→荒沢岳(9:35-9:50)→灰ノ又山(11:15-11:40)→幕営地(12:10)→兎岳(13:45-14:05)→中ノ岳(16:05-16:20)→中ノ岳避難小屋(16:25)
【2日目】
中ノ岳避難小屋(6:20)→駒ヶ岳(8:35-9:15)→駒ノ小屋(9:25)→道行山(10:55-11:25)→明神峠(12:00)→荒沢岳登山口(13:20)
→八海山坂本神社(14:40-15:05)→越後三山森林公園(16:05)
■所要時間:【1日目】9時間50分【2日目】7時間00分
■歩行時間:【1日目】8時間35分【2日目】5時間50分
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【初日】

この日はまず荒沢岳まで標高差1,200mを上がり、そこから穏やかながらも長い稜線を中ノ岳まで縦走するなかなか長い道のり。

陽が上がった頃に荒沢岳登山口を出発。ちなみに看板にある通り10月下旬で鎖が撤去されるので要注意!(後ほど写真を載せていますが鎖がないとかなり危険な岩場になります)
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初っ端から樹林帯の急登が続きます。秋色に染まり始めていて気持ちいい
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300m程一気に登ると前山。ここで景色が開けます
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目指す荒沢岳!
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右手を見ると紅葉の向こうに駒ヶ岳が見えます。
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ここからは傾斜が緩くなり気持ちのいい尾根歩き♪しばらく歩くと尖った前嵓のピークが見えてきます。
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この辺りから鎖場が現れ始めます。だけどまだまだここは序ノ口・・・!
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鎖&ハシゴを越えて行くと前嵓の険しい姿が眼前に!おお、これはなかなか想像以上に険しい・・・(^^;)
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ルートはまずは岩の基部をトラバースしてそこから山頂へ一気に上がる感じ。
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さて行くぞ! ・・・と思ったら足元にぶっとい蛇!!めっちゃ驚いた・・・(^o^;)
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険しい岩場を登っていきます。ホールドはしっかりしていますがとにかく傾斜がキツイので鎖がないとかなり不安になりそう。
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下を振り返ると・・・かなりの高度感!
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眼下の痩せた尾根から登ってきましたー。
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緊張感のある鎖場を越えて前嵓へ!
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前嵓からは素敵な展望が広がります

ぐねっと曲がった尾根の先に荒沢岳。
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振り返ると登山口から続く尾根道。
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駒ヶ岳もよーく見える!
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前嵓から先はしばらく平坦な道が続き、その後徐々に急になる傾斜を頑張って登っていきます。
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冬の足音が近づいてきていますね
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9合目!登山口からここまで一合毎にこんな目印が付けられてます。
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主稜線へ上がると山頂まであと少し!ちょびっとスリリングな岩峰をトラバース。
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山頂が見えてきましたー。
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荒沢岳、登頂!急登に思いの外スリリングな岩場等々、なかなか楽しい山でした(^^)
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山頂からの展望は抜群

秋色の穏やかな稜線の向こうに中ノ岳と駒ヶ岳の堂々とした姿!
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どっしりとした山容の中ノ岳に端正な駒ヶ岳。2山を繋ぐ稜線の向こうには八海山もぴょこっと顔を出しています。
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南東には尾瀬、日光の山々。左奥には燧ヶ岳、日光白根山のピークが目立ちます。右手前の平な山は平ヶ岳。
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なんと富士山も見えました!(中央左にうーっすらと)
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眼下には登って来た尾根道に銀山平、奥只見湖。奥には未丈岳や守門岳、浅草岳も見えます。
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さて、山頂でのんびり一息ついた後はいよいよお楽しみの稜線歩き♪

紅葉と笹に彩られた稜線を左からぐるーっと回り込んで中ノ岳を目指します。
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眼下の山肌が赤く色付いていてとても綺麗
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中ノ岳へ向けて、灰吹山、灰ノ又山、源蔵山、巻倉山に兎岳とアップダウンを繰り返して小ピークを越えていきます。

まずは目の前の灰吹山へ!
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道は笹が綺麗に刈られていてとても歩きやすいです。聞いた話では地元の方が年に一度整備してくださっているとか。感謝です(^^)
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振り返る錦秋の荒沢岳。
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灰吹山へ到着ー。
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次なるピーク、灰ノ又山を目指します。
緑に輝く笹の稜線を歩いていると、上越国境の山に来たんだなーと感じてなんだか落ち着きます(^_^)
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荒沢岳の山腹が真っ赤に染まります
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灰ノ又山へ到着。天気が良く日差しが気持ちよかったのでついついウトウト昼寝をしちゃったぜ・・・(^^;)
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稜線歩きはまだまだ続くよー!
ということで次なるピーク、源蔵山を目指します。
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青空の下、草紅葉と笹の稜線歩きがとっても気持ちいい♪
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源蔵山に到着!
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ここからは一旦鞍部の草地へと高度を落として行きます。
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鞍部へと降りてきました。ここは幕営ポイントになっていて、三山縦走の際はここでテントを張るケースも多いみたい。
実際問題宿泊道具を背負って一日で中ノ岳避難小屋まで歩くのはなかなかハードです(^^;)
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5分程下れば水場もありますよー。
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この時期でも涸れずに流れています。
今回はここの水が涸れているかもと思い2日分の水を背負ってきたんで、実は内心ちょっと損した気分になりました・・・
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ともあれここまで消費した水分を補給して次なるピークへ!

眼前の巻倉山へ向かって登り返し!
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巻倉山1,758m。綺麗な看板がかけられてますよー。
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そしてこの山、山と高原地図に"中ノ岳・駒ヶ岳の眺めが良い"とあったので一体どれほどのものかとちょっと期待していたんですが・・・・・・ものすごく良かった・・・!

鮮やかな紅葉の絨毯の向こうに中ノ岳と駒ヶ岳を望みます
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中ノ岳。東側から見るとどっしりとした山容がとても風格を感じさせますね・・・!
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さて次なるピークは兎岳!一旦鞍部へ下りそこから標高差300m強登り返します。この日の頑張りどころその1!(その2は中ノ岳への最後の登り)
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振り返る巻倉山は見事な紅葉
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中ノ岳があまりにカッコ良くてついちらちら見ちゃいます。(個人的には駒ヶ岳よりこっちの方が風格あるんじゃないかと思ってます
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笹の稜線を登る登る・・・
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右手に中ノ岳と駒ヶ岳。
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振り返る稜線は紅葉がとても綺麗 中央左奥の荒沢岳から長い稜線を歩いてきましたー
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頑張って登って・・・山頂は目の前。
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兎岳、登頂ー!
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兎岳は1,925mの高峰ということで展望もとても良いです。

なんと言っても一番目を引くのは目の前の中ノ岳!左に八海山、右に駒ヶ岳を従えるその姿はまさに三山最高峰にふさわしい風格よ・・・!(中ノ岳好き)
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拡大。どっしりとした山容に豪雪地帯らしく深く侵食された山肌は迫力十分!
そういえばなんとなく北アルプスの五竜岳を彷彿とさせる気が・・・
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【参考】唐松岳から見る五竜岳(こちら)。無雪期の写真はガスってるのしかなかった・・・(^o^;)
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南へと続く稜線。中央の丹後山からは中ノ岳登山口の十字峡へ下る尾根道が伸びています。
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眼下に十字峡。
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東へと続く稜線の先に平ヶ岳。その左右には尾瀬の燧ヶ岳に至仏山が見えます。
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奥の平らな山は会津駒ヶ岳。中門岳までの草紅葉の縦走路はとても気持ちよかったなぁ・・・(^^)
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さて、では一息ついて、いよいよ本日最後のヤマ場、中ノ岳へ向けて登って行きますー!
続きは後編で( ̄∇ ̄)
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というわけで裏越後三山縦走記[前編]でした。


紅葉に彩られた荒沢岳~兎岳の稜線歩きは、距離はあるものの緩やかで展望も良くとっても歩いていて気持ち良い道でした(^^)

そして何と言っても見所は抜群の風格の中ノ岳・・・!
荒沢岳からここまでの稜線は中ノ岳を見るためにある!と言っても過言ではないくらいのカッコ良さでした(さすがに言いすぎ?(^^;))


とてもオススメのコースではありますが、荒沢岳までの鎖場は高度感もあり危険ですので、ある程度岩場慣れしてからの方が良いと思います。


では続いては中ノ岳→駒ヶ岳へと縦走し、紅葉が見頃の尾根道を銀山平へと下っていきます。
こちら



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裏越後三山 | 21:01:37 | トラックバック(0) | コメント(0)
 
 
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