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千葉県在住の30代。色々と体を動かさないとムズムズしてくる性分です。主に30歳から始めた登山についてつらつらと書いていきます。

●現在の日本百名山:完登!(2017.7.20 幌尻岳)

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紅葉の九重連山 "くじゅう17サミッツ" 日帰り縦走 (2016.10.24)
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九重連山を一望(大船山より)


先日の祖母・傾の縦走に続き、今回も九州の縦走記。九重連山の通称 "くじゅう17サミッツ" へとチャレンジしてきました!

この"くじゅう17サミッツ"、九州・山口の山歩き&野遊び専門の季刊誌"のぼろ"(関東の人には馴染みがないと思いますが)にて名付けられたそうで九重連山にある9座の1,700m峰の総称とのこと。
全山登頂した登山者にはくじゅう17サミッターの称号が授けられる!と言う事です。

よし、せっかくだしその称号をもらってやろうじゃないか!という感じで9座の縦走に挑戦。

ちなみに9座は↓の通りです。(登頂順、三俣山本峰以外に南峰も1700mを越えていますが三俣山で1座としました)

・星生山(1762m)
・久住山(1787m)※主峰
・天狗ヶ城(1780m)
・中岳(1791m)※最高峰
・稲星山(1774m)
・白口岳(1720m)
・大船山(1786m)
・北大船山(1706m)
・三俣山(1745m)


いざ九州本土最高峰の縦走路へ・・・!


【登山ルート】
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牧ノ戸を基点に星生山~白口岳を縦走、大船山→北大船山を登り最後は三俣山でフィニッシュ!
大曲へと下山し車道を歩いて牧ノ戸へと帰還します。

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■登山ルート&時間
牧ノ戸峠(6:25)→星生山(7:30-7:45)→久住山(8:20-8:30)→天狗ヶ城(8:50)→中岳(9:10)→稲星山(9:30)→白口岳(9:50-10:05)→大船山(12:00-12:25)→北大船山(12:35)→法華院温泉(13:20-13:30)→三俣山本峰(14:55-15:05)→牧ノ戸峠(16:15)
■所要時間:9時間50分
■歩行時間:8時間25分
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夜明けの6時半頃に牧ノ戸を出発。紅葉の時期ということもあって平日にも関わらず既に駐車場はいっぱいになりかけ
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登山口の標高は1,330mということで、10分程登った展望台からは早くも素敵な景色がお目見えします 遠くに見える双耳峰は由布岳。
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霞のような雲がかかる黎明の景色。眼下には牧ノ戸、右手の山は漢字が読めない涌蓋山(わいたさん)!
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そこから少し登って沓掛山に出ると九重の山並みが広がります。
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稜線から朝陽が登ってきました。
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途中の分岐を左に曲がりまずは星生山へと向かいます。
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振り返ると朝陽に照らされた扇ヶ鼻がとても美しい・・・
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1座目、星生山(ほっしょうさん)に登頂!
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天気は快晴。青空に雲海と文句の付けようのない景観が広がります

扇ヶ鼻方面。
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久住山と一面に広がる雲海を撮影する登山者。カメラが止まりません(^^;)
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九重の山並み。三俣山や大船山に平治岳(ひいじだけ)等々とにかくたくさん見える!
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眼下の硫黄山からは噴煙が上がります。その左手が縦走最後のピーク、三俣山。
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景色があまりに素敵なのでしばらくぼーっとした後は久住山へ。

まずは一旦下って避難小屋へ。以前冬に来た時はこの小屋にとっても助けられました
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久住山!連山の主峰にふさわしいさすがの風格
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ちなみに冬はこんな感じ。とっても楽しかったけど暴風がすごかった(^^;)(こちら
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久住山登頂!
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南側は果てしなく広がる雲海 左奥には数日前に縦走した祖母傾山群。右奥には阿蘇山。
うーん、なんと言えば良いのか・・・とにかく最高の気分です!(^^)
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次なるピーク、写真中央の天狗ヶ城へ!
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天狗ヶ城直下の御池。冬は凍結して上を歩けるんですよー。
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天狗ヶ城!これで3座目!
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さてさて、次はいよいよ最高峰の中岳へ!
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あっという間に中岳!1,791mは九州本土の最高峰
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連山の中央部に位置するこの山からは九重の山々が一望できます。

振り返ると久住山、天狗ヶ城に星生山の歩いて来た峰々。
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東側には大船山に平治岳。眼下には坊がつる湿原。この2座はミヤマキリシマの名所で5月末~6月上旬にかけて斜面が一面ピンク色に染まるとか
まだ見たことがないので次はその季節にもぜひ足を運んでみたいところ(^^)
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北には三俣山。
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さてさて、ここで一人作戦会議・・・冒頭に17サミッツ!と大々的に書いたものの、実は当初は星生山・久住山・中岳くらいを
のんびり回ろうと思っていたんですよね(^^;)

ただここまで歩いてみて、天気が最高でとても気持ちいい山日和&ちょっと歩き足りない感じがあってもう少し歩きたいな、と。

大船山や三俣山見たところ、歩く余力は十分にありそうで水や非常食も問題なさそう(地図もある)ということで、ここで1700m峰縦走プランに急遽変更したのでした!


そうと決まれば善は急げ。次の稲星山(右手のピーク)へと向かいます。
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稲星山1,774m!中岳からあっという間に到着です。
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この山からも一面の雲海が見事
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次は目の前の白口岳へと向かうよー。
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これまたあっという間に到着。6座目は白口岳!
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眼下にはすっかり秋色の坊がつる。
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さて、ここまでの6座は道も緩やかで比較的楽に登れるんですが、ここからがいよいよ本番!
次の大船山へは一旦標高を大きく落としての登り返しが待っているのです。
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まずは急斜面を一気に下ります。
鞍部からは左の坊がつるへ向かうのが一般的だと思いますが、地図には破線ルートがあってどうやら真っ直ぐも登れそうということでそちらへ。
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急斜面&どろっどろでかなり気を遣う下り。もちろんこけました(^o^;)
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無事に鞍部まで下降。ここからは真っ直ぐ登り返し。
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立中山(たっちゅうさん)。山というより丘という感じです。
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さてここから先の道なんですが、、、なんとなく予想してたけどだんだん道がなくなってきた(^^;)
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大船山の下まで来ました!紅葉が鮮やかなんだけど・・・道が全くない!
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というわけで力技で登山道へ合流することに。

木の間をくぐり・・・
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枝で顔に擦り傷を作りつつも通れそうな斜面をなんとか登っていって・・・
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ちなみに途中で野生の孔雀に遭遇。びっくりしたー(^^;)

無事に登山道に合流!ほっとひと安心
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合流点から少し上がると右手には紅葉に彩られた大船山が
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登り切った肩の部分の段原。ここまで来れば山頂まであと少し。
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大船山(たいせんざん)登頂!白口岳からここまではアップダウンに藪こぎとハードだった(^^;)
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山頂からは九重連山を一望する大展望 これまで登った6座が見えます。
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そして中央のどっしりとした山が最後のピークの三俣山!
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紅葉した山肌の向こうには祖母山に阿蘇山。
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東側。同じく紅葉の向こうに由布岳、鶴見岳。
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そして一番の見所は山頂直下にある御池!一面の紅葉に深い藍色の池がとても美しい。。。
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近くの登山者の方が言うにはこれでも今年は紅葉の色づきがイマイチだそう。一体例年はどれだけ綺麗なんだろう・・・


人が溢れる山頂から離れていきます。
次のピークは中央左にぽこっと出た北大船山。
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北大船山1,706m。これで8座目!
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そしてラストはどーんとそびえ立つ三俣山。
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時間もだいぶ経ってきたので急ピッチで下山。坊がつるまで降りてきたよー。
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坊がつるはのんびり気持ちのいい湿原。ここでテントを張るのもとても良さそうです♪

見上げる三俣山。
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さて、三俣山へのルートですが。。。
目の前の南峰へ急斜面を登るルートがあるんですが、近くの登山者の方に聞いたところもしかしたら通れないかもと言うことだったので近くの法華院温泉で聞いてみることに。

というわけで法華院温泉。通年営業の小屋で九州最高所の温泉なんですよー
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小屋の方に聞いたところ、南峰への直登ルートは通れるけどスリップも多く危ないので西峰から登った方が良いとのことでした。
ということでまずは西峰目指すルートへ。
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岩場を登り登り。
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北千里浜。これまで歩いてきた穏やかな九重と違い、火山らしい荒涼とした景観が広がります。
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諏峨守越の避難小屋。崩落の危険有りとのことで立ち入り規制されていました(地震の影響かな?)。
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ここからは西峰目指して斜面をガシガシ登って行くよー。そろそろ疲れが出始めたところなんで頑張りどころ!
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わんこも頑張っていました
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三俣山西峰!さらに奥へと向かいますー。
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続いてはⅣ峰。ここも1,700m越えてるんじゃないかな?奥に見えるのが南峰。
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南峰は紅葉が綺麗でした
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南峰1,743m!
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最後はいよいよ本峰へ!
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ちなみにこちらは北峰。余裕があれば行こうと思ってましたが時間的にかなり際どいので今回はパス!
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そしていよいよ山頂へ・・・
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三俣山本峰1,745m登頂!これで17サミッツ全座を登りきりましたー\(^o^)/
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無事に目標達成ということで山頂でひと息

雲が上がってきて展望が無くなってきたのでのんびりと下山にかかります。

途中の西峰。カラスに占拠されてる!Σ( ̄□ ̄;)
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写真中央の道が下山路ね。
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諏峨守越から岩の道を下る。
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長者原方面。温泉がたくさんあってところどころから煙が上がってます。
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整備された道とてくてくと。
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山道を少しくだって大曲の登山口へと下山。
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最後は車道を30分弱歩いて牧ノ戸峠へ帰還!お疲れ様でしたー(^^)
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下山後は父のオススメにより帰路の道中にある筋湯温泉に浸かって福岡へと帰るのでした

ちなみに余談ですが、この牧ノ戸峠のビジターセンターには九州各地の山の登山バッジが売ってます。
九州の山に登ったけどバッジ買い忘れた!という方はここに来れば大体揃うよ!


というわけで九重連山の縦走記でした。

いやぁ当初はのんびり歩くつもりが気がつけばガッツリと歩き回ってしまった

というのも景色があまりに素晴らしすぎるし道も歩きやすくて気持ちいよくてつい、ね・・・(^^;)

快晴の空に雲海、九重連山の山並みに紅葉と楽しみが詰まったとっても良い山行でした
何度か来てますが、九重は穏やかさと火山の荒々しさを併せ持った本当に素敵な山ですね(^^)

なお、今回の累積標高は登り・下りがそれぞれ2,300~400m程。
なかなか歩き応えがありますので余裕を持って坊がつるで一泊プランも良さそうです。

というかそれを抜きにしても普通に坊がつるに泊まってみたい!(^^;)



では続いては関東へ戻り友人とまったり妙義山へ。中間道&石門巡りをしてきますー。
こちら



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