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K-NO

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千葉県在住の30代。色々と体を動かさないとムズムズしてくる性分です。主に30歳から始めた登山についてつらつらと書いていきます。

●現在の日本百名山:完登!(2017.7.20 幌尻岳)

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4月 北アルプス 白馬主稜 [撤退] (2017.4.13-14)
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山頂へと続く白馬主稜


今回は残雪期アルパインクライミング。日頃お世話になっているONDYさんと白馬岳の主稜へ行ってきました。

結果は雪の状態や時間を考慮して残念ながら2,350m地点付近で撤退。
ロープワークやルートファインディング、削られるメンタル・・・と色々と勉強になる山行でした。

==============================================================
■登山ルート&時間(休憩含む)※かなりざっくりです
[1日目]二股ゲート(10:00)→猿倉(11:00-11:30)→白馬尻(13:00-14:00)→幕営地点(16:20)
[2日目]幕営地点(7:30)→撤退地点2,350m(12:00-13:00)→二股ゲート(22:00)
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猿倉への道路は冬期通行止めのため二股のゲートからスタート。※例年GW頃に開通するそうな。
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GWに向けて除雪車が頑張っています。
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途中から雪道を歩いて猿倉へ。
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白馬尻を目指して緩やかな道をてくてくと。
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白馬尻周辺は広い雪原。視界が悪いと迷いやすそうなので注意かな。
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白馬尻手前で北西に進路を取り主稜方面へ。写真中央の稜線へ上がっていきます。
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大雪渓にはかなり大規模な雪崩跡。末端までデブリが流れてきています。
※この後、GWに雪崩死亡事故があったそうです。
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主稜を目指して斜面に取り付き。遠目から見るとそうでもないですが傾斜はそこそこ急だったり。
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大雪渓の雪崩跡。
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東側はだいぶ天気が良くなってきました。
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小蓮華岳。
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小蓮華尾根も冬に良く登られるバリエーションルートだそう。稜線直下の岩場には注意が必要みたい。
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急斜面を登って・・・
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1,900m地点くらいの風の当たりにくそうな木の下を幕営地点とする!
ソーでブロックを作る建築職人のONDYさん。
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本日のお宿!
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寝心地は上々♪夜は強風が吹き荒れていましたが頑張って積み上げたブロックのおかげで快適に寝られました。


二日目は相変わらずの強風&天気も良くなかったので撤退も視野に入れつつの行程。
徐々に天気は回復してくる予報だったので出発を予定より遅らせます。

強風の中、耐風姿勢を取りながら高度を上げていきます。
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主稜へ上がってきました(2,000mくらい)。
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小蓮華とONDY先輩。
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晴れ間は見えてきましたが稜線上は相変わらずの強風。
ここから先に進むと撤退も容易ではなくなるのでしばし作戦会議。ちなみに北側に発達した雪庇には要注意ね。
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迷いどころでしたが天気も徐々に回復してくる予報だったこともあり進む判断をします。

急斜面をよじ登る。
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少しずつ雲が晴れて主稜が姿を見せます。
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急斜面をトラバース。メンタルがガシガシ削られていきます。
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ちなみにここで緩んだ雪にピッケルとアイゼンが刺さりきっておらず数mずるずる下降しました。無事停止したものの命の危険を感じました。。。

広い斜面を登る。緩やかに見えますが転倒は許されません。
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クラックを越える。雪の下に穴が空いていてヒヤリとする場面も。
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急斜面を確実に慎重に登るONDY先輩。
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雲が晴れてきて山頂が見えてきました。が、相変わらずの強風。そして待ち受ける目の前の痩せた稜線。
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楽しそうに(?)微笑むONDYさん。
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1パーティ先行しているらしく一筋の足跡が付いています。
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振り返り。
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小蓮華をバックにホッと一息。
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痩せた稜線歩きが続きます。
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振り返る主稜。
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山頂が少しずつ近づいてはきましたがまだまだ先は長い。写真中央で先行の二人組が停滞していますが?
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稜線の南側をトラバース。
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鋭いピークは杓子岳。白馬岳から見ると平らな印象のピークですが、こちらからだととても鋭い。
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先行パーティが撤退中。話を聞いてみるとこの先の雪の付き方が悪く雪庇が崩れたので撤退を決めたそう。
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というわけでそのポイントまで登ってきましたが・・・
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確かに雪の付き方が。。。
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ここでしばらく作戦会議。
登る場合のルートを確認したりしましたが、結局コンディション(雪、風など)や時間等諸々を考慮して撤退することにしました。
(正直なところ僕のメンタルもかなりやられていましたし・・・)


ということで撤退戦。主稜の取り付きまではロープを出しながら下降しました。
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かなり難儀しましたが無事ゲートまでヘッデン下山(白馬尻からが長かった・・・)。
時刻は22時を回っていました(^^;)


というわけで白馬主稜でした。
登頂はできませんでしたが、ロープワークにルート選択などなど、ものすごく勉強に山行になりました。

とは言え主稜に上がってからは気を休めるポイントもなくひたすらメンタルを削られたぞ・・・
登攀力やロープワークのスキル向上もさることながら精神力を鍛えなければと強く感じたのでした。


無雪期にトレーニングしてまた挑戦しようかな!
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■その他 | 14:15:25 | トラックバック(0) | コメント(0)
 
 
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