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K-NO

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千葉県在住の30代。色々と体を動かさないとムズムズしてくる性分です。主に30歳から始めた登山についてつらつらと書いていきます。

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11月 初冬の笠ヶ岳登山 [笠新道ピストン&冬季小屋泊](2017.11.1-2)
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雪化粧の笠ヶ岳山頂


沢やクライミング中心で夏山、秋山シーズンはあまり一般縦走ができなかった2017年、久々にがっつり山に登りたい!&北アルプスは雪が徐々に積もり始めてきた!というという事で今回は笠ヶ岳へ。

笠ヶ岳は昨年の夏に登ったんですが、その時に見た山容がとても綺麗で印象的だったこともありいつか再訪しようと思っていました。
さらに今回は静かな山に登りたいなぁということもあり、10月に山荘が営業終了して入山者が少なそうなこの山に決めたという感じです。

冬期は登りやすいルートがほとんどなく(おそらく広サコ尾根が多いかな?)登頂記録が少ないのですが、この時期なら雪崩の心配もなくまだまだ夏道を安全に登れそうなのでポピュラーな笠新道を往復。


上部は思っていたより雪が付いていて膝まで沈んだりと苦戦しましたが、2日間通して天気も良くとても楽しい山行になりました(^^)

ではでは飛騨の秀峰、初冬の笠ヶ岳へ!


【登山ルート】
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夏道の笠新道をピストン

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■登山ルート&時間
【1日目】
新穂高温泉(9:20)→笠新道登山口(10:15)→杓子平(14:05-14:35)→抜戸岳分岐(16:30)→笠ヶ岳山荘冬期小屋(18:15)
【2日目】
笠ヶ岳山荘(6:40)→笠ヶ岳(6:55-7:40)→笠ヶ岳山荘(7:50-8:20)→抜戸岳(9:50-10:05)→杓子平(11:00)→笠新道登山口(13:00)→新穂高温泉(14:00)
■所要時間:【1日目】8時間55分【2日目】7時間20分
■歩行時間:【1日目】8時間25分【2日目】5時間50分
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【初日】[新穂高温泉~笠ヶ岳山荘]

目指す笠ヶ岳(左端)を見上げながらちょっと遅めの時間に新穂高温泉を出発!
初日は山荘までなのでこの時間で十分間に合うと思っていたんです・・・(結果日没・・・)
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登山口目指して川沿いの林道をてくてくと。
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歩くこと約1時間、登山口へ到着。体力勝負の笠新道、ここからひたすらの登りです。
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青空の下気持ちの良い登りが続きます♪
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落ち葉が敷き詰められた晩秋の登山道。
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しばらく登ると背後に穂高連峰が姿を現します。上部は雪が付き始めて冬山のシーズンの到来を感じさせられます。
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槍ヶ岳。
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南を見ると焼岳に乗鞍岳。乗鞍の上の方は既に真っ白。
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2,000mを超えた辺りから雪道へ。雪のすぐ下に岩が隠れているのでものすごく歩きにくい(>_<)
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気を遣いながら登ること数100m、ようやく乗り越し地点が見えてきた。
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徐々に深くなっていく雪。。。
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急斜面を登り続けること約1,100m、ようやく杓子平へ。
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そしてようやく笠ヶ岳がお目見え!ツンと突き出た姿がとてもかっこいいです(^^)
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ここでアイゼン装着&ひと休憩

青空と雲が良い感じ♪
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穂高連峰~槍ヶ岳の稜線が美しい。。。
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さて、ひと息ついてここからが頑張りどころ!中央右の抜戸岳を目指して急登が待っています。
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カール状の地形ということで雪がたっぷりと積もっています(膝くらい)。沈む程雪はないと思っていたんで率直に言って辛い・・・(T_T)(太股の裏がつりました・・・)
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そしてヒィヒィ言いながらようやく稜線へ!左右対称の綺麗なシルエットの笠ヶ岳がお迎えしてくれます。なお、思いの外時間を使ってしまいまさかの日没間際に(^^;)
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北には黒部五郎岳や真っ白な薬師岳の御姿。
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完全に暗くなる前になんとか山荘へ・・・!ということでペースを上げたいところだけど稜線もしっかりと雪が付いていて無理でした(-_-)
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諦めてのんびり夕景を楽しむことに。

薄暮の笠ヶ岳はとても静かで荘厳でした。
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乗鞍岳に御嶽山。
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穂高の頭上に月が現れました。
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そこからはヘッデン出してようやく山荘の冬季小屋に到着。
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暗い中凍えながらテントを立てるのはちょっと嫌だなぁと心配していたんですが、冬季小屋は開放されていて無事に潜り込むことができました。
それほど広くはないですが、しっかり密閉されていて内部は暖かくとても快適でした♪開放していただいた山荘の方々、ありがとうございました(^^)

その後は冬山恒例の水作り⇒甘いミルクティーでまったりと静かな夜を過ごすのでしたzzz


【2日目】[笠ヶ岳山荘~笠ヶ岳~抜戸岳~新穂高温泉]

2日目は笠ヶ岳へ登頂してのんびりと下山。当初は稜線歩いて双六岳まで行こうかとも考えていたんですが
久々の登山でだいぶ疲れちゃったんで大人しく下山することに(雪も思いの外付いているしね)。


小屋の外に出ると穂高連峰から朝陽が昇ろうとしています。
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冬季小屋。中は-3℃くらいと暖かくとっても快適でした。
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山頂を見上げる。
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黎明の槍ヶ岳。
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穂高~槍。
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赤く焼ける空には南アルプスのシルエットがくっきりと。甲斐駒ヶ岳の奥には富士山も見えます。
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ふぅ、山の上から見る朝焼けはやっぱりいいものだ。。。と感慨にふけった後はのんびりと朝食を摂って行動の準備。

すっかり陽が登り暖かくなった頃に山頂へと向かいます。
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15分程登って山頂へ。
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初冬の笠ヶ岳、登頂(^^) 一年ちょっとぶりの山頂はとても静かでした。
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この日の山頂は多少風があるものの陽が差して暖かかったので(0℃くらい)、のんびり景色を楽しみます♪(時間にも余裕があるしね)

北には抜戸岳から歩いて来た稜線。奥には槍ヶ岳や燕岳の稜線も見えます。
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眼下の笠ヶ岳山荘。遠くには黒部源流域の山々に立山連峰も。
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南側の稜線。前日にはクリヤ谷から登ってきた方とも会いました。
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中央には錫杖岳!いつか登る日は来るのかな。。。。
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焼岳に乗鞍岳、さらに向こうには御嶽山や中央アルプス。
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南東方面。焼岳に霞ヶ岳、遠くにうっすらと見える山脈は南アルプス。
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西側は雲海の向こうに加賀の白山がそびえています。ちなみに左端の方にはすごくうっすらと伊吹山も。
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ゆっくり景色を堪能して小屋へと帰還。簡単に小屋の写真を載せますね。

冬季小屋の入口。もう少し雪が積もっていると掘り返さないといけなさそう。
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中はこんな感じ。詰めれば5、6人は入れるかなというくらいの広さでした。
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抜戸岳へと穏やかな稜線を歩いて行きます。
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振り返る笠ヶ岳。天空にそびえる山容がとてもかっこいいです・・・!
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抜戸岩の間をくぐり・・・
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抜戸岳直下まで帰還。前日は日が暮れかけていて良く見えませんでしたが、この角度から見る笠ヶ岳はとっても好き。
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(実はこの景色が見たくなったのもこの山を選んだ大きな要因の一つだったり)
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ちなみに夏はこんな感じです。こちらもハイマツと岩のコントラストがとても美しいんですよ♪
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抜戸岳の山頂に上がって一息。槍ヶ岳へと続く西鎌尾根。
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槍、穂高の冬季ルートになる西側の尾根をちらちら下見。冬季槍ヶ岳で最もポピュラーな中崎尾根や大喰岳西尾根などなど。飛騨沢も徐々に雪が付いてきています。
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南岳&大キレット。南岳西尾根はちょっと興味あり。
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北穂高~奥穂高。滝谷は・・・いつか登ることはあるのかな・・・?
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抜戸岳からの下りはたっぷりの雪の上を軽快に♪
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・・・と行きたいところだけど雪のすぐ下に岩がごろごろ潜んでいて歩き辛い(>_<)
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杓子平で笠ヶ岳とはお別れを。素敵な景色をありがとー!
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(下山路は省略して・・・)

新穂高へと無事帰還。お疲れ様でしたー(すごく疲れた)
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下山後は新穂高温泉でのんびり飛騨牛を食べてほくほくして帰路へ着くのでした。


というわけで初冬の笠ヶ岳登山でした!

久々の登山&テン泊装備&想像より深かった雪というこもあって、下山する頃にはだいぶへろへろになりましたが、キンと締まった空気の下、一人黙々と歩くのは久々でとても良い山行でした。いよいよ冬が始まるなぁという感じです(^^)

改めて言うまでもないですが、展望ももちろん素晴らしかったです♪厳冬に訪れるにはだいぶ厳しい山ですが、チャンスがあれば残雪期にでもまた訪れたいなぁと思うのでした。


【おまけ】
沈む夕陽と笠ヶ岳。左右対称のシルエットがとても綺麗で感動しました。
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笠ヶ岳(冬) | 23:06:35 | トラックバック(0) | コメント(0)
 
 
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